[オタワ 23日 ロイター] - カナダ外務省は23日、中国が関与する世論操作活動「スパムフラージュ」を検知したと発表した。自動投稿プログラム「ボット」を使ってトルドー首相や議員のソーシャルメディアアカウントに偽情報やプロパガンダが投稿されていたという。
同省によると、8月から9月にかけて数十人の議員を標的にアカウントの乗っ取りなどにより、犯罪や倫理違反に関する大量のメッセージが投稿された。
ハワイの山火事が米軍の秘密「気象兵器」によるものだという主張や、ディープフェイク動画なども含まれていたという。
議員らのフェイスブックとX(旧ツイッター)のアカウントに英語とフランス語で投稿され、政府は両社と協力してボットネットワークの削除を行った。
Reuters
スナク英首相は23日、パレスチナ自治区ガザの病院で17日に起きた爆発について、イスラエル軍のロケット弾ではなく、ガザから発射されたミサイルによるものである公算が大きいという見解を示した。18日撮影(2023年 ロイター/Mohammed Al-Masri
ロンドン 23日 ロイター] - スナク英首相は23日、パレスチナ自治区ガザの病院で17日に起きた爆発について、イスラエル軍のロケット弾ではなく、ガザから発射されたミサイルによるものである公算が大きいという見解を示した。 スナク首相は、病院の爆発が「ガザからイスラエルに向けて発射されたミサイル、あるいはその一部によって引き起こされた可能性が高いと英政府は判断している」とし、誤った情報が「重要な米外交努力に加え、国内の緊張など、中東地域に悪影響を及ぼした」と述べた。 英国が示した判断は、米、フランス、カナダと一致する。 パレスチナ当局によると、ガザ市のアル・アハリ病院で起きた爆発での死者数は471人。イスラム組織ハマスが実効支配するガザの保健当局がイスラエル軍の空爆で引き起こされたと主張。これに対し、イスラエルはパレスチナの武装組織「イスラム聖戦」によるロケット弾発射の失敗が原因だとしている。
Reuters
中国外務省は23日、海底ガスパイプライン破損の原因を調査しているフィンランドに「客観的、公正かつ専門的」な調査を求めた。破損状況の調査、フィンランド海軍の提供写真。
フィンランド政府は10日、同国とエストニアを結ぶバルト海の海底ガスパイプラインと通信ケーブルが破損したと発表し、意図的な行為によって引き起こされた可能性があるとの見解を示した。 刑事調査として調べを進めていた同国の当局は20日、破損が起きた場所と時間が香港籍のコンテナ船「NewNew Polar Bear」の航行動向と一致したとし「現在、この船に焦点を絞って調査している」と述べた。 フィンランド当局の発表後、通信ケーブル破損を調査していたエストニア当局は中国船「NewNew Polar Bear」とロシア船「Sevmorput」の2隻が調査対象になっていると明らかにした。
Reuters
10月23日(月) 訪問者数 298 閲覧数 815 2939位/3172715ブログ中
閲覧ありがとうございます