安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

保菌と感染

2021-07-12 07:46:51 | 政治
皆様、ご無沙汰しております
なにかとバタバタして更新ができない状態でしたが、今日は何が何でも記事を書こうと頑張っています

最近のニュースと言うか、私が気になっていることは、やはり新型コロナのことです
及川幸久さんの最近の投稿や、カナダ人ニュースの”やまたつさん”などの動画を拝見していますと
どうやら、このコロナ騒ぎは、「前提となる条件しだいで、考え方が大きく変わる」ということが言えるようになったのではないかと思います

私は地域役員を長年やっている関係で、昨日は地域の役員さんたちと集まって、ある作業をしていたのですが
その際にコロナの話になり、やはり「ワクチン接種が終わらないとコロナは終息しない」という自論を言われる方があって
その人との間で少し議論になったのですが、彼が言っていることには、「大きな大前提がある」ということに気が付きました
それは
「保菌者が他人に感染させている」
というものです
つまり、まったく症状がなくとも、「コロナ菌が体内に入っただけで、他人にうつしてしまう」、ということです

このことは昨日の及川さんの動画で取り上げられていたのですが、どうやらユーチューブにバンされたらしく、今は存在していません
その「バンされた」及川さんの昨日の動画によると、その説は厚生労働省のホームページにも記載されている通り
台湾の研究者たちが初期のころに発表した「台湾レポート」の論文に基づくものだということです
ところが、最新の研究では、どうやらそうではない、という方向に風向きが変わりつつあり
「無症状者は他人にうつさない、うつすのは症状がある人だけ」という風に、論調が徐々に変わりつつあります

実を言いますと、私は、最初のころからこの「無症状者感染説」に疑問がありました
本当にそうなら、感染が止まることなど絶対にありえず、もっと爆発的に感染者が増えていくはずだ、と思っていました
まず前提となるのは、一人の感染者から集団感染が起きた、と言われる場合、その感染者全員に症状があるとは限らないわけです
クラスター患者の中には、かなりの割合で「無症状の人」がいて、要は、そういう人は「保菌者」であるわけです
同じことはインフルエンザにも言えて、「年間1千万人が病院にかかる」ということは「濃厚接触者はほぼ日本人全員」ということになります
保菌者という意味で言えば、おそらく、毎年のインフルエンザでは、日本人のほぼすべてが保菌者になるわけです

「保菌者」というのは、体内で爆発的にウイルスが増殖して初めて「感染者」になるわけで
少数のウイルスが体内に入ったとしても、増殖しなければ体外に出すことはない訳です
おそらくそうでしょう。。。体外へウイルスを出すには、それなりの数が必要だからです
では、無症状者は体内でウイルスの増殖を起こしているのか?という素朴な疑問が湧いてきます
その点が、PCR検査では、「全く分からない」というのが、そもそも問題なわけですよね?。。。私はそう思います

つまり、日本の感染対策は2つの大前提に基づいており、それが間違っていれば、そもそも対策自体を見直さなければならないのです
その前提とは
「無症状者から他者へ感染する」「「PCR検査は万能」
大阪大学ですか?スパイクタンパクを感知することで感染を判定する検査方法を開発しているそうですが
それ、本当に急いでほしいですね
そもそも、PCRは検査方法が国ごとに違っていて、誤診率も極めて高い。。。これ、絶対見直さないといけないでしょう

それともう一つ、今日のカナダ人ニュースさんね

デルタ株 怖いの?怖くないの?

