NY地下鉄無賃乗車 対策に1セット1億円の新改札を導入も…さらに簡単に突破可能?(2024年1月23日) - YouTube
物価高が続くニューヨークで地下鉄の改札を飛び越える無賃乗車が急増し、当局は新たな改札機を試験導入しました。ところが思わぬ抜け道が分かり、波紋が広がっています。 改札機に近付いてくる男性。扉の内側に手をかざすとゲートが開き、運賃を払わずに通過していきます。 また、別の動画では隙間をするりと抜けてしまいました。 ニューヨークではインフレが高止まりするなか、改札の回転式バーを飛び越えて無賃乗車する人々が後を絶たず、2022年には6億9000万ドル=およそ1000億円もの被害が出ていました。 当局は不正乗車を防ぐため、1セットあたりおよそ1億円の新たな改札機を導入しましたが、SNS上で簡単に突破される動画が相次いで投稿され、問題になっています。 コメントには「もうジャンプする必要はない」「前より簡単になった」などの声が上がっていて、地元メディアによりますと、当局は改札機の設計などについて解決策を模索しているということです。
能登半島地震で、石川県は23日、被災者向けの仮設住宅や、賃貸住宅を借り上げる「みなし仮設住宅」、公営住宅に関し、3月末までに計約1万5千戸を確保できるとの見通しを明らかにした。
県によると、内訳は仮設住宅が3千戸、みなし仮設住宅が3800戸、公営住宅が県内800戸と富山、愛知両県や大阪府などの県外8千戸。仮設住宅は1月から3月まで毎月千戸ずつ着工し、このうち3月末時点で1300戸に入居できる予定だとしている。
【能登半島地震】断水続く七尾市を取材 復旧めどが4月以降と聞き戸惑う人々「ありえない…」【めざまし8ニュース】 (youtube.com)
地震発生から23日。 少しずつ元の生活を取り戻す地域もある中、いま深刻なのは…「断水」です。 21日に七尾市が発表した見込みによると、市街地などでは4月以降も断水が解消されない可能性が…。 めざまし8の取材に、街の人々は戸惑いを隠せません。 「ない。ありえないです」 「気が遠くなる…」
被災地で大阪市水道局員が奔走 水道復旧で久しぶりの水に住民『生きててよかった』(2024年1月22日) (youtube.com)
現在も断水が続く地域がある能登半島地震の被災地。石川県能登町では、大阪市水道局の派遣隊が水道の復旧作業にあたっていました。 地震の発生から1月22日で3週間です。一時は孤立集落に3000人以上が取り残されていましたが… (石川県 馳浩知事 1月19日)「実質的に私どもの説得に応じていただいて、孤立集落は解消と考えています」 その一方で、一向に解消されないのが「断水」です。能登地方では約5万世帯で今も断水が続いています。 こうした状況を打開するため、石川県には全国各地から水道局員が派遣されています。1月21日、能登町では大阪市水道局の派遣隊が水道の復旧作業にあたっていました。 行っていたのは、浄水場からのびる水道管に水を通し、音を聞いて水漏れがないかを確認する作業です。もちろん、各家庭につながる水道管にも故障がないかを確認しなければなりません。管は地下に埋まっているため、一度水を通し「音聴棒」と呼ばれるもので地中の音を聞いて水漏れがないかひとつひとつ確かめていきます。故障か所が見つかれば町に報告して修繕作業を依頼します。 こちらでは調査の結果、問題はなかったということで… (住人)「おー、20日ぶりの水が」 (大阪市水道局員)「大丈夫ですわ、中の配管は」 (住人)「大丈夫やった?サンキュー!(Q久しぶりの水ですけど?)最高!人生76年でこんな水が大事だとは思わなかった。(Qいまは何が一番したい?)やっぱり風呂に入りたい。やっと日常生活に戻れる」 (大阪市水道局員)「いま水を通しますんで、ただ漏れがないか確認しながらなので」 別の家庭でも3週間ぶりに蛇口から水が出ました。 (住人)「よかった、生きててよかったです。生きているのがイヤやと思ったけど生きててよかった。思いっきり歯磨き、洗顔、風呂、それができるのが一番最高です」 (大阪市水道局北部水道センター 池田和弘担当係長)「(Q水が通って喜ばれていたが?)率直にうれしいです。そのために来ていると思ってるので。(職場のみんなが)快く送り出してくれたので、私もみんなの分まで頑張ろうと思います」
「名古屋城のことは言うな」 作業中に転落し大けがの作業員を放置した疑い 造園業者の男ら2人を逮捕 (youtube.com)
2023年7月、名古屋城で石垣の除草作業をしていた男性作業員が転落して大けがをしたにもかかわらず、救急車を呼ばずに放置したなどの疑いで造園業者の男ら2人が逮捕されました。逮捕されたのは愛知県稲沢市の造園業「庭源」の社長・佐々木信也容疑者(40)と弟の健二容疑者(33)です。警察によりますと2人は2023年7月に庭源が請け負った名古屋城の石垣の除草作業で、アルバイトで来ていた男性作業員(61)が7メートル下に転落し、大腿骨を骨折するなど大けがをしたにもかかわらず、救急車を呼ばずに数時間放置した上、男性を病院へ連れていく際に「名古屋城のことは言うな」などと脅した、保護責任者遺棄と強要の疑いがもたれています。警察は2人の認否を明らかにしていません。 警察は、作業事故を隠ぺいするため犯行に及んだとみて調べを進めています。
80代男性を殴る蹴る…20代夫婦を傷害容疑で逮捕 「自転車を当てられた」妻が因縁、夫が投げ倒す 警視庁|TBS NEWS DIG (youtube.com)
