今年4月から順次施行されている「働き方改革関連法」・・・・
これによって、私達の仕事や生活はどのようにかわったのだろうか・・
大きなポイントは、時間外労働に上限が設けられたこと・・これによって過重労働に
上限が設けられ、残業もセーブする企業が増える見通しで、「同一労働同一賃金」
これは正規社員とパートタイマなどの非正規社員の間で待遇差をなくす取り組みで、
来年度から施行される(中小企業は2021年度から)の施行だ。
パートなど非正規社員の賃金アップや諸手当の支給が期待できるようになるが・・
年収が上がれば気になるのが「夫の扶養から外れるのでは」??・・・
「社会保険料などを納めるのでは」??等々の不安な問題だ・・・パート勤務の主婦が・・
税金や社会保険料を払うか、払わないかの境目は年収によって決まってくる。
例えば・・妻のパ-ト年収が130万円(または106万円)以上になると社会保険料支払いになる。
また201.6万円以上になると夫の配偶者特別控除がゼロになる・・・・
社会保険料の支払い額は年齢や月収によって異なり、例えば50歳で月収15万円の場合、
介護険料も含めて月8700円天引きされる・・そうなると、労働時間は増えたのに
月の手取りが減るので、損した気になるのは確かだ・・だが長い目で見ればお得だ・・・
国民年金より厚生年金の方が年金額は増えるし、病気やケガで働けなくなったら、
傷病手当が出て、もしもの時の障害年金も増える・・・ほかにも、納める税金があれば、
節税効果のある確定拠出年金を使うメリットも増える・・・
目先の収入に捉われず、これからどう働くのが幸せか、この機械に考え直すのも一考かも!!