安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

日本神道の問題点。。。怨霊もまた神なり

2023-02-26 13:28:37 | 日記
昨日の書籍「妖怪にならないための言葉」を購入して、とりあえず一読し、私にもちょっとだけ、日本神道の問題点が見えてきました

妖怪などと言われても、「現代にそんなものいるはずがない」と思われるかもしれませんが
霊界世界、つまり死後の世界は人間の心の状態がそのまま現象化する世界であるので
人間の魂が動物の姿をとって現れたり、妖怪の姿をとって現れたりすることは、これはあり得ることです

私は今回この、「妖怪にならないための言葉」を読むことで、一つの結論に達しました
それは、日本人固有の宗教性によって、飛鳥時代に伝来してきた仏教もまた、「日本神道化」してきた歴史があるのだと
そういう結論に達しました。。。そのお話を今日はしたいと思います

日本は神仏習合という事で、仏教と神道が融合して一つの宗教になった感がありますが、実はそれで「失われたものが本当はあった」のです
一つの例として、1990年代に、自民党が一度野に下ったとき、まあ野党に転落したときですが、そのとき自民党が何を考えたか?
それは、当時の野党であった「社会党」などを取り込んで、政権与党に返り咲く、というウルトラCでした
そこで当時の社会党の党首であった村山富市という万人受けしそうな人の好いお爺さんを首相として神輿に担ぐことで、政権を取り戻しました
私の解釈では、これもまた、日本の持つ「妖怪性」の一つの表れだと思います
この事件によって、自民党は社会党化し、社会党もまた、自民党化してしまったのです。。。要するに、白と黒を混ぜて灰色にしたわけです

日本は蘇我氏と物部氏の戦いの末、物部氏が敗退し、仏教を受け入れましたが
その際、日本神道は確かに一部仏教化したけれども、仏教もまた日本神道化したのです
つまり、仏教が日本に入ってくることで妖怪化して、善悪を分ける考え方が弱くなってしまったわけです
「死ねばみんな仏様」という考え方は、きわめて日本的な仏教観ですが、実際には死んだ人の境涯は様々であって
死んだあと天国に帰る人もいれば、地獄に落ちる人もいるし、現世にとどまって不成仏霊になる人もあり、怨霊になる人もいます
これが「死ねばみんな仏様」なのかどうか?大いに問題があるわけです

私の今抱えている霊的な(霊障)問題を例にとるならば、生きている「ある方」に、その人のお祖父さんがとり憑いているわけですが
そのお祖父さんが言うには、「わしは生きていた時には熱心に信仰していた、そのワシが迷うのはおかしい」と言っているのです
信仰をしていても、自分の過去の生き方の間違いが理解できず、なぜ迷っているかがお祖父さんには分からないのです。。。
いま私は、現実にその問題に直面していて、少し困っているのです
だから、「正しい生き方と間違った生き方の違い」が分からないからこそ、信仰していても救われないのです
そのお祖父さんには、「あなたの心と行いを反省しないと、あなたは救われませんよ」と、何度説明しても
間違った信仰を長く続けていた場合は、それがなかなか受け入れられない、という事を私は知りました
それほど難しいのです
そのお祖父さんは今も、お孫さんに「般若心経を読んでわしを供養せい」と、何度も脅してきているわけです
「でないと罰を当てるぞ」と言ってくるわけです

今回、「妖怪にならないための言葉」を読んだことで、私の中の「根本的な問題」に結論が出ました
妖怪は正と邪を分けることを嫌い、物事を曖昧にして自分は反省しない。。。ということですが
まさに、日本神道の神々にはそういう側面が多々見受けられます
古事記や日本書紀の世界には、仏教のように天国と地獄の明確な区別がなく、善悪の区別なく、怨霊でさえ「神様」として祀ってしまいます
死んだらみんな「神様」なんです
ご利益をくれるなら、狐も神様、狸も神様、犬も神様、蛇も神様です。。。
それを祀ることで、迷っている蛇や狐でさえ神様にしてしまうので、何が正しいのかさえ分からなくなります
これはもう、仏教が日本に入ることで、最終的に心の教えがなくなり形骸化した、という事なのだろうと思います
そういう仏教では、熱心に信仰した人ほど救われない、ということになります。。。本当に悲しいことです