東京・世田谷区の路上で80代男性に因縁をつけ、殴る蹴るの暴行を加えたとして、警視庁は20代の夫婦を逮捕しました。 傷害の疑いで逮捕された▼松本大輝容疑者(22)と▼妻の優希菜容疑者(23)は今月17日、世田谷区・南烏山の路上で80代の男性に殴る蹴るの暴行を加え、腕の骨を折るなどの重傷を負わせた疑いがもたれています。 警視庁によりますと、自転車から降りて信号待ちをしていた男性に、優希菜容疑者が「自転車を当てられた」と因縁をつけたうえ、大輝容疑者が男性の胸ぐらを掴んで投げ倒したということです。 周辺の防犯カメラには優希菜容疑者が男性に暴行を加えた様子が写っていましたが、取り調べに対し、「絶対にやっていません」と容疑を否認しています。 一方、大輝容疑者は容疑を認めているということです。
実家が土砂被害も…消防団員「街守る」 朝市通り火災で懸命の消火26時間 職務全う【グッド!モーニング】(2024年1月23日) (youtube.com)
地震発生直後に起きた輪島市の土砂崩れの映像です。番組は実家が土砂にのみ込まれながらも、消防団員としての職務を全うする男性に密着しました。 ■一瞬でのみ込まれ…3週間経った現場は 住民たちの憩いの場は、一瞬にして奪われました。 一瞬にしてのみ込まれる多くの住宅。地震の直後、輪島市市ノ瀬町では、大規模な土砂崩れが発生しました。 女性 「おばあちゃん出して!家から出して!家から出して!早く家から出して!家から出て!」 男性 「家…崩れてきた、崩れてきた」 「ちょっと待って」 女性 「やばいやばいやばい!やばいよ!」 映像には、撮影している女性が先ほどまでいた親族の家が土砂にのみ込まれる瞬間が映っていました。 能登半島地震の発生から、22日で3週間。土砂崩れが起きた現場は今、どうなっているのでしょうか。 輪島市の土砂崩れが起きた現場です。奥の方から土砂が崩れていき、この辺りは民家が立ち並んでいるのですが、土砂に押し流されてしまい、倒壊してしまっています。 むき出しになった山肌。地震後に撮影された航空写真を見ても、周辺一帯の光景が大きく変わってしまったことが分かります。 住民 「木の崩れる音、バキって音は聞こえたんですよ。まさかこんなことになっているとは思ってなくて。でも、揺れがひどいのでどうしようもないですから、座って待っていた」 「(Q.過去に土砂崩れはあったか?)なかったですね。こんなひどいのはないです。多少の崖崩れとかよく見るんですけど、こんな山一つ崩れるっていうのは初めてです」 ■続く懸命の捜索 全国から応援 規制線が張られている現場には、埼玉そして愛知から応援で警察が駆け付けています。この後、晴れたということで行方不明になっている人を捜索するということです。 輪島市の安否不明者は18人。市ノ瀬町でも、いまだ3人の行方が分かっていません。 足場が悪く、水が流れ続けている現場で、21日も、消防と警察による懸命な捜索が行われていました。 ■両親実家が土砂に流され…「パニック」 市ノ瀬町の消防団員・水口薫さん(45)。地震当時、妻と2人の息子と共に家にいて無事でしたが…。 水口さん 「この土砂の中に私の実家があったものですから、向こうを見た瞬間に、本当にわっと(土砂が)流れ出て、1回目、流れた後にもう1個大きな土砂が来て。もう自分の中ではパニック、何が起きたんだろうと」 水口さんが目にしたのは、200メートルほど離れた場所にある両親の家が、土砂にのみ込まれる様子でした。 水口さん 「父と母が住んでいて、見た瞬間『ああ、死んだな』と思いました。皆で走っている途中に、妻の方に母から電話がありまして、大丈夫かって向こうから聞かれているんですけど。その時は本当に私も、そっちが大丈夫だったのか、安堵(あんど)して」 当時、両親は少し離れた神社で初詣の後片付けをしていて、土砂崩れに巻き込まれずに済んだといいます。両親の無事を確認した水口さんは…。 水口さん 「そこの私の家(実家)の隣に、もう一軒お家があって、そこから、おばあちゃんとお孫さん家族も来ていて、『早く来い、早く来い』と」 家から逃げてきた近隣住民と共に、車で安全な場所まで避難。その後も消防団員として、住民の避難誘導に奔走しました。そして、地震発生のおよそ1時間後、信じがたい光景が視界に飛び込んできました。 ■朝市通りでの大規模火災「26時間消火」 水口さん 「停電の中でもそこだけが明るい。今までの規模と違う明るさだったので、1軒ではないというのはもう一目で分かる」 無線で知ったのは、輪島市・朝市通りでの大規模火災。水口さんはすぐさま現場に向かいました。 水口さん 「26~27時間くらい、私たちは(消火活動を)やっていました。何とかして、何とかしたいという気持ちだけでした」 顔を背けたくなるほどの熱さのなか、仲間の団員と共に夜通しで26時間以上、消火活動にあたりました。 水口さん 「家を流されても、思い出の品とか出てくる可能性はある。火災だと全部灰になっちゃうので、一刻も早く消さなきゃなというのは思いました」 現在は子どもと離れ、避難所で生活している水口さん。昼は避難所に物資を届け、夜は空き巣を警戒し、集落を巡回するなど、地域のために働き続けています。 水口さん 「もちろん、(子どもとは)それは会いたいですけども。とりあえず落ち着くまでは、こちらを優先して。微力ですけど、皆を助けてあげたい。何もできませんけどね」