安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

緊急事態宣言を継続するなら日本は焼け野原になる覚悟を決めるべき

2020-04-30 23:38:51 | 政治
私は”日本全体がサバイバル時代に入った”という自覚を持つことが大事だと思います
戦後の焼け野原状態からの復興を目指すほどの覚悟が必要なのだと、いま自らにも言い聞かせています
皆様はこれを大げさだと思うでしょうか?

日本政府は今、医学会からの要請を受けて緊急事態宣言を継続する検討に入っているようです
これが、とんでもない間違いだったということが、後世には教訓として残るでしょうか?

私は言っておきたいのですが、日本政府はまだ事態を安易に考えているようですけれども
いざ企業が連鎖的に倒産を始めたならば、もう簡単には元に戻せません
山本太郎さんが主張するように、政府が国民を雇えばいい。。。などと安易に考えているなら
本当に大間違いだと思います
いいでしょうか?このまま日本経済を止め続ければ、必ず連鎖的倒産が始まります
連鎖的倒産は、日本のサプライチェーンそのものを、根底から破壊してしまうことになります
倒産した企業は、もはやモノを作れなくなるんですよ。。。
いいでしょうか?このままだと、インフラを供給している企業ですら、倒産しかねません
一番早いのは、おそらく航空業界でしょう。。。それから、バス・鉄道
収入が途絶たまま固定費や人件費を払い続けられる企業などありません
一度倒産してしまえば、その企業が支えていたサプライチェーンは、供給不能になります

ウイルス対策で経済を止めて、補填のために政府はドンドン金を出せ
といっている人よ、よくよく考えて欲しい
新幹線の乗車率が、このゴールデンウイークに0%にもなりました
JRだって売上がなければ運行できないのです。。。この損失は政府が補填するのですか?
不可能ですよ
航空会社だって、このままでは数ヵ月後に倒産間違いないと言われています
航空業界を維持するためには、政府が2兆円出す必要があると航空会社は主張しています
ほかの業界もみな苦しい中で、政府にそんな金を要求するのはナンセンス。。無駄です

政府はお金をただで発行できるんだからドンドン刷ればいいと主張する人よ
よく考えて欲しいと思います
サプライチェーンが崩壊したら、あっという間にインフレが起こることが想像できませんか?
企業が製造能力を有し、交通インフラがその機能を十分維持し、サービス業がきちんとサービスを提供している
そういうサプライチェーンがしっかり生きているからこそ、通貨発行でインフレが起こらないんですよ
企業を潰してからでは、通貨発行はできないんです
製造能力が失われているんですから。。。そりゃあ通貨を際限なく発行すればハイパーインフレになります

ここを考えないといけないんですよ
トランプ大統領がなんとか経済を動かそうとしているのも。。。
バラマキでお金を出すことには限界があるからです
どちらにしろ、経済を止めれば地獄が待っていることだけは間違いありません
日本の皆さん、覚悟を決めましょう。。。今こそ、焼け野原から経済を復興させる
第二の戦後なんです
その直接的な戦犯は安倍首相や小池都知事でしょう、しかし
その声に同調して抗議しなかったなら、
その責任は国民の側にもあると私は考えます
因果応報。。。。ということです
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時代はサバイバル時代へ

2020-04-29 18:07:15 | 政治
突然で恐縮ですが
私個人のことを申し上げますと、すでにマインドセットがサバイバルモードに切り替わっています
どういうことかといいいますと
これからの時代は、事態が好転するのを待っている者は死ぬ時代に入った。。。ということです
ウイルスじゃないですよ、ウイルスで死ぬことよりも、経済苦で死ぬ時代に入った、ということです
ウイルスよりも、あすのご飯の心配をしなくてはならない時代が来ると私は思っています
政府の援助を口を開けて待っている者も、死ぬことになるでしょう
まさに
天は自ら助くるものを助く。。。で
自らが考え、道を切り拓くことを求められる時代が来ました

この経済の現状をきちんと理解できている人なら
これから安泰な業界など何一つないと理解できるでしょう
政府の経済援助なと、まったく焼け石に水になるでしょうし
マスコミは閑散とした各地の観光地を嬉しそうに報道していますが
自粛をしない業界や企業を魔女狩りし、経済活動を停止させて喜んでいるその自らの蒔いた種は
やがて自ら自身が刈り取ることになるのではないでしょうか?
マスコミも不況のあおりを受け倒産が予想されるでしょう

あらゆるものが、ガラガラポンで、いったん壊れゆくのではないでしょうか?
私自身は、もう自粛は結構です
いま出来る範囲の努力で、収入の道を切り開くことに、全力を傾けていこうと思います

私ごとながら
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日銀の追加金融緩和策について思うこと

2020-04-29 10:50:11 | 政治
日本銀行さんがコロナ不況対策として追加の金融緩和を決めました
といっても、何をどうするか?について、それほど変わった方策があるわけでもないのはその通りで
結局、日本政府の発行する緊急発行債(国債)をどんどん買いますよ、ということです
といっても、意味が全くないわけでもなく、補助的な役割としては十分意味があります
日銀はこれまでの国債買取限度枠80兆円を撤廃すると言っています
つまり、市場に出回っている国債をもっと買いますよ、ということですね

青息吐息の民間銀行さんにとっては、これは多少ありがたいことかもしれません
日本政府の国債を購入すれば、結果的には日銀さんがオプション(金利の上乗せ)
をつけて買い取ってくれるということを明言したわけですからね
貸したくても貸出先がなかった銀行としては、金利の利ざやを稼ぐことができてありがたいでしょう
しかしね。。。これはやはり”不健全”であると、言わざるを得ないのではないでしょうか?

銀行というのは、日銀オプションで儲ける商売なのでしょうか?
わかりやすく言いますと
銀行が買った国債を、日銀が金利をつけて買ってくれるわけです
銀行が日銀から利益をもらっている状態なんですよ。。。
何もしなくても儲かることが確定しているわけですね。。。つまり利益配給を受けているわけです(笑)
こんなのは商取引じゃないです(笑)銀行は乞食と一緒です(笑)そう思いませんか?

銀行業というのは本来、民間に資金を貸し出して儲ける商売です
”民間企業に必要な資金調達を手助けする”、という公益に近い仕事をしています
だからこそ公益性があるという意味で、「信用創造」という行為が銀行にのみ許されているのです
そうじゃありませんかね?
「信用創造」とは、よく知らない人のためにもう一度説明すると
銀行が誰かにお金を貸し出すことによって「お金を作る」ことです
銀行はだれかの預金をほかの誰かに貸出しているわけではありません
銀行は誰かにお金を貸し出すときに、銀行口座にお金を”書き入れて”お金の量を増やしています
これを信用創造といいます
つまり銀行は手元にお金がなくても貸出が可能なんです。。。これが銀行業にだけ与えられた特権です

ですからね。。。本来、銀行の本業は、”民間企業に対する資金調達”なんです
これが使命なんですよ
ドラッカー的に言えば
”銀行業の使命”は、民間企業に資金を貸し出して、民間経済の拡大と発展に寄与すること
です
もう一つドラッカー的に言うとするならば
”銀行業の成果”は、民間企業に貸出したお金によってどれだけ国のGDPを押し上げ、国民の所得を増やせたか?
でしょう?

日銀の黒田総裁。。。本来の銀行業の使命を忘れとりゃせんですか?
今やるべきは銀行のBIS基準に伴う自己資本比率を緩和し、貸し出し基準を緩和してどんどん貸出を増やすことでしょう?

以前にも言いました、クラウドファウンディングなどの個人投資による資金調達では国のお金は増えないんですよ
日銀が金融緩和しても政府がお金を使わなければ国民の富は増えません
同じように銀行が貸し出しを増やさなければ、国民の富も所得も増えない
これはきちんと理解すべきです
銀行の使命は今こそ果たされるべきです
銀行を救うならバカバカしいマイナス金利などやめて、銀行を黒字体質に戻してから
貸し出しを積極的に行うよう指導するべきですね
いわゆる「日銀の窓口指導」というやつをやるべきです
緊急事態なんですから貸し倒れは見込むべきですが、それでも積極的な資金投入を行うべきです
日銀は、民間企業を救うために奔走した銀行をこそ、救済すべきです

本来の使命を放棄した銀行に少しばかりの利益を配当することが日銀の使命ではないと、私は思いますよ
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個人へのバラまきより中小企業を早急に救え!!

2020-04-26 02:05:39 | 政治
個人へのバラまきより急ぐのはこちらです
このような動画があり、拡散したいと思いましたのでご紹介します
この方の考え方は私と全く同じです。。。大変共感しています
こちらも動画のリンクを貼り付けておきます
及川幸久 クワイト・フランクリー↓
世界恐慌を止めよ 米国の超大型中小企業支援【及川幸久−BREAKING−】


前回の動画と合わせて、大きな政府との考え方の違いにもご注目ください

トランプ大統領の考え方というのは、基本、「小さな政府」です
それはトランプ大統領が各所の演説で述べている次の言葉で分かります
「自由は政府によって与えられているんじゃない、自由は神によって与えられているんだ」
その言葉の真意はここでは省きますが
要は、政府が国民の生活に過剰に介入するリベラル・社会主義的政策は間違いである、と言っているんです
ですから、トランプ大統領はどうやら最初は個人に対する緊急支援にはあまり乗り気でなかったようです
ですが、国民の側がパンデミックによりどうすることもできない現状を見て個人補償を決断したようですね

各国がこのトランプ大統領の経済対策を見て、それを手本として経済対策を行っています
その中で特にトランプ大統領が力を入れているのが
このPPPという中小企業への緊急経済対策です
以前にも言いましたが、アメリカ人の給料を払っているのは主に中小企業だということを知っている
トランプ大統領の考え方が色濃く反映されています
間違っても、ジョブ・ギャランティー・プログラムのように、「政府が国民を雇う」とは言わないのが
トランプ大統領の「小さな政府」思考を表していると思います

以下、ホワイトハウスのメルマガをご紹介します
NEW: President Trump signs emergency relief bill
最新:トランプ大統領は緊急支援法に署名した

America’s small businesses should never have been left waiting by House Democrats—but with President Trump’s signature today, more relief is on the way.
アメリカの小規模事業者は下院民主党によって待ちぼうけにされるべきではないーしかしトランプ大統領が本日サインをしたことで、さらなる救済策が進行中です

The new law, signed just hours ago, will replenish the President’s small business loans program while also providing crucial support for America’s frontline medical workers. Specifically, the new agreement provides:
新しい法律が、まさに一時間前に署名され、大統領の給与保護プログラムが再補充され、アメリカの最前線の医療従事者への重要な支援もまた供給されることになりました。特に新しく合意に至ったものは

※$320 billion in additional funding for the Paycheck Protection Program
 3200億ドル(約35兆円)の追加給与保護プログラム
※$75 billion for hospitals and healthcare providers to fight Coronavirus
 コロナウイルスと戦うための750億ドル(約8兆円)の医療や社会保険提供者への支援
※$25 billion for ongoing testing across the country
 250億ドル(約2兆7千億円)の現在進行中の国中の試験・調査費用
The Paycheck Protection Program ensures that small businesses can continue to pay employees and cover costs during this global health crisis. After the program launched earlier this month, it proved so crucial a lifeline that its initial funding ran out in just 14 days. With today’s signing, millions of Americans will now stay on the payroll.
給与保護プログラムは、世界的な健康被害が続く間、小規模事業者が従業員に給与を払い続けることを確実にします。プログラムが今月早くに施行された後、そのちょうど14日後には最初の資金が出し尽くされ、このプログラムが非常に重要なライフラインとなっていることが証明されました。今日の(大統領の)署名により、数百万のアメリカ人の給与が支払われることになるでしょう。

“I want to thank Congress for answering my call to pass this critical funding,” President Trump said.
「私の求めに応じてこの危機の資金を通過させた議会に感謝したい」とトランプ大統領は述べました
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世界恐慌が生み出す恐怖。。。これはみんなよく考えるべき

2020-04-25 23:26:27 | 政治
三橋貴明先生のユーチューブ番組、「新」経世済民新聞 三橋貴明 公式チャンネルにこんな動画がアップされていました
リンクを貼っておきます↓
2020世界恐慌が生み出す怪物の正体〜1929年の世界恐慌期、人々がナチスに熱狂したカラクリとは?

この動画、非常におどろおどろしいところがあり、結構怖目なのでご注意ください(笑)
ただ、三橋先生の言わんとするところは非常によくわかります
私も同じようなことを感じていましたから。。。でも、国家社会主義の目は、今に始まったことではなく
民主党政権の頃(特に菅直人のころ)からその危険性はあり、安倍政権でもかなりその兆候はありました

今現時点で日本国民が何に怯えているかというと、これは中国共産党発コロナウイルスの脅威でしょう
こういう得体の知れないパンデミックのような恐怖が襲いかかると、人は国に救いを求め依存心を高めます
三月頃、国民の側から「緊急事態宣言を出して欲しい」という要望が上がっていたのがそれです
私はマスコミなどが「緊急事態宣言待望論」のような大合唱を始めていることに
非常に危ういものを感じていました
安倍さんは、マスコミからの大合唱と小池百合子東京都知事からのプレッシャーに負けた形で
渋々緊急事態宣言を出したように、私の目には見えました
つまりこのように、ヒトラーのような国家社会主義の動きは、実は国民の恐怖心と依存心によって
民主主義的に始まってくるのです

有名なピーター・F・ドラッカー博士やノーベル経済学賞の経済学者ハイエク教授らは
ナチスの台頭を見、いち早く「これは危険だ」と察知してドイツを逃げ出しましたが
この予感は正しかったということです
全体主義、国家社会主義は、最初は民主主義的に始まりますが、その原因となるものは
国民の依存心。。。つまり国家に何とかして欲しい。。。という依存心です
特に国民に未来への不安や恐怖心が蔓延している時に、ナチスのような国家社会主義が台頭してくるのです

私は、今の安倍政権は自信を喪失しかけているように見えており
国民の側の支持率が回復しない限り、安倍さんがすぐにヒトラーになるとは思いませんが
可能性があるとすれば、今のヒトラー候補は「小池百合子都知事」でしょう
簡単な標語を掲げてひとつの方向に邁進する姿など、まさにヒトラーを彷彿させます
今、「経済も大事ですよ、経済を再開させましょう」という声があったとしても
マスコミはきっと握りつぶすでしょうし
自粛要請に従わなかった人が、今度は魔女狩りの憂き目に合う可能性があります
もし、コロナの影響で経済がガタガタになっても、言い訳はいくらでもできます
「自粛要請に従わなかった人が多かったために被害が拡大してコロナ不況が拡大した」
と言えるからです

私は、今の状況を見るに、コロナ騒動はそう簡単には収束しない。。。
経済活動を早急に再開して、コロナウイルスと向き合いながら経済活動を続ける以外にはない
そう思っています。。。しかし、国民の側がその声を押しつぶし、黙殺してしまう可能性が
今のままだと、そのようになってしまう可能性が非常に強くあると思います
全体主義を蔓延させるのは不安と恐怖です
しかし、国家への依存を高めることは非常に危険であると、警鐘を鳴らしておきたいと思います

最後に、これは三橋先生に対しての意見ですが
ここまで全体主義のメカニズムをよく理解しておられ、学問的素養に優れ、優秀な三橋先生が
なぜ今ケインズ経済学を推奨されているのでしょうか?
ヒトラーはケインズの優等生と言われるほど、ケインズ経済学を実地に実行してきた人物です
「大きな政府」は、国家の力を高め、国に依存しやすい人をたくさん作る政治形態です
ドラッカーもハイエクも、大きな政府の危険性に気がつき
個人の自由を強める自由主義経済を推奨し、また
株式会社を沢山つくることで資本主義経済を推進し、全体主義を押し止めようとしました
確かに、今は緊急事態です。。。国が国民の困窮を救うことがまず先決であることはわかりますが
結果として、国の権力を肥大化させ、国民の自由が損なわれることになるのでは?
と、私は非常に危惧するものです

やはり私は大きな政府ではなく小さな政府を強く切望します
国の復興を国の力にばかり頼るべきではない。。。国の援助はあくまで緊急避難
やはり国の繁栄は国民の勤勉さと自助の精神からしか生まれてこない
私はそう信じています
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