東京で28℃ 記録的な暑さ(2024年3月31日) (youtube.com)
31日は3月として記録的な暑さになっています。東京都心は28℃を超えて、およそ150年の観測の歴史の中で3月として最も高温になりました。 31日は、西日本から東日本の上空に季節外れの暖かな空気が流れ込んでいます。 特に関東地方は西風が山を吹き降りるフェーン現象が加わって気温が急上昇しています。 午後2時までの最高気温は甲府で6月下旬並みの28.6℃、東京都心で7月上旬並みの28.1℃、群馬県の高崎で28.0℃などとなっています。 東京都心は1875年6月の観測開始以降、3月としては最も高温の記録となりました。 この暖かさで水戸や奈良で桜の開花が観測され、高知では今年、全国で初めてソメイヨシノの満開が発表されました。 この記録的な暑さは31日までと見られていますが、この先も平年よりは高めの日が多く、春らしい陽気が続く見込みです。
能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県珠洲(すず)市の避難所では、兵庫県養父(やぶ)市が洗濯支援として職員を派遣し、移動式ランドリーの運営を続けてきた。地震から3カ月を経てもなお、上下水道の復旧がごく一部にとどまる珠洲市では洗濯支援のニーズは高く、4月からは現地に運営を移管して稼働を続ける。
「乾燥までお願いします」。避難所となっている珠洲市立宝立(ほうりゅう)小中学校で、養父市が運営するコンテナ型の移動式ランドリー。洗濯かごを抱えた被災者が次々に訪れ、スタッフに洗濯を依頼した。コンテナ内には9台のドラム式洗濯乾燥機が並び、予約制で1日に40人前後の利用がある。
1月からランドリーの設置を続けてきた別の避難所が閉鎖されるのを前に、3月下旬に宝立小中学校に移動。設置後は徐々に口コミが広がり、洗濯の場を求める被災者が訪れるようになった。
珠洲市内で在宅避難する主婦(52)は、洗濯できる場所をネットで調べてたどり着いた。「洗濯に困っていたので助かる。(以前は)朝早くから金沢まで出かけていた」と話し、ほっとした表情で洗濯の済んだ衣類を受け取った。
29日現在もほぼ全域の約4250戸で断水が続く珠洲市では、洗濯支援の需要は依然高い。ランドリーは午前7時から稼働するが、待ちきれない被災者が早朝から長い行列をつくるという。
「やって来る被災者に『申し訳ない』と断るのが一番大変」と話すのは、ランドリーのスタッフで養父市職員の藤原淳二さん(54)。珠洲市と同様、山間部の養父市も過疎化や高齢化という課題を抱え、藤原さんは移住促進や空き家対策などに取り組んできた。「ひとごとではない」と考えるからこそ今回の支援にかける思いは強く、「ここが再生したら、全国の過疎地域にとってのモデルケースになる」と力を込める。
沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で31日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは101日連続。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。領海に近づかないよう巡視船が警告した。
産経新聞
再生可能エネルギーに関する規制見直しを目指す内閣府のタスクフォースに中国の国営電力会社「国家電網公司」のロゴマークが入った資料が提出された問題を巡っては、資料を提出した公益財団法人「自然エネルギー財団」の大林ミカ事業局長がタスクフォースの民間構成員を辞任する形となった。早期に問題視していた国民民主党の玉木雄一郎代表が産経新聞のインタビューに応じ「外国勢力の影響を受けた団体や個人が国のエネルギー政策の決定に不当な形で関与した疑いがある」と述べ、背景を徹底的に調査するよう訴えた。
エネルギーの中露依存高める
大林氏は2016~19年に財団のシンポジウムで国家電網公司の資料を入手し、それが自身の(プレゼンテーション資料作成ソフトの)パワーポイントのデータに紛れ込んだといった主張をしているが、説得力に欠ける。
大林氏らが使った資料は国家電網公司が作ったもので、大林氏らはそれを加筆修正して、国の会議体(タスクフォース)に提出していたと考えるのが自然だ。財団は国家電網公司との関わりについて「20年以降はまれになっている」と説明しているが、実態は分からない。
財団の主張は再エネを進めると同時に原発や火力発電はだめだというものだ。中国やロシアを含めた東アジアで国際送電網を整備する「アジアスーパーグリッド(ASG)構想」を掲げ、日本の電力が足りなくなれば中国やロシアから融通すればいいと提言している。ASG構想はエネルギー版の(中国の巨大経済圏構想)「一帯一路」といえ、エネルギーの中露依存を高める役割を果たしているのが財団だということだ。
河野太郎規制改革担当相は大林氏ら財団を使い、本来所管ではないエネルギー基本計画などに影響を与えようとしたのではないか。河野氏は外相時代の平成30年1月、外務省に発足した「気候変動に関する有識者会合」に大林氏を登用した。同年3月に国民民主の浜野喜史参院議員は有識者会合について「9人中3人が自然エネルギー財団の執行メンバーだ。非常に隔たった構成だ」と指摘している。
再エネ以上に安全保障
河野氏は防衛相時代の令和元年には全ての防衛省・自衛隊施設の電力調達で再エネ比率100%を掲げ、基地によっては100%が達成された。ある基地ではタイ資本のエネルギー小売り事業者から再エネが供給され、その経営者は華僑系だ。自衛隊の電力使用状況を、相手は手に取るように分かるだろう。
自衛隊など安全保障に関する施設への電力供給については国内事業者に限るべきだ。再エネ化は大事だが、それ以上に大事なのは国家安全保障であることは言うまでもない。電力を自国で調達せず中国やロシアに依存すれば、有事が起きれば中露に生殺与奪を握られることになる。天然ガスの供給をロシアに頼るドイツも、ウクライナ侵攻後にロシア対応を巡って初動が遅れた。
衆院で審議されている経済安全保障上の機密情報へのアクセスを官民の有資格者に限る「セキュリティー・クリアランス(SC、適格性評価)」制度案は閣僚や副大臣、政務官の「政務三役」が適用除外になっている。今回の問題を踏まえれば、閣僚に対するチェックは必要だろう。安全保障やエネルギー政策に関わるタスクフォースや審議会のメンバーについてもチェックの仕組みが必要だ。
立民や維新との関係は
国民民主は結党以来、現実的なエネルギー政策を掲げていると自負している。立憲民主党と最も大きな違いがエネルギー政策といっていい。
なぜか立民の党幹部が大林氏と対談したページが、党ホームページから削除されていた。日本維新の会も東京電力第1原発事故後、大林氏からエネルギー政策を聴取したことがある。与党も野党も政策に外国政府の影響がなかったどうかチェックすべきだ。
不幸中の幸いは(国の中長期的なエネルギー政策の方向性を示す)エネルギー基本計画が改定される前に、一連の問題が発覚したことだ。
東京で今年初の夏日 3月としては過去最高気温を記録 (youtube.com)
今日の関東はよく晴れて、日差しに加えて暖かな南西風で朝から早いペースで気温が上がりました。 東京都心では先ほど10時11分に25℃を超え、気温はさらに上昇しています。10時15分には25.5℃になっており、2013年3月10日の記録を更新し3月の気温としては最高気温を観測しています。 関東は午後にかけて晴天が続き、日なたでは暑いくらいの陽気が続きます。
東京都心で今年初の夏日 5~6月並みの暖かさに(2024年3月31日) (youtube.com)
春を通り越して初夏の陽気です。広い範囲で5月から6月並みの気温が予想され東京都心では25℃を超えて、3月としては過去一番の気温の高さとなっています。 上空の暖気や日差しによって日本列島の広い範囲で気温が上がっています。 午前11時現在、すでに20℃以上となっている所が多く東京都心や横浜では今年初めての夏日を観測しています。 この陽気に誘われて、サクラも一気にほころびそうです。 午後はさらに気温が高く、東京では27℃と6月下旬並みで3月としては過去一番の最高気温をさらに更新する見込みです。 季節外れの暖かさは31日までがピークですが、来月1日以降も平年より気温が高い状態は続きそうです。
車3台絡む事故 乗用車の3歳女児が重体 センターラインはみ出し衝突か【福岡・久山町】 (youtube.com)
福岡県久山町で30日午後、乗用車とダンプカーと軽乗用車合わせて3台が絡む事故があり、乗用車に乗っていた家族4人のうち3歳の女の子が重体です。 警察によりますと、30日午後3時半ごろ、久山町山田の県道で、家族4人が乗る乗用車と対向車線を走っていたダンプカーが衝突し、その弾みで乗用車は軽乗用車にもぶつかりました。 乗用車に乗っていた家族4人のうち、3歳の女の子が頭を強く打って重体となっているほか、6歳の男の子が右腕を骨折し、37歳の母親もろっ骨を折る重傷です。 警察は、乗用車がセンターラインをはみ出し、右折レーンに入ったダンプカーに衝突したとみていて、乗用車を運転していた34歳の父親から話を聞くなどして事故の原因を調べています。
ひき逃げで高齢女性死亡 高級車運転の75歳男逮捕(2024年3月31日) (youtube.com)
千葉県浦安市で80代くらいの女性がひき逃げされ死亡した事件で、警察は車を運転していた75歳の男を逮捕しました。 濱田恭一容疑者は30日午後6時半ごろ、浦安市富岡の路上で80代くらいの女性を車ではねたにもかかわらず、救護せずに走り去った疑いが持たれています。 女性はその後、死亡しました。 濱田容疑者は商業施設の駐車場から道路へ出る際に、歩道を歩いていた女性を車の右前方ではねたとみられています。 警察によりますと、事故を目撃した男性が濱田容疑者が乗っていた車を走って追い掛け、交差点で停車したところを取り押さえたということです。 取り調べに対し「音はしたが、歩行者をはねた感覚はなかった」と容疑を否認しています。
布団や毛布に火をつけた ”放火”で住人を緊急逮捕 (youtube.com)
30日昼、福岡県みやこ町の住宅で起きた火事について、警察は住人の48歳の女を放火の疑いで緊急逮捕しました。 警察によりますと、30日正午ごろ、京都郡みやこ町犀川八ツ溝で、木造2階建て住宅の2階の1部屋を焼く火事がありました。 出火当時、家には住人3人がいましたが、すぐに逃げ出して、けがはありませんでした。 その後、そのうちの1人が「自分が火をつけた」と犯行を自供したことなどから、警察は無職の日野千登世容疑者(48)を、現住建造物等放火の疑いで緊急逮捕しました。 日野容疑者は2階の部屋にあった布団や毛布に火をつけ、1部屋を燃やしたとみられています。 警察は犯行の動機などについて、詳しく調べています。