ロシアのワグネルのプリゴジン将軍のクーデター騒ぎについて、私なりに思うところがあるので日記に書いてみます
このプリゴジンの乱、私は最初から、CIAやMI6のシナリオ演出なのではないか?と疑っていました
日本メディアは最近、しきりにウクライナ軍の反転攻勢を報道しておりましたけれども
ウクライナに有利な要素がないかを血眼になって探しており、ウクライナ側の「成果」を針小棒大に報道しているように、私の眼には見えており
まるで「大本営発表」のような、そんな印象を強く受けておりました
しかしながら、むしろこれまでの戦闘経過から見て、ウクライナ軍がロシアに勝てる要素などどこにも見当たらず
もしロシアが窮地に追い込まれるとすれば、それは、NATO軍が最前線でロシアと正面きって戦うとき以外にはないだろうと、確信しておりました
むろん、そのような全面戦争をNATO軍が仕掛ける要素など、いまのところ、どこにも見当たらず
あるとすれば、搦め手として、クーデターを装った、ロシアの分裂作戦以外にないだろうと思っていました
プリゴジン氏は、まあ作戦部隊の一将軍であるわけで、おそらくは、プーチンのようにCIAの意図を見抜くことはできなかったのだろうと思います
ですから、CIAに上手くそそのかされてしまい、ロシアの国家分裂を幇助してしまったものでしょう
及川さんの解説を見る限り、この国家分裂の危機を見事に乗り切ったプーチン大統領は、実に見事でしたね
考えてみれば、ロシアがウクライナに軍事介入するシナリオを描いたのはアメリカであり、実行部隊はCIAでした
彼らはウクライナ国内における民族紛争を上手に操り、ロシア系ウクライナ人に迫害を加えることで、ロシアを戦争に引き入れました
途中、ミンスク合意という茶番を持ちかけながらロシアに対する挑発を重ね、ロシアを分裂させ、弱体化させるために、戦争に引き込みました
ですから、CIAにとっては、同じ国民同士の対立構造を上手に操り、国を分裂させるようなシナリオなど、お手のものなわけですね
結局、これでウクライナの反転攻勢うんぬんなどという、つまらない報道遊び・報道ごっこは終結するのではないでしょうか?
もうね、いい加減気がつけよと言ってやりたいですね
しかし、ロシアの側からすると、こういう搦め手を何度も仕掛けられるのはしんどいでしょうね
これからも、グローバリストたちが簡単にあきらめるわけはないでしょうから