安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

上念司さん、久しぶりに意見を聞いてみたら。。。

2020-03-31 09:19:45 | 政治
久しぶりに上念司さんのご意見をユーチューブで伺いましたら
大変素晴らしいご意見をご提示されていました
社会保険料を徴収するな。。。と言われています
税金を徴収しない、というのは、頭にあったのですが、社会保険料とか。。。素晴らしい!!
国民健康保険、社会保険、一時的に凍結すればいいと、私も思います
勿論、国からの支払いを止めるわけではありません、国民から徴収するのを一時凍結する、というものです

私も上念さんに同意見ですが、お金を配る。。。というのは手間と時間がかかりすぎるのですよ
今のように経済がストップしかかっている