イスラム組織ハマスとの戦闘が続くイスラエルから退避した邦人や韓国人ら計83人を乗せた航空自衛隊のKC767空中給油輸送機が21日午前3時15分ごろ、羽田空港に到着した。 到着したのは日本人60人と外国籍の家族4人、韓国人18人と外国籍の家族1人。幼い子どもを連れた人もおり、バスに分乗してターミナルビルに入ると、リュックサックやボストンバッグを持ち、疲れた表情で入国審査を受けた。
防衛省は空自のKC767とC2輸送機2機の計3機をヨルダンとアフリカ東部ジブチに派遣していた。83人は日本時間の20日未明、イスラエルのテルアビブから隣国のヨルダンまでKC767で移動し、その後、日本へ向かった。C2は今後の輸送活動に備え、ヨルダンとジブチで待機を続ける。(共同) 産経新聞
先月19日に発生した東京都中央区八重洲の再開発地区のビル建設現場で鉄骨が崩落し、作業員5人が死傷した事故。鉄骨を支える土台の設計が途中で変更され、その強度が不足していたことが崩落を起こした一因の可能性が浮上している。建設現場の事故は全国的に相次いでおり、専門家は工期厳守や人材不足など業界を巡る構造的な問題が人為的ミスを引き起こすとし、危機的状況だと指摘する。
強度不足で崩落か
事故は9月19日午前9時20分ごろに発生。重さ計約50トンの鉄骨5本が7階部分から約20メートル下の3階床部分に崩落。二次下請けの男性5人が巻き込まれ、2人が死亡、3人が重傷を負うなどした。
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福島県いわき市の小名浜港で21日朝、サンマが今季初めて水揚げされた。ここ数年、記録的な不漁が続いているものの、待望した秋の味覚の到来に港は活気に包まれた。 水揚げされたのは、同市のサンマ漁船第11権栄丸が19日から20日にかけて、岩手県宮古沖で取った13トン。