日本人がなぜ宗教の違い、宗教の善悪が理解できないのか?今回それが私にはよくわかりました。。。合点がいきました
と同時に、私の中にある妖怪性についても、きちんと反省し修正したいと思いました

今日はこれまでとします
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妖怪と日本神道

2023-02-25 01:01:46 | 日記
今日はこの方の動画をご紹介したいと思います
以前、この方が講師を務めた動画を見て、その内容の素晴らしさに感動し、個人的にもお会いしたこともあります


この動画タイトルを一見して、「妖怪にならないための言葉」という変わったタイトルに、まことに不思議な内容であると感じました
妖怪と言えば、「これがそうなのか?」と言えるかどうかわかりませんが、十数年前、徳島県のとある山間部に行ったときに
「妖怪」らしきものに遭遇した経験があります
その時は「妖怪の里」の看板があり、何となく面白そうだと興味本位で森に入り込んだのですが、そういうのはやめた方がいいですね
車で入り込んだ森の中で、ひしゃげた真っ赤な顔(だけ)の妖怪らしきモノを木々の間に見た時は、本当に卒倒しそうでしたよ
全身に鳥肌が立って慌てて車を引き返しました
妖怪というのは、いたずら好きで人間をおどかしたりして、人が驚くのを見て喜んだりするそうですから
確かに生産性がない存在なのであろうと思います

この遠江さんが紹介している書籍はまだ読んではいませんが、おそらく想像では、書籍中には書かれているであろうと思いますが
古事記や日本書紀などの日本の神話に出てくる神々の描写の中には、天狗や妖怪などがたくさん「神々」として描かれているそうです
私もじつは日本書紀や古事記が大好きな人間でしたので、各地の神社巡りなどをしながら
神話にひそむ隠された史実を読み解く「霊的な」旅を、友人たちとしていた時期がありました
私のハンドルネームも、古事記の神話にでてくる神様のお一人で、「ウガヤフキアエズ」という神様のお名前を拝借したものです

それに関連した話を一つ
以前、SNSで仲良くしていた霊感の強い友人が、「シオヒルタマ」「シオミツタマ」という伝説の宝玉に非常に興味を持っており
よくブログなどにも「二つの宝玉の秘密を解読したい」と書いておりました
その「シオヒルタマ」と「シオミツタマ」の2つを持っている、とされるのが、「ウガヤフキアエズ」だと言われています
私もひょんなことから、このウガヤフキアエズに興味を持ち、いろいろと調べていくうちに、2つの宝玉についても興味を持ちました
なんでこのようなことを書いているかと言いますと、ここから妖怪の話になってくるんですよね。。。

この「2つの宝玉」に興味を持って、鵜戸神社(宮崎県)へ行ってみたいと考えていたところ、ある霊的な夢を見たんです
私は実は、以前にも夢日記を何度も書いたことがあるほど夢判断が非常に得意な人でして
見た夢を書き留め、それを読み解く習慣をつけているうちに、人生の指針が降ろされている、ということがよくありました
それで、2つの宝玉について興味を持っている時、その時もこんな夢を見たんです。。。これは私なりの解釈を加えていますが
「お前は(宝玉に)興味を持って、地面を掘り起こして宝探ししているが、それは宝玉ではなくて役に立たないガラクタである
お前はそのガラクタを探しているうちに、天狗や妖怪のたぐいに引き寄せられ、取り込まれ、転落していくことになるだろう」
とまあ、夢の内容を解析してみると、こういう内容でした
その時でしたね、日本神話には、実は天狗や妖怪のたぐいの話もたくさん入っていると、何となくわかったのです
ですからそれ以降、この神話に出てくる宝玉だのなんだのに興味を持つことはやめました

