暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

75歳以上3割負担拡大検討

2024-09-23 04:20:28 | 暮らしの中で


75歳以上の【医療費3割負担】対象の拡大検討へ・・・就業率引き上げ目指す・・【高齢大綱】6年ぶりに改定・・

政府は高齢社会対策大綱を決定し、75歳以上で医療費が3割負担の対象拡大を検討することを明記した・・現行では原則1割で、
一定の所得があれば2割・現役並みの所得があれば3割とな提る‥大綱の改定は2018年以来6年ぶりだ・・・

現在の医療費負担の割合は、70歳未満は3割・70歳以上は2割なってないる・・・拡大対象となっている75歳以上を見ると所得別で分かれ、
一般所得者などは1割・一定以上の所得者は2割・現役所得者は3割となっており、今回は【現役並みの所得がある】3割負担の対象者を
増やすことを検討している…この【現役並みの所得】とは、75歳以上で1人暮らしの場合、年に約383万円以上、月額30万円程度の所得が
ある人で、この3割負担の対象を更に拡大していくことを、これから検討するということです・・・

75歳以上の医療費年々増加しており、平均で年96万5000円となっており、2割負担が3割負担になる事で、支払う医療費が多くなる人も
出てくる可能性もあり、医療費だけでなく介護などの費用も掛かり、この負担が増えると、高齢者への影響は大きくなると思います。
国は対策として老後も所得を充実させるように推進する方針だ・・2029年までに、現在74%の60歳〜64歳の就業率を79%に・現在
52%の65歳〜69歳までの就業率を57%に上げようとしており、ただ、働けない人もいるので、一概には対応が難しい問題である。
負担が増える分、ハ-ド面で体制が充実していると実感できる対策を取ってもらいたいものである。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする