学部生、大学院生約2万7500人中、<中国籍の留学生は三千三百九十六人。つまり在学している人の一二%超が中国人>。
山内昌之東京大名誉教授が警鐘を。
<「東京大学は国の最先端の研究機関であり、国の安全保障に関わる研究もおこなわれています(中略)リスクを懸念せざるを得ません」>
産経新聞
【台北時事】台湾の頼清徳総統は5日、中国の1日の国慶節(建国記念日)が75回目であることを根拠に「年数から言って、中華人民共和国(中国)は絶対に中華民国(台湾)の祖国になり得ない」と強調した。台湾では辛亥革命を記念する双十節を中華民国の建国記念日としており、10日で113回目を迎える。
台北市で開かれた双十節関連行事で語った。頼氏は、中華人民共和国の75歳以上の人々が生まれた時には中華民国しか存在していなかったことから「中華人民共和国の75歳以上にとっては、むしろ中華民国が祖国だ」と指摘。「中華人民共和国の誕生日を祝うならば言葉は正確でなければならず、『祖国』の2文字を使ってはいけない」と主張した。
6日未明、名古屋市中区で32歳の男性が男に喉元を刃物で切りつけられました。
男性の命に別条はないということです。
男は、現場から逃走していて警察が殺人未遂事件として行方を追っています。
警察によりますと、6日午前2時前、中区栄3丁目の歩道上で、瑞穂区に住む自営業の男性(32)が、パトロールで近くを通りかかった警察官に「刃物で首を切りつけられた」と申告しました。
男性は、喉元から血を流していて、病院に運ばれましたが、命に別条はないということです。
男性を切りつけたのは、30代ぐらいの男で、自転車で現場から逃走していて、男性とは面識はないとみられるということです。
警察は、殺人未遂事件として付近の防犯カメラを調べるなどし、男の行方を追っています。
中京テレビNEWS
きょう未明、神奈川県川崎市で59歳のタクシー運転手の男性の顔面を指で突くなどで傷害を負わせたとして24歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは東京都品川区の自称・自営業、幸田楽歩容疑者(24)です。
警察によりますと、幸田容疑者はきょう午前1時半ごろ、タクシー運転手の男性(59)に対し、目を2本指で突き、顔を殴って転倒させたうえ、腹部を踏みつけるなどで傷害を負わせた疑いがもたれています。
男性は両目から出血するなどして病院に搬送されましたが、視力などに影響はみられないということです。
警察によりますと、タクシー運転手の男性が武蔵小杉駅近くを空車の状態で走行中、車道に座り込んでいる幸田容疑者を発見。男性が停車したところ、幸田容疑者が立ち上がり、車の前に立ちふさがったため、車を降りて注意すると、突然、襲われたということです。
男性は近くの交番で被害を訴え、警察官が目撃者の情報などから現場付近にいた幸田容疑者を現行犯逮捕しました。
取り調べに対し、幸田容疑者は「間違いない」と容疑を認めているということです。
事件当時、幸田容疑者は酒に酔った状態だったということで、警察が事件のいきさつを詳しく調べています。
TBS NEWS DIG_Microsoft
<ハルキウ州ボルチャンスクに投下された爆弾は「すべての爆弾の父」と呼ばれる燃料気化爆弾ODAB-9000だったのか? 公開された動画をめぐり議論が起きている>
ロシア軍が、ウクライナの町を攻撃する新たな動画が公開された。親ロシア派の情報筋は、この動画内に映し出されている巨大な爆発を起こしたのは、「核兵器を除く世界最強の爆弾」であり、「すべての爆弾の父」と呼ばれる燃料気化爆弾ODAB-9000だとしている。