よくよく考えてみれば、日本の神社に祀られている神様には、色々な系統の方がいるんですね
怨霊もいれば天狗様もいるし、狐もいれば犬もいる、狸もいる。。。丑の刻参りで有名な神社なんかもある
霊好きの人や神様好きの人は多いと思いますし、そういう人が色んな神社に参拝して「パワースポットが~」とかSNSで言っているのを見ると
いやあ、本当に何が祀られているのか、それを確かめた方がいいんじゃありませんか?と言いたくなることがあります
最近、霊的な事例に遭遇することが多くなったこともあって、本当に考えさせられるんですよね。。。
神社で参拝して、悪いものをいっぱいくっつけて帰ったのでは、何のために行ったのか分からないですよね?

話は変わりますが
書籍の中で「妖怪は根本的にうぬぼれており、自分がどう変わるか?ではなく、自分がどう変わったように見せるか?に関心がある」
という言葉がありましたが、まさに箴言だと思います
いま、表ではもっともらしい言葉を使いながら、裏では全く違うことを考えている、なんてことがたくさんあります
要するに「人をどう騙すか?」に関心がある人が沢山いるわけです。。。そういうのが、「妖怪の心」なんでしょうね
動画の中にあった「ぬらりひょん」は、さしずめ、政治家の裏で自分たちの力を誇示する官僚タイプなどがそうでしょうか?
責任は取らないが、政治の裏にいる参謀ですね。。。また、竹中平蔵氏タイプがぬらりひょんなのかもしれません(笑)

この本、本当に役に立ちそうです
何が役に立つか?それは、「自己反省」に役に立つと思います
自分を振り返る上で、このような観点は今まで出されたことはなく、斬新で、新たな切り口だと思います
私も早々にこの本を手に入れたいと思います

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霊障になるとどうなる?。。。多重人格の真実

2023-02-22 01:05:14 | 日記
霊障という言葉を普段から使う人は、そう多くはいないと思います
私も,普段の生活でその言葉を使うことは、ほとんどない訳ですが、それでも、「霊障」というものは見ればだいたいわかります
あまり過激なことを言うと良くありませんから、言葉は選ばなければならないのですけれども
LGBTQという言葉が最近よく使われますけれども、このLGBTQなども、「霊障」の可能性は否定できないように思います
というのも、私のつたない経験から言えることですので恐縮ですけれども
霊障になると、考え方や趣味嗜好がガラッと変わってしまうことが多々あるのです

重度の霊障者になると、しゃべり口調や表情までが変わります
私の場合は、そういう人を見る場合、何かしら重なったイメージが見えることがあります
例えば、さっきまで談笑していたのに、急に機嫌を損ねて激しく怒り出すような人がいますが、こういう人も霊障の可能性があります
普段の生活の中で何かしらのスイッチが入ったとたん、急に別の者の意識が入ってきて怒りだすわけです
高校時代の友人で一人そういう人がいましたが、その人も急に怒り出すのですが、その時の顔は随分違って見えたのを今でも覚えています
また、酒飲みの霊がとり憑くと、急に大酒を飲むようになったりします。。。これはよく分かります

逆に、霊障の人の霊的な原因が取り除かれたときにはどうなるか?ですが
これは一様に「おだやか」で「柔和」な性格になります
他人の悪口をあまり言わなくなったり、よく笑うようになったりします
前向きで感情の起伏が少なくなります

また霊障の話に戻りますけれども、霊障について、非常に面白い例がありました
お祖父さんから虐待というか、虐待に近い躾を受けていたお孫さんの話です
そのお孫さん、少し霊的な方なのですが、祖父が亡くなってしばらくしてからお墓参りを頻繁にするようになり
お祖父さんの好物をお墓に備え、般若心境をお墓でとなえ始めたそうです
普通、誰でもおかしく感じるでしょうけれども、その方から聞いた話では「祖父の怖い声がして、供養するように言われる」というのです
その方と話していた時、私にはなぜか腕に包帯のようなものを巻いて手に鎌を持った老人のイメージが見えました
私が聞いたところ、その方は幼い頃、お祖父さんに鎌を突きつけられ、躾というか、「言う事を聞かされていた」と言いました
つまり、死後もなおその人のところに来ては、夢に出てきたりして脅され続けているわけです
幼い頃の恐怖心なので、十分すぎるほどトラウマが植え付けられていました。。今でもお祖父さんに対する恐怖が残っているわけです
なので、それを良いこととして、要は、「成仏していないワシを供養せい」と、脅してきているわけです
まあ残念ながら、出てくるお祖父さんが成仏していないのは明らかですが
その方がお祖父さんの供養に励んだところで、そのお祖父さんが成仏することはないわけです
それはね。。。成仏できないのはお孫さんのせいではないからです
お祖父さんの方は、「子供や孫がわしを供養せんから、供養が足りんから、わしはこんなことになっているんだ」と言いたいのでしょう
実際、その方はお祖父さんからそのように言われたと言っていました

世には先祖供養を中心に教えを広げる宗教が多いので、まことに言いにくいのですけれども
霊降ろしして、「先祖の霊が供養しろと言っている」などと称して、高額なお布施を取っているところもありますが
いや、私は決して先祖供養が全部間違いだとは言わないのですが
たとえ高額なお布施を払って供養したところで、お祖父さん自身を説得するだけの力がなければ、成仏などしないわけです
説得するという言い方は少し語弊がありますね。。。
要は、お祖父さんの生き方のどこが間違っていたのかを指摘し、反省させることが出来なければ、お祖父さんが成仏することはないのです
ここがね、安易な先祖供養系の宗教の、誤ったところなんですね。。。。
結局、成仏できていないで地獄に落ちたり地縛霊のようなことになっている不成仏な霊が、自らが救われたいがために
そういう「先祖供養系の宗教」に集まてくるわけです。。。「わしも供養してくれ」って来るわけです

今の日本では、仏教が形骸化してしまっているがために、供養の本当の意味が失われてしまっています
私はその方に言いました。。。「お祖父さんの供養はやめなさい、それをしてもお祖父さんは決して成仏しないから」と
結局、お祖父さんを説得するには、お祖父さんの心の間違いや生き方の間違いを教えないとダメなわけです

今日は珍しい例をご紹介しました
幼い孫を虐待してトラウマを植え付け、そのトラウマを利用して孫に先祖供養をさせようという、愚かなお祖父さんの霊の話です
まあ、こんなこともあるのだな、と、参考にしていただければ幸いです
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夢と死後の命の共通点について

2023-02-20 01:44:52 | 日記
連日、大変意味不明な日記を皆様にお見せしている事、ある意味本当に申し訳なく思っております
この日記は、私の忘備録として書いているものであり、また、体験したことを活字に書き下ろすことで新たな発見をすることがあり
そうした、私なりの一つの「気づきの源泉」になっているものなのです

昨日の日記で私が発見したことが一つあります
それは、地上を彷徨っていて、いまだに霊界へ旅だてない地縛霊や幽霊となった人が、生きている人に憑依した場合
その憑依霊は、「その他人の体を自分の体だと勘違いしてしまうことがある」、という事です。。。これが一点
その場合、憑依した本人がその矛盾に気がつかないのか?そんなこと気がつかないはずはない。。。と思うかもしれませんが
実は、これが死後の世界の不思議なところで
おそらくは、死後の世界は普段私たちの見ている「夢の中の世界」と非常に酷似していて
多少の矛盾があっても心の中で辻褄を合わせてしまうものと思われます
だから、薄々、自分が死んでるのではないか?と感じていても、肉体がある感覚から「自分の体が別人のものに入れ替わった」と感じる
つまり「いつの間にか顔や姿が変わって別人に生まれ変わった」ように感じることがあるのだと思われます

恐らくは、私はそのことに気がつかず、何度も何度もB氏を説得していましたけれども
B氏はおそらく、「自分が生きている」からこそ、「体から出ていく」なんてことは、そもそもあり得なかったのだと思われます
つまり、「俺は死んでないのにあの世に行けと言われても困る」「俺はまだ死んでないのに何故か死んでいると言われている」
そんな感覚に近かったのだと思います。。。これは私がまだ未熟で、B氏の状態をきちんと理解できていなかったことに原因があります
Aさんによると、B氏が現れたのは彼の死後まもなくであったことから
B氏の死の直後から、霊媒体質であるAさんの体と完全に一体となる形で同居していたものと思われます
おそらく、B氏は死後の世界のことをきちんと知らなかったと思われるので、生前飲んでいた薬の幻覚のように感じていたんじゃないでしょうか?

私は正直、本当に未熟でした
いくら体から追い出そうとしても、B氏がどうしてもAさんの体に執着があって追い出すことができない。。。そう思っていたけれども
B氏の立場から見れば、夢の世界を彷徨っているように、自分はなぜか別人の姿かたちで生きているのに、怒られても意味が分からない、どうすればいいんだ?
ということだったでしょう
その証拠というわけではないのですが、B氏に、その体はB氏のものではないことを根気よく伝え
B氏はすでに肉体が失われていることを根気よく説明し続けることで、B氏の口調は変わり始めました
「このままじゃいけないんだね」とも言うようになりました
よくよく考えてみれば、私たちが夢の世界にいるときには、少々の矛盾があってもストーリーは展開していきます
それと同じように、死の直後の彼らはまた、夢を見ている感覚に近い状態にいるのだと思われます
こうしてこの事例を振り返ってみると、少なくとも人が生きている間に死後の世界のことを少しでも知ることがいかに大切なことかを感じます
私自身は死後の世界のことを知っていても、相手は死後の世界を知らないんだ、という認識が私に足りませんでした。。。未熟でしたね

今日は短めに、これで終わります
また新たな発見があったときは、この日記で書くかもしれません
私めのつたない日記をお読みくださり、誠にありがとうございました
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生前薬物を使用していた人の死後

2023-02-19 02:28:08 | 日記
皆様、いつも我がブログをチェックして下さり、まことにありがとうございます
最近私の日記は、今回のようなややオカルトチックといいますか、心霊系の話が多いことをまことに恐縮しております
お嫌いな方はここで回れ右してください。お好きな方も、一つの参考程度に、眉唾物としてご覧ください

最近亡くなられた方に特に感ずることなんですが、亡くなられた後、ちゃんと死後の世界に行くことができず
この現世である三次元世界の近辺を、死後もウロウロしている人が多いのかな?と感じることがあります
ここ最近私を悩ませていたある霊存在も、色々探っていくうちに、どうやら現世で迷っていたらしい、という事が分かってきました
話はまたもAさんの話になるので恐縮ですが、相変わらずAさんに憑依して悩ませている霊存在に、とある亡くなった元若手俳優を名乗る者がいます
ですが、この方の名誉のためにも、この話は私の妄想としてお聞きください

Aさんに憑依していたある戦国武将を名乗る霊については、あのあと実はもう出てくることはほぼなくなりました
その代わりに表に出てきたのが、この元俳優B氏です
Aさんは、以前のように夢でどこかに監禁される夢をほぼ見なくなりましたが、その代わり、このB氏が言い寄ってきてキスされたりするような夢を見
また普段も、B氏の声で「あなたが好きなのになんで分かってくれないの?」と迫ってくる声が聞こえるという事で、随分切羽詰まっておりました
私は最初この話を聞いたとき、さすがにAさんの妄想話ではないのかと思いました。。。あまりに突飛な話なものですから
まず、地方の普通の女性に、こんな世間にも知られた俳優が、死後であるとはいえ近づいてくることなど普通は考えられません
憑依を受けるには、憑依する者と憑依される者との間に何かしらの縁が必要で、何も接点のないAさんにB氏が憑依するなんてことが
あるわけないと普通は考えると思います

ただ、いくつか接点があるとすれば、以前日記にも書いた、とある戦後武将が言っていたことです
彼はこう言っておりました
「Bはわしの子孫にあたるもので、わしの息子の生まれ変わりじゃ、だからわしが呼び寄せたんじゃ」
これもまあ、突飛な話なわけですが、この戦国武将曰く、「この者(Aさん)が見ていた本で、Bがわしの子孫じゃとわかった」
とのことだったので、この戦国武将の、いわゆる「思い込み」から起きたものなのかもしれませんし、実際、子孫であったのかもしれません
そこは私には分からないことなので、深くは追及しませんが、「この戦国武将が呼び寄せた」、というのが本当なら
「まあ、面倒な者を呼び寄せてくれたな」というのが、私の正直な感想でした

ただ、私はこの元俳優Bを名乗る者と、2度3度と面談をしたんですが、なんというか。。。ラリっているというか。。。
とにかく女々しく「ぼく、この娘(Aさん)が好きなんだ、なんで分かってくれないの?」と、本当に話にならないわけです
何度説得を繰り返しても、どうしてもAさんのもとから離れないのです
そして昨日、どうしてもAさんが切羽詰まっているのでもう一度面談をしたんですが、ようやく糸口が少しだけ見えました
私に、この元俳優Bを名乗る者の生前の所業が、少しずつ分かってきたのです。。。これは会話の中から見えてきたこともあるし
Bのイメージの中から、私に霊感として見えてきたこともありました
このB、生前はとても女癖が悪く、素行も悪かったようです
私がBに対して見えたイメージをそのままBに追及したところ、「Aちゃんにはそのことは言わないで、軽蔑される」と言いだすわけです

「お前は事務所が持っている保養施設みたいなとこに遊びに行ったな?」
「うん行ったよ、そこで女と遊んでた。でも、僕は子供たちとはやらなかったよ」
「子供たち?子供たちはどこから連れてこられてたんだ?日本人?」
「いや外国の子供たちだよ、洪水で親とはぐれた子供たちだった、ぼくは子供とはしなかった、女の子たちとはやったよ」
「お前はそれを友達とかに話してた?」
「うん、友達も知ってる、事務所がやばいことやってるって話してた」
こんなやり取りの後、こう切り出した
「お前は薬もやってたのか?大麻とか覚せい剤とか」
「いや、覚せい剤とかはやらなかった。でも、向精神薬は飲んでた。。。手に入ったから」
「なんでそんなものを飲んでたんだ?」
「いや、もうやってられなくなって、手を出した。。。あのままだったら覚せい剤もやったと思う、男ともやってたし、めちゃくちゃだった」
「お前、最後は仕事にも支障が出てたんじゃないか?」
「そうだね、台本が読めなくて、セリフが覚えられなくなって、アドリブでずいぶんやってた、ぼく演技上手いから」
こうしたやり取りがありましたが、これがAさんの演技なのかは、私には判定できないし分かりません

Bは時々激高しながら話すんですが、その時の顔が、私にはまさに元俳優Bに見えました。。。目つきがまったく変わるんです
Aさんの母親もその場に立ち会っていたのですが、その時のAさんの顔を見て「顔つきが変わっていた」と言っていました
そのあと、らりった状態にも見えるBはこんなことを言い出しました
「ねえ、ぼく自分ではBだと思うんだけど、本当にぼくはBなのかな?よく覚えていないんだ。。。薬のせいなのかな?」
「僕は裏切られたんだ、悔しい、マネージャーが持ってきたコーヒーを飲んだ後、急に苦しくなったんだ。。。誰かにはめられたんだ」
「ぼくBだよね?でも、鏡を見ると違うんだ、女の子の顔に見える。。。僕は本当にBなのかな?」
そういうやり取りがあって、結局BはAさんの体から出ていくことはなく、不完全な形で面談を終わりました

