安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

アリババカナダの社長、個人が排出するCO2を監視するための技術を開発中と発言

2022-05-30 21:41:45 | 政治
世界経済フォーラム(ダボス会議)は、とにかく話題に事欠かない会議です





J. Michael Evans, president of the Alibaba Group, tells World Economic Forum invitees in Davos his company is developing an “individual carbon footprint tracker.”
アリババグループの社長、J・マイケル・エバンスはダボスで開かれた世界経済フォーラムにおいて、「カーボンフットプリントの個別追跡技術」を(アリババが)開発中であることを語りました

要約すると、アリババグループが、「誰がどれだけのCO2を排出したかを個人的に監視できる技術」を開発中とのことです
めちゃくちゃ怖いですね

もう一つダボス会議から
Poland seeks control of world fund to rebuild Ukraine
ポーランドはウクライナを再建するための世界基金の支配権を求めている

先日、ダボスで開かれた世界経済フォーラムに出席したポーランドの副首相ヤセク・サシン氏は
ロシアとの紛争後のウクライナを再建するための国連基金の本部を「ポーランドに置くべきだ」と主張しました

ポーランドは、370万人のウクライナ難民を受け入れ、戦車を含む武器をウクライナに積極的に送り
「支援のほとんどは、ポーランドを通じて行われている」、と主張しています
また、ウクライナの小麦の輸出も、黒海が封じられている今は陸路に頼っているとして、ポーランドの重要性を強調
国連はすでにウクライナ再建のための基金を立ち上げていることに触れ
ロジスティックス(物流)だけでなく、金融センターもポーランドにあるべきだと主張しました


ウクライナのゼレンスキー大統領とポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領はすでにキエフで会談を行い
ポーランド国民がウクライナの重要な政府ポストに就けることを確約しています
これは要するに、国連からお金を引っ張ってきて、再建のためのプロジェクトを立ち上げ、彼らが旨味を吸おうというのでしょうか?

日本のキッシーこと岸田首相は、彼らの貯金箱として重宝するんでしょうね。。。日本国民の税金使って。。。。
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ゲートウェイ・パンディットの記事から、誰がウクライナをこうしたのか?

2022-05-30 09:53:14 | 政治
本当にね、いま私は心から願っていますよ
もういい加減ウクライナの真実に気が付いてくださいよ、日本の皆さん。。。。と言いたいですね
ウクライナ紛争には、裏で絵を描いている人たちがいるんですよ、日本人は踊らされて危険な方向に向かっているんですよ

英語が分かる方はぜひ聞いてみてください
ゲートウェイパンディットの記事を一つご紹介します
George Soros Says He Worked with Biden

George Soros Says He Worked with Biden "Who Was Very Deeply Involved in Ukraine"

Creepy George Soros discussed his successful operations in Ukraine and he worked with Joe Biden. Creepy George Soros is on his last legs.  He’s so bad that...

The Gateway Pundit

 

ジョージソロスはバイデンとともに働いてきたと語る「誰がもっともウクライナに深く関わっているのか?」

この中でソロス翁は、「ポロシェンコ(元親ロシア派大統領)を、民主主義リーダーに据えかえた」と言っています
これは陰謀論でも何でもない
彼のオープンソサイエティ―財団からの資金提供で、暴力を使わない賄賂によるクーデターを起こしたわけです

ここまで本人が公式の場で証言しているのに、まだソロスとかバイデンのウクライナ関与は「陰謀論」ですか?
自らの敵は「自らの過ちを認められない自分自身」ではありませんか?

彼らの関与はこれにとどまらない
ウクライナの民族主義者ネオナチに資金提供し、ウクライナの公式軍や警察、政治家にネオナチを引き入れたのは彼らです
そのネオナチが、ロシアを挑発するために8年前から、自国のロシア系住民を虐殺してきた
これが陰謀論でも何でもなく「事実」です
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ジョージソロスとは誰ですか?

2022-05-29 22:56:37 | 政治
及川幸久さんが、ジョージソロスのことに、動画で本格的に触れたのは初めてなのではないでしょうか?


以前にも、ソロスのことには何度か触れた私ですが
今日はもう少し、ソロスのプロフィールについて、ご紹介します

ジョージ・ソロス (George Soros)
ジョージソロスは1930年にハンガリーのブダペストでユダヤ人の家庭に生まれた(91歳)
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで教育を受け、そこで学士号、修士号、博士号を取得
1961年にアメリカ市民権取得
2018年にオープンソサエティ財団(開かれた社会財団 OSF)に180億ドルを寄付する前は、世界で19番目に裕福な人物だった

彼が莫大な資産形成に成功したのは1992年9月16日、ブラック・ウェンズデー(暗黒の水曜日)と呼ばれる金融危機がきっかけ
ソロスは、イギリスの通貨ポンドを※ショート操作で空売りし、イングランド銀行の為替介入(※ERM)に勝ち、ポンドを暴落させた
ソロスはこの投資の成功により10億ドル以上を稼ぎ、金融投資家としての世界的な名声を得た

※ショート;金融用語で空売りのこと、この場合、イギリスポンドを”先に”売り、あとで買い戻す操作のことを指す、ポンドの値下がりが予見されるとき、それに合わせて先に売り注文を出し、あとで値が下がったときに買い戻し、差額で利益を出す、という手法

※ERM;為替レートメカニズム、中央銀行が行う為替操作のこと、通商目的で通貨を安定させるために行われる



それにしても、ジョージ・ソロスはカール・ポパーの「開かれた社会とその敵」に感化を受けていたのですね
私はその書籍を読んでいませんが(読もうとも思わないが)、彼が批判したプラトンの「国家」は読んでいます
古本屋で戦前のものと思われるプラトン名作集を買い込んで、慣れない昔の翻訳言葉で読んだりしたものです
また、多感な時代に「国家」を読んだため、思想的な影響を受けたのではないかと思いますね

若い頃の私は「人間の本質」について、ものすごく深く追求し、思索していたことを、いまでも時々思い出します
そんな時代に、プラトンの著作の中のソクラテスと弟子や知人らとの対話篇は非常に面白く、一時期、よく読んでいました
ポパーは確か「プラトンは霊とか魂とかの妄言で、人々を狭い迷妄社会に閉じ込めた」というようなことを言ってたと思います
しかしながら、正直言わせてもらうと、ポパーは人間の本質に対する追及が不完全だったのではないでしょうか?

私は、長い間思索した結果、「この世は唯物論では決して説明できない」ということを、論理的に説明できることに気が付きました
霊とか魂とかを、論理的に説明することは勿論できません、が、逆に唯物論が完全に誤りであること”だけ”は説明できると思います
なので、ポパーの思想は唯物論を前提としてプラトンやヘーゲルを否定する限り、完全な誤りです、これはハッキリしていると思います

少なくとも、古今の有名な科学者たちが口にしている「この世界には”創られた痕跡”がある」という言葉は、私は真理だと思います
この世界も人間にも、間違いなく、「創られしもの」としての痕跡が、いたるところに残っています
”偶然にできたもの”、ではなくて、”何者かの意思によって創られたもの”、というのが真実だと思います

私の意見に反論のある方もいらっしゃるでしょう、反論はもちろん尊重しますが、私を論理的に説得することはできないと思います
何よりも、ジョージソロスという人物が、ポパーの思想の果実であるとすれば
ポパーは、ソロスのような「目的のためなら手段を選ばない」という自由が、正しいと思っていたということなのでしょうか?
思想家は、自分の思想を発表した結果、それがどういう影響を後世に残すかを考えないといけないんじゃないでしょうか?

ソロスはアトランティック・カウンシル(大西洋評議会)という団体にも大きく関係しています
この団体はNATOを存続させ、大きくすることを最大の目的としています
NATOを拡大させ、ロシアを仮想敵国として圧力をかけ、ロシアを亡ぼす。。。何のためなんでしょう?
自分のため、とは、公式には決して言わないでしょうが。。。
宗教的倫理観を完全に捨て去って、自分の欲望のためにのみ生きる唯物論者の姿が、そこにはあるような気がします
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エスカレートするウクライナとアメリカ。。。和平は来るのか?

