自民党の森山裕幹事長は11日、次期衆院選(15日公示、27日投開票)の比例代表で単独立候補する可能性があった旧安倍派の杉田水脈、尾身朝子、上杉謙太郎の前議員3氏が、派閥パーティー収入不記載事件に関係したことを理由に立候補を辞退したと明らかにした。3氏は自民が11日に発表した比例代表の候補者名簿から外れた。
不記載議員の非公認は小選挙区12人を含め計15人となる。政党名を投票する比例代表には無所属出馬できず、3氏とも衆院選への立候補は見送る意向だ。
産経新聞
陸上自衛隊信太山駐屯地(大阪府和泉市)は11日、後輩隊員に消費者金融のカードを作成させ、現金を借り入れたなどとして、第37普通科連隊の男性陸士長(31)を懲戒免職にした。
駐屯地によると、令和5年5月ごろ、後輩隊員にカードを作成させ、消費者金融から現金を借り入れた。その後、直接返済するとしてカードを預かり、無断でさらに借り入れようとした。2年4月~5年5月には勤務中にスマートフォンで複数回ギャンブルをした。
5年7月ごろ、外部から情報提供があり発覚した。