そして今朝の話なんですが
朝の起き抜けのうつろな状態の私のところにBらしき者が来て、耳元で語り始めました
「お前は俺に反省しろとか言うが、俺だってひどい目にあわされたんだ、同じことをやって何が悪い」
「俺は女と何人もやってきた、それが悪いか?お前だって女とやりたいだろ?」
「おまえ、Aとやりたいんだろ?俺がAとやらせてやるよ、お前もやりたいんだろ?」
そこで私は理解しました。。。これはBを名乗る者が来ている
Bは生前、女の子をおもちゃのようにして、飽きたら知り合いに紹介し、お金を受け取ったりしていたようです(これはBの発言からの推測ですが)
そこで私はBに言いました
「お前は、生前モテるのを良いことに、女をおもちゃのようにしていた。だが今はどうだ?誰も振り向いてくれないだろ?」
「お前は女を散々おもちゃにしてきたが、今はお前になびく女はいない、誰に話しかけても女は振り向かない、違うか?」
「お前は他人をおもちゃにしてきた、そのツケはお前自身が払うことになる、これが仏の因果というものだ、分かったか?」
「どんな人間も、自分がしてきたことのツケは必ず払うことになる、生前払わなければ、死後そのツケを払わされる、今のお前がそれだ」
そのあと、声は聞こえなくなりましたが、Bは激高したようでした。。。私の物凄い耳鳴りとめまいとともに。。。

今日(土曜日)の午前中、AさんからSOSがありました。。。「助けてください」と
メールを見ると、Bを名乗る者が物凄く激高し、呪いの言葉を送ってきていました
物凄く切羽詰まった状態で来たので、私も仕事を中断し、家で「悪霊撃退と悪霊封印の修法」を行じました
その直後、Aさんの症状はピタリとおさまり、落ち着いた様子で、こちらにお礼を言ってきました
Aさんいわく「あなた(私)が教えてくれた通り、「自分の胸に手を差し込んでみろ」と言ったら、Bが「なんで胸に手が通るの?」と驚いていました」
と言いました。。。どうやら、自分では薄々「死んでいるのかも」とも思ってはいたようですが
(Aさんの)肉体があるので、「自分は生きている」、とBは勘違いしていたようです
BがAさんの肉体からどうやっても出なかったのは、どうやらAさんの肉体を自分の体だと思い込んでいたことが大きかったようです
それならば、昨日の(もう一昨日ですが)、「ねえ、ぼくは本当にBなのかな?僕の体、鏡で見ると女の子なんだよ」
のBの発言が腑に落ちるものがあります
Bが「僕はAさんに恋をしている」と盛んに言っていたことから、私はどうやら大きな勘違いをしていたようでした
Bはおそらく、死後、誰に声をかけても振り向いてくれなくなり、女と「ヤル」ことができなくなったところに
意識の中でAさんとつながり、Aさんと「やりたい」と思って執着するとともに
もしかすると、Aさんの体を自分の体と勘違いしていたのではないでしょうか?
そう考えると、これまでのことがすべて腑に落ちるのです

今日は本当の意味で、大きな学びになった一日でした
人間が死後死んだことに気がつかず、「なんか変だな?」と思いながらも、誰かに憑依しつつ生きているようなことがあると思うと
本当に悲しく思います
特に、生前に薬などをやっていると、頭が朦朧とし、現実と妄想の区別がつかなくなったことで、過去を振り返ることができなくなる
そうした怖さがあることを実体験した出来事でした

それでは、今日も私の妄想話にお付き合いいただき、ありがとうございます

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