2022-05-28 22:15:50 | 政治
いま私は、読みたい本がたくさんあって困っています
もちろん、カール・ポラニーの大転換は読破したいのですが、もう一つ、読み始めてしまった”重要な陰謀の歴史書”があります
ユースタス・マリンズ著、「カナンの呪い」という本です
これが読み始めると、すごく面白くて。。私は本来、時間をかけて読むべきは古典の名著だと思っているのですが、この本も意外性がすごく面白いです
旧約の聖書には、「トーラー」と「タルムード」という「陽」と「陰」にも相当する二つの聖書があると言われていますが
この「カナンの呪い」は、陰側と目されるタルムードに書かれた内容から、エッセンスが抽出されて書かれています
タルムードの中の、「悪魔崇拝」とも言える記述と、現代の陰謀史が、いかに内容がオーバーラップしているのか?
という点に注目して、タルムードと陰謀の密接な関係性について書かれた書籍です。。。

現代において世界を動かしている少数の支配者たちが、実は悪魔崇拝者だという説は確かに存在します
そして、彼らのやっていることをつぶさに観察すると、実はこの「カナンの呪い」に出てくるようなことが、現実に行われているようにも見えます
この旧約の聖書タルムードは、その宗教性から彼らの行動原理の背骨になっている可能性を感じます
そこに何が書かれているのか?それはもし悪魔崇拝者がいるならば、その思考パターンを理解するための最大のヒントとなるはずです
もし、読破し終えて、感想を書くことが出来たらこちらに書き記したいと思います

話は変わりますが、まずは先日お話ししました「ポーランドによるウクライナ併合」についての話です

Ukraine risks merging with Poland – ex-president
ウクライナがポーランドに併合されるリスク – 元大統領(ヤヌコビッチ元ウクライナ大統領)

記事では、2014年のマイダン革命(クーデター)によって失脚したヤヌコビッチ元ウクライナ大統領が演説で
ウクライナがポーランドに併合され、主権を失う恐れがある、という事を警告しています
ヤヌコビッチの警告の通り
今月初め、ポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は
両国の間に「国境がなくなる」ことへの期待を表明し、ウクライナ政府はポーランド国民に特別な法的地位を与える
という計画を発表しています

もしかすると、この手はウクライナのNATO入りを合法化するための、ウルトラC級の裏技なのかもしれません
すでにNATO入りをしているポーランドがウクライナを併合すれば、合併ポーランドはNATO加盟国の地位を得ることになります
そうなれば、必然的にロシアによる特別軍事作戦は「NATOへの攻撃」と見なされることになり、NATO対ロシアの構図となります
ロシアを攻撃できれば、手段は何でもいい。。。ゼレンスキーの強かな腹黒さが見えてきます

もう一つ
Russia warns US of ‘consequences for global security’
ロシアはアメリカに「世界の安全保障への影響」について警告している

記事によると、ロシアの駐米駐在大使アナトリ―・アントノフは
アメリカがウクライナに長距離多連装ロケット発射システム( long-range multiple launch rocket system)を送り込んだ場合
戦闘を激化させる危険性はかなり高まるだろう、と警告しました

アントノフは、バイデン政権がM270MLRSおよびM142HIMARSをキエフに送ることが真実である場合
ウクライナ軍はロシアの都市を攻撃する能力を持つことになる、と述べ、その場合
「世界の安全保障に予測できない結果をもたらす可能性がある」、と警告しました

これを見る限り、やっぱりバイデン政権は、戦争激化を望んでいるとしか見えないんですよね
このミサイルによってロシアの都市を無差別攻撃した場合、これは完全に「戦争行為」になります

ニューヨークタイムズやキッシンジャーが、「ウクライナは現実を見るべき」と警告しているにもかかわらず
ますます戦争をエスカレートしようと画策していることに、ため息が出そうになります
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西側はキッシンジャーのアドバイスを今こそ聞くべき

2022-05-28 04:58:23 | 政治
今回のダボス会議では、ジョージ・ソロスとヘンリー・キッシンジャーの、ウクライナ問題に関するアプローチが異なっていたことが
ある意味印象的であり、話題にもなっていました

キッシンジャー氏は、御年99歳になられるそうで、まだ現役なのかと驚きもしますが、その発言には正直、私も驚きました

今日はRTの社説で、ヘンリー・キッシンジャー氏のダボス発言を取り上げていましたのでご紹介します

When Henry Kissinger gives advice on ending the Ukraine conflict, the West should listen
ヘンリー・キッシンジャーがウクライナ紛争を終結させるアドバイスをするとき、西側は耳を傾けるべきだ

記事によると、西側の外交方針がウクライナ紛争をエスカレートさせていることに大きな責任があり
実用主義政策の最高権威であるキッシンジャー氏が説く、実用主義と現実に即したアドバイスが、NATOの野心に影響を与えているとしています

キッシンジャー氏はダボス会議主催者のクラウス・シュワブ氏との会話の中で
“Parties should be brought to peace talks within the next two months. Ukraine should've been a bridge between Europe and Russia, but now, as the relationships are reshaped, we may enter a space where the dividing line is redrawn and Russia is entirely isolated,”
「双方が、二カ月以内に和平交渉を始めるべきだ。ウクライナはヨーロッパとロシアの懸け橋となるべきだった、しかし今は関係が再構築されてしまうにつれて、我々は決別の境界線を引いており、ロシアを孤立の方向へ追いやっている」
そして
“We are facing a situation now where Russia could alienate itself completely from Europe and seek a permanent alliance elsewhere,”
「ロシアはヨーロッパの同盟国という位置づけから出て、どこか別の国の永久的な同盟国としての道を選ぶことができる立場にある。そうした状況に我々は直面しているのだ」
“This may lead to Cold War-like diplomatic distances, which will set us back decades. We should strive for long-term peace."
「これは我々の時間を数十年も引き戻し、冷戦状態に戻ることを意味する。我々は長期的な平和を目指すべきだ」
と発言しました

これはつまりキッシンジャー氏が
「今のままだと、ロシアとヨーロッパの間には完全に溝ができて冷戦状態になり、ロシアは新しい同盟を求めて”中国”などの永久的な同盟国になる。そうなると、もはや平和な状態は維持されない。」
という事を警告しているわけです

そして、前回の日記でも書きましたが
“Ideally, the dividing line should be a return to the status quo ante. Pursuing the war beyond that point will not be about the freedom of Ukraine, but a new war against Russia itself,”
「理想としては、(ウクライナの)国境線は(紛争前の)※現況状態に戻るべきです。それ以上(の譲歩)を求めることは、ウクライナの自由のためにはならず、ロシアとの戦争そのものになる」
と、キッシンジャー氏は述べています

※ここでいう現況状態とは、ウクライナ国境線そのもののことではなく、事実上の支配のことを指し、ドネツク・ルガンスクは紛争前から両州地元住民によって独立支配され、事実上ロシアの影響下にあったことから、その現況に戻すべき、とのキッシンジャー氏のニュアンスが込められている

キッシンジャー氏は、日本の保守には何かと受けの悪い人ですが、ある意味、長期的な視野の広い人であり
ベトナム戦争終結の提案、クリントン政権時のユーゴスラビア空爆への反対提言、など、時の政府の意向に反する提言も多く
シリアやリビアなど、NATOによる”人道支援”の口実の下の戦争介入を正確に予見していたと言われています

これはまた、及川さんが所属する幸福実現党の見解と一致しており
「ウクライナ紛争でアメリカに肩入れすれば、ロシアを孤立させ、中国などへの接近を許し、日本と世界の安全保障上の最大の脅威になる」
という主張は、まさにその通りで、日本には「長期的外交戦略がなく、それを見抜く目もない」ということを、示していると思います
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