ウクライナ北東部ハルキウ州の町ボルチャンスクに「真空爆弾」が投下されたという動画が、10月1日朝、ロシアとウクライナ双方のメディアで掲載され始めた。
ウクライナの報道機関インサイダーUAはテレグラムチャンネルにこの動画を投稿し、ロシアの軍事ブロガーの発言を引用する形で、この爆弾はODAB-9000だとしている。このODAB-9000なる爆弾は巨大な滑空爆弾で、「すべての爆弾の父」と呼ばれることもあるという。
動画では、画面右上から爆弾が落下し、すでに荒廃している街で爆発。周辺の建物に被害を与える様子が映し出されている。
一方、親ウクライナ派のテレグラムチャンネルもこの動画を共有しているが、動画の爆弾は別の燃料気化爆弾であり、より強力な爆弾が使用されたという言説は「ラシスト」が広めた嘘だと述べている。「ラシスト」とは、ロシア軍のメンバーや支援者を呼ぶ際のウクライナ側の表現だ。
「真空爆弾」とも呼ばれる燃料気化爆弾は、周囲から酸素を取り込み、激しい高温燃焼を起こす。国際法に焦点を当てた赤十字の学術誌インターナショナル・レビュー・オブ・ザ・レッドクロスによれば、民間人が暮らす市街地で燃料気化爆弾を使用することは戦争犯罪にあたる可能性がある。
「最強の非核兵器ODAB-9000が初めて使われた」は本当か
ロシアの「ミリブロガー(軍事ブロガー)」はこの動画を共有し続け、爆弾はODAB-9000だという主張を繰り返している。あるブロガーはODAB-9000を、「世界最強の非核兵器」と呼んでいる。
別の親ロシア派チャンネルは、この動画を共有したうえで、「ボルチャンスクで素晴らしいものを使う決定が下された。真空爆弾ODAB-9000だ。この戦争で初めての使用だ」と述べている。さらに、ウクライナ人を差別用語で呼びながら、「(彼らのうち)生き残った者はいないだろう」と続けている。
これらの主張に対し、ハルキウ州作戦戦術部隊(OTU)のテレグラムチャンネルが反応した。ハルキウ州OTUのテレグラムチャンネルは、「ロシア占領軍がボルチャンスクで滑空爆弾ODAB-9000を使用したという情報は事実ではない」と述べたうえで、報道官ヴィタリー・サランツェフの声明を引用した。
「この兵器を使用するには、適切な航空機が必要だ。理論的には、戦略爆撃機Tu-160などが考えられるが、そのような航空機の移動は記録されていない」「重量も威力ももっと小さい兵器が使用された。その爆発は、プロパガンダとして、『壮観』な写真をつくるために利用された」
サランツェフは声明の中で、爆撃の動画と、それがODAB-9000によるものだという主張には、ウクライナ軍と地元住民の士気を低下させる意図があった可能性が高いと述べている。
ロシア軍がボルチャンスクを爆撃したのは、ウクライナ軍によって現地の化学工場からロシア軍が撤退させられた、わずか数日後のことだった。キーウ・インディペンデントは、サランツェフが9月30日、ロシア軍の撤退後、ボルチャンスクは「(ロシア)兵器の最大射程」に入っていると発言したと報じ、今回の爆撃は、恥ずべき領土喪失に対する一種の報復だと主張している。
ロシア軍はウクライナで実際に燃料気化爆弾を使用してきた
英王立防衛安全保障研究所の海軍担当リサーチフェロー、シッダールト・カウシャル博士によれば、爆弾が(Xアカウント「クラッシュ・レポート」が述べているように)燃料気化爆弾ODAB-9000だったのか、それとも、航空機搭載爆弾FAB-9000だったのかについては、動画だけではわからないという。
ただしカウシャルは、ウクライナで真空爆弾が使用されるのは珍しいことではなく、ロシアは過去に、燃料気化爆弾を発射できるロケットランチャーTOS-1、TOS-2と、燃料気化爆弾ODAB-1500を使用してきたと指摘している。
今回の動画の中でどの爆弾が使用されたかは不明であるにせよ、その壊滅的な爆発は、ロシアの攻撃が、ウクライナの諸都市に多大な影響を与え続けていることを示している。
この紛争が始まって以来、FAB-1500のような精密誘導滑空爆弾が、ウクライナ東部に配備される頻度が高まっている。さらにウクライナ当局は、ロシアが侵攻の初期段階で真空爆弾を使用したと非難していた。
カウシャルは本誌の取材に対し、「ロシアは、前線付近と後方地域の両方で、航空ミサイル活動を強化している」と述べた。「後方地域でのミサイル攻撃は、ウクライナのエネルギー網に負荷を与え、冬が訪れる前に迎撃機の燃料備蓄を消耗させることが狙いだ」
また、前線付近での活動は、ウクライナが防空を優先せざるを得なくなり、ロシア航空宇宙軍がその状況を「利用した」結果だ、とカウシャルは補足している。ロシアの滑空爆弾FABシリーズは射程が大きく、「より遠い(つまり、より安全な)距離から」発射できるため、「一部の地上配備型防空システムで彼ら(ロシア側)が直面するリスクを軽減」できる。
こうした攻撃の結果、ウクライナにとっては、ロシアの空軍基地を標的とすることが優先事項になっている。そしてこれが、西側の兵器を使ってロシア領の奥深くを攻撃するという考えをウクライナ側にもたらしている。
(翻訳:ガリレオ)
横田めぐみさんら北朝鮮による拉致被害者の早期帰国を願って「故郷」を合唱する同級生ら=5日午後、新潟市中央区(本田賢一撮影)
北朝鮮に13歳のときに拉致された横田めぐみさんが60歳の誕生日を迎えた5日、めぐみさんが当時通った新潟の小中学校の同級生らが早期の帰国を願うチャリティーコンサートを開いた。電話を通じて参加しためぐみさんの母、早紀江さん(88)は「先が見えない悲しい毎日が続くが、必ず手を取り合える日が来ることを祈っている」と、変わらぬ思いを明かした。
新潟市内で開催されたコンサートには約300人が来場。主催した「同級生の会」代表の池田正樹さん(60)は「めぐみさんがどんな気持ちで還暦の誕生日を迎えたかを考えると、いたたまれない」と嘆息した。同じく同級生の小栗武さん(59)は「還暦は第二の人生の始まりだというが、一刻も早く日本に戻ってきて、家族と一緒にゆっくりと過ごしてほしい。(令和2年に87歳で)亡くなった父の滋さんのお墓参りにも行かせてあげたい」と声を震わせた。
めぐみさんの弟の哲也さん(56)や、平成14年に帰国を果たした拉致被害者の曽我ひとみさん(65)も参加。曽我さんは北朝鮮の招待所でめぐみさんと同居していた時期があり、「会えない日が続くのは悲しくてたまらない」と心情を吐露した。
最後にめぐみさんを含む全ての拉致被害者の帰国を願い、「故郷」と「翼をください」を合唱。終了後、哲也さんは「日本国民や新潟県民の熱い思いを確認できた」と話した。
産経新聞
記録的な大雨の影響で約800戸が断水している石川県珠洲市で5日、自衛隊の入浴支援が始まった。同市では、能登半島地震の支援にあたっていた自衛隊が、8月31日に入浴支援を終えたばかり。大雨災害の発生から2週間がたち、疲労の色が濃くなっている被災者からは 安堵(あんど) の声が上がった。
入浴支援は断水が続く同市大谷町の大谷公民館で、陸上自衛隊春日井駐屯地(愛知県)の部隊が実施。入浴開始の午後5時になると、待ちわびた被災者らが、風呂がある仮設テントに次々と入っていった。
入浴支援に携わる二村佳奈3等陸曹(23)は「地域の人たちに寄り添う支援を続けていきたい」と話した。片道約30分かけて市中心部の銭湯に通っていた近くの女性(69)は「地元で入浴できてとてもありがたい」と話していた。
読売新聞