参考資料
https://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/syste...

youtube#video

 


昨日の及川さんの「消えた」動画では、ネイチャーの最新論文をニューヨークタイムズが報じていて
「デルタ株(インド型)には今のmRNAワクチンはまったく効かない」ということが報じられていました
残念ながら、それが、「事実に反する」と判定されて、おそらくはユーチューブ動画をバンされたのだと思いますが
今度はカナダ人ニュースさん動画も、かなりやばいかもしれません。。。。なので、お早めにどうぞ
で、デルタ株は本当に恐ろしいのか?ということですが
動画では、カナダ人ニュースさんも、理解していないことがあるように思います
それは、「中共は人種別に効き目の違うウイルスを複数種類保有している」ということであり
デルタ株は「インド人向け」に開発された「スペシャルレシピのウイルス」だった可能性がある。。。ということです

インドではデルタ株に有効であったのはやはり「イベルメクチン」であり、ワクチンではなかった、と伝えられています
こうした話を絶やしてはいけないのであり、いかにユーチューブでバンされようが、検索に引っかからないようにされようが
発進を止めてはならないと思っています
昨日のご近所さんとの議論においては、しっかりと事実を主張してきました
新型が発症するたびに、危険なワクチンを何度も打つ必要がある。。。これはやはりありえないと私は思います
もっと別の選択肢を増やすべきですね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソフトバンクに関するネガティブ情報が。。。

2021-07-08 07:29:34 | 政治
最近になって、徐々に中国の青幇(ちんぱん;戦前からアヘンの取引などをしていた中国のマフィア系秘密結社)
の企業舎弟であることが徐々に明らかになってきたソフトバンクグループですが
色々な情報を総合して判断してみると、かなり窮地に立っていることが分かります
例えば、最近、アメリカでIPOを利用して上場したDiDi(滴滴出行)という中国企業があります
これは、ウーバーの中国版と言うべき企業で、配車サービスを運営するアプリ企業であり、まあ個人タクシーを配車する会社なのですが
ここが最近になって、「中国の個人情報を他国に引き渡している」という容疑で、中国当局から処分を受けています
OGPイメージ

中国政府、IT企業への締め付け強化 配車アプリ「DiDi(滴滴)」個人情報収集で処分

4月にはEC(電子商取引)最大手・アリババに対し、独占禁止法違反で3050億円の罰金支払いを科していた。

ハフポスト

 



中国当局は、DiDiのアプリの新規ダウンロードを停止させる処置を講じました
これを受けてDiDiの株価はガクッと値下がりしたようです
そして、このDiDiに大口投資して株式を購入していたのが、ソフトバンググループのソフトバンクビジョンファンドだったと言われています
上場前に株を買っていたのかもしれません、詳しいことは私も知らないのですが、重要なことは
このDiDiへの圧力が、単なるスパイ容疑であるわけがない、ということですね
DiDiは、伝えられるところによると、習近平と敵対する長老、江沢民派の系列企業だと言われています
今後どうなるか?目が離せないことになりそうです

ソフトバンクがらみでもう一つ、ウォールストリートジャーナルの記事からこちらをご覧ください
OGPイメージ

英金融グリーンシル、こうして破綻した

 創業者は投機的事業への複雑な投資を好みがちなディールメーカーでもあり、その活動は最終的にグリーンシル・キャピタルに災難をもたらした。

WSJ Japan

 

実は、このグリーンシルの破綻こそ、長年の付き合いのあるソフトバンクとクレディ-スイス銀行の関係破綻の原因になったと言われています
このグリーンシルに大口投資していたのが、ソフトバンク・ビジョンファンドだったのです
ブルームバーグの記事によると、グリーンシル氏の創業したグリーンシル・キャピタルに孫正義氏が15億ドル(約1600億円)を投資したといいます
このグリーンシルの破綻は、ソフトバンク・ビジョンファンドの歴史(大した歴史でもないが)の中で最悪の結果になっている模様です
グリーンシル氏の投資会社は、主に「売り掛け債権」を担保にしてお金を貸す投資ビジネスで
投資先が経営権を奪われることなく、気軽にお金が借りられる、というメリットを生かしたものだったようです
分かりやすく言うと、その企業の、将来発生する売上金を担保にして、先に資金が借りられるというものだったようで
新型コロナの蔓延を機に、企業の業績が下がり、ビジネスモデルに陰りが出たものだと思われます
それ以前から問題があったのかもしれませんが。。。

もう一つ、同じくブルームバーグの記事によると、アメリカに起業家向けのワーキングスペース(コワーキング;会議室などのスペースの共有)
を提供する新鋭企業にWeWork(ウィーワーク)という会社があります
このウィーワークの企業業績が非常に低迷しているわけですが、今期第1四半期(1月~3月)の決算は20億6200万ドル(約2200億円)の赤字
であり、新型コロナの影響が、シェアオフィスビジネスに大きくかかわっているものと思われます
ソフトバンクグループは、このウィーワークにも多額の投資を行っており、先行き不透明な状況に陥っているようです

こうした投資の短期的な行き詰まりによって、件のクレディ―スイス銀行との不和が生じたと思われます
私は、企業も大きくなれば、多くの人の雇用に関わっており、社会的責任が生じてくると思っています
企業に公共性を求める考え方は、古く感じるかもしれませんが、今の「株取引によって、M&Aで簡単に経営権を奪える」
という考え方に基づくマネーゲームが、短期的な利益を求めて他を食い荒らしていることこそが
企業を長期的視野で育て、多くの雇用を生み出し、国全体が繁栄し底上げされることを阻害していると思います
グリーンシルの投資ビジネスは、相手の会社の経営権を奪わない。。。という点は聞こえがいいのですが
売上金を担保にすることで、短期的な資金回収を可能にしている分、やはり短期的利益に重点を置いたものだと思われます
ウォ-レンバフェットという投資家が、長期的視野で投資を行って、最終的に企業の経営を再建しているように
多くの雇用を生み、地域の人も繁栄する仕組みを作ることが、投資の最終的な理想でなければいけないと、私は思います
それが社会的責任を果たすということだからです

合理性だけを追求し、投資していくのは、投資家の利益追求の最大目的ですが
それだけではなく、長期的な視野で「企業を育てる」という視点を持った、「投資家の欲に左右されない」長期信用銀行が
日本には必要だと、私は思います

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米下院諜報委員会アダム・シフの消息

2021-07-06 01:02:14 | 政治
皆様、大変お待たせしました
リアル・ロウ・ニュース(陰謀論ニュース)のお時間です
今日はアメリカの下院議員(カリフォルニア選出)のアダム・シフさんの消息を、陰謀的観点からご紹介します
例によって何の証拠も裏付けもない記事ですので、自己責任でお読みください

このシフがグアンタナモにいるのなら、下院はいまどうなっているのでしょうかね?気になります

Adam Schiff Convicted of Treason
アダム・シフ、反逆罪で有罪判決

7月1日の木曜日、グアンタナモ湾軍事法廷は、これまでオーバルオフィス(大統領執務室)に座った人物の中で最も愛国心の強い大統領を弾劾することを目的とした、中国が後ろ盾になった陰謀に、こそこそしたウジ虫が関連していたという証拠のヒアリングを行った後、反逆罪とスパイ行為の罪で米下院諜報特別委員会アダム・シフ委員長を有罪としました。

2019年7月、シフは、ハンター・バイデン(ジョー・バイデン現大統領の次男)の調査をしなければ、アメリカは(ウクライナへの)援助を保留させる、と(トランプが脅したと)噂された、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領とトランプの電話会談の内容をひどくゆがめ、広く誤解させました。トランプとゼレンスキーの両方がその主張に反論したにもかかわらず、シフは議会にドナルド・トランプに対する弾劾要求を押し進めるように圧力をかけることで、彼の権限を乱用しました。

2019年9月、アメリカ海軍法務総監軍団は、シフの行動が下院規則に違反しているかどうか、彼の苦情が合憲であるかどうかを判断するための調査を開始しました。

JAG(アメリカ海軍法務総監軍団)の6か月の調査は、ほとんどのディープステートの工作員と同様、そのような行動が彼の個人的な目標と一致したとき、シフがアメリカの敵を支援することと引き換えに、贅沢への限りない中毒性を持って嬉々として賄賂を受け入れた、ということを証明しました。

JAGと軍事委員会事務局は、ドナルド・J・トランプを追放するための中国の陰謀とシフを結び付ける証拠を入手しました。具体的には、シフはリー・ウェイという中国人実業家から「贈り物」を受け取っていました。ウェイは、ハンター・バイデンが(株式の)10%を所有している(※注)ボーハイ・ハーベスト・RST(上海)投資ファンド(Bohai Harvest RST(Shanghai)Equity Investment Fund ManagementCo.,)の上級管理職でした。

 (※注):バイデン親子のボーハイ・ハーベスト・RST投資ファンドの持ち株については過去記事で触れていました 過去記事参照 ボーハイ・ハーベスト・RSTはバイデン親子が関係している会社であり、シフとバイデンの関係性が疑われます

その贈り物には、500万ドル(約5億3000万円)相当の珍しい1954年もののバオ・ダイ・ロレックスと、約300万ドル(約3億2000万円)相当のブガッティー・シロン・パー・スポーツが含まれ、そののち、彼はサザビーズで密かにそれらをオークションにかけました。

軍事委員会事務局は、シフが下院倫理委員会の贈答品規則にあからさまに違反したと主張しており、この規則は、連邦政府の職員が好意と要求のための贈答品を受け取ることを禁じており、166ドルの価値を超えるいかなる商品も、国務省に報告することを義務付けています。

この証拠は、部分的に、シフの5月24日の逮捕劇と、その後のグアンタナモ湾への旅行の原因になりました。

彼の木曜日の審判はわずか2時間ほど続き、ジョン・G・ハニンク中将は、弁護士を伴うことなく現れたシフに、高度反逆罪の有罪判決を下すよう3人の将校の陪審員に要請しました。

「彼のドナルド・トランプへの激しい憎しみによって度を超えたシフの欲望は、彼を反逆行為の道へと導きました。彼は弱く、順応性があり、金儲けと選ばれたアメリカ大統領への暗黙のクーデターを演じるために、故意に就任の宣誓を裏切りました。確かに、他の人々は、彼がこれらの贈り物を受け取ったこと、そしてそれらの贈り物が誰から来たのかを知っていたに違いありませんが、それは必死になってトランプを大統領職から追い出そうとしているディープステートによって隠されました。シフは不正な贈り物の多くを洗浄(ロンダリング)するために別名とプロキシ(匿名のプロキシサーバー)を使用していましたが、しかしいつも痕跡が残っています。」とハニンク中将は陪審員に語りました。

シフは自分の犯罪について答えるよう求められ、贈り物を固辞するべきだったと認めましたが、しかしそれらは「公明正大」であり、彼の中国とのつながり、リー・ウェイ、ジョセフ(ジョー)・バイデンもしくはハンター・バイデンとは無関係であると述べました。

「もちろん、私はこれらの人々を知っています」とシフは言いました。「しかし、ウェイは幸運を手にした私の友人であり、彼がその幸運のいくつかを、彼の友人である私と共有したのです。それはトランプとは何の関係もありません。私は長年この国に忠実に奉仕してきました、そして私に対するこの裁判に何の権限があるのかを認識していません。」

ハニンク中将は、以前の裁判で行ったように、魔法の帽子から(シフの)よく見知ったウサギを引っ張りだしました:電話会議を通じて、シフの妻イブが夫に関する証言をするためにスクリーンに現れました。彼女は、シフがドナルド・トランプとの戦争を行うための贈り物と報奨金で2,000万ドル(約21億円)を受け取ったと法廷で語りました。彼女は領収書と台帳、そしてシフとハンター・バイデンの個人的な通信記録を可能な限り提示することができ、シフの支出がトランプを排除しようとしたことに対する報酬としての意味があったことを証明しました。

「画面に表示されている文書には、コピーがあります」とハニンク中将は言い、有罪判決を受けた書類を陪審員に渡しました。「シフ夫人、あなたは夫に対する証言をするように強要されたり補償されたり、なにかそのようなことをされましたか?」

「私はされていません」とイブ・シフは言いました。「私は裏切りに疲れていました。これがようやく終わったことがうれしいのです。私は私たちの家にあふれていた嘘や、ごまかし、悪事にうんざりしていました。アダム(シフ)は政府の給料に決して満足していませんでした。彼はトランプを追放し、同時にお金持ちになることをどれほど望んでいたかを私に話していました。」

「アダム、あなたはあなたにふさわしいものを手に入れたわ」と彼女は個人的に夫に話しかけ、そして画面が瞬き途切れました。

その後まもなく、軍の裁判を判断している3人の将校たちは、シフを有罪と結論付け、彼のアメリカに対する犯罪に対して、死刑を受けるように勧めました。ハニンク副提督は同意し、シフの死刑執行を8月13日に予定しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソフトバンクはやはり厳しい状況のようですね

2021-07-04 11:26:28 | 政治
スイスのクレディ―スイス銀行がソフトバンクグループの孫正義氏個人に対するソフトバンク株担保による3000億円の金融取引を解消したようです
孫正義の事実上のタニマチであるジョセフ・ツァイ(蔡崇信)も、ソフトバンクや孫正義氏が大株主であるアリババグループの
最高経営責任者であるジャック・マー(馬雲)も、スイス系やその他の大手銀行から追証を求められており、厳しい状況が見て取れます
今日はそんなジャック・マー氏とジョセフ・ツァイ氏の記事を翻訳してお送りします
記事の発行元はフィナンシャルタイムズですが、翻訳元はブルームバーグです

私は、この「株を握れば、会社はすべて自分のもの」と言う考え方に、異論を唱えています
株式会社でも大手になれば、それは公益性を持つものであるという考え方が、必要なのではないでしょうか?

以下翻訳
Alibaba’s Ma, Tsai Pledged Shares for Bank Loans, FT Reports
フィナンシャルタイムズのレポート、アリババのマー(ジャック・マー、馬雲・ばうん)とツァイ(ジョセフ・ツァイ、蔡崇信・さいすうしん)は銀行借り入れのための株式担保を約束した


(ブルームバーグ)-- 企業調書から引用したフィナンシャルタイムズの記事によると、アリババグループ・ホールディング・リミテッドの最大の個人株主であるジャック・マー(馬雲)とジョセフ・ツァイ(※訳者注 蔡崇信)は、多額の銀行借入の代わりに、彼らの保有する合計350億ドル(約3兆8000億円)の電子商取引商大手の株式の一部を約束しました。

※訳者注 蔡崇信(さいすうしん)は、浙江財閥(せっこうざいばつ)と呼ばれる上海を中心拠点とする青幇(ちんばん、もしくはちんぱん;中国の秘密結社マフィア)の最重要人物で、ソフトバンクグループの出資者であり孫正義の事実上の後ろ盾、タニマチと言われている

フィナンシャルタイムズによると、株式担保差し入れ(株を担保として差し出すこと)は、二人が所有するアリババの株式の半分以上を管理している海外の会社によって行われ、12月現在で(全アリババ株の)5.8%に達していました。調書には、アリババが2014年に米国に上場したときに始まった株式担保の差し入れ金額は公開されていませんでした。

ブルームバーグ・ビリオネア・インデックスによると、マーとツァイの純資産は、それぞれ約500億ドル(約5兆3000億円)と130億ドル(約1兆4000億円)であり、その富のほとんどは電子商取引企業大手の持ち株から得られたものです。

その取引により、2人は株式を売却することなく現金を調達できるようになりました -- これは、会社の創設者や超富裕層にとって一般的な手法です。イーロン・マスクはテスラの株を使って個人ローンを取得し、ラリー・エリソンは数百万株のオラクルの株を彼の生活資金のために提供しており、ソフトバンクグループの創設者である孫正義は世界の銀行網を使って彼の持ち株会社に対し借り入れを行っています。

株式の価値に対して借りることは、それらを売ることと比較して、実現した利益増加分だけが課税対象となるので、アメリカでは税制上の利点が得られます。それはまた創設者が彼ら自身の会社の評価に投資し続けることを可能にします。

それでも、リスクはあります。一部の富裕層の投資家は、市場がパンデミックの初期に突入したとき、担保株式のマージン・コール(追証;担保価値が下がったため追加の担保を要求されること)を求められなければならなくなりなりました。

マーとツァイは、UBSグループ AG(スイスの最大手銀行)、クレディ―スイスグループ AG(クレディ―スイス銀行)、ゴールドマンサックスグループを含む銀行に株式(担保)を約束した、と新聞は報じました。ツァイのガルフストリーム650ERプライベートジェットはクレディスイスに抵当に入れられ、クレディ―スイス銀行はまた、後に香港の豪奢な自宅を購入しているマーと関係のある会社に融資を拡大しました。

アリババはフィナンシャルタイムズに対し、共同創設者のマーとその関連会社には、現在、同社の株式を担保とする、いかなる未払いの借入金もないことを伝えました。ツァイ副会長の場合、株式を担保とした彼の未払いの借入金は簡単に決済でき、慎重な(※注)ローン・トゥ・バリュー・レシオは、マージンコールの引き金に対する実質的な緩衝装置として機能すると、レポートはアリババの言葉を引用して述べています。

※注 ローン・トゥ・バリュー・レシオとは、借入金と実際の担保価値の割合を示す金融用語である
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トランプの新SNSのご紹介

2021-07-03 10:10:03 | 政治
新SNSのご紹介

新SNS GETTR (GETTERでないことに注意)は現在、7月4日のアメリカ独立記念日の運用開始に向けてダウンロードを開始しています
日本語にも対応しているようです。。。私も登録を終えました
グーグルプレイ ダウンロード
GETTR

今日はポリティコから、批判的には書かれていますが、GETTRを紹介する記事を(一部)翻訳してみます


Team Trump quietly launches new social media platform
チームトランプは静かに新しいソーシャルメディア・プラットフォームを発進させた

元大統領ドナルド・トランプのチームは木曜日、ひそかに新しいソーシャルメディア・プラットフォームを立ち上げ、ビッグテックに代わるものとして、それを宣伝しました。

しかし、トランプの支持者の軍団たちに、彼ら自身のソーシャルメディアの避難所を提供することは前大統領の長い間約束された努力の成果だったのか、それとも単に主要なSNSプラットフォームに代わるMAGA運動を構築する次の試みだったのかについて、そのデビューはすぐに混乱に陥りました。


GETTRと呼ばれるこのサイトは、「キャンセルカルチャーとの戦い、常識(良識)の助長、言論の自由の保護、ソーシャルメディアの独占への挑戦、本当のアイデア市場の創出」という使命について宣伝しました。アプリは現在ベータ版であり、7月4日の午前10時公式にリリースされます。


トランプの元スポークスマンであったジェイソン・ミラー氏がプラットフォームを率いています、彼のことはテキストで確認しました。元トランプキャンペーンのスポークスマンであるティムマートーは、アプリのコンサルタントとして関係しています。

トランプ氏のプロジェクトへの関与は、彼がGETTRにアカウントを設定し、使用するかどうかと同様、明らかにされていません。

(中略)

アプリストアのGETTRの説明では、「世界の人々のためのバイアス(偏見)のないソーシャルネットワーク」と呼ばれています。このアプリは、成熟している場合は「M」と評価されます。つまり、17歳以上のユーザーに推奨されています。

GETTRという名前は、「GettingTogether(集い)」という言葉にちなんで付けられました。投稿は777文字で、アプリは最大3分までの動画に対応し、ライブストリームも対応できる、とアプリの開発者は語りました。本部はニューヨークに置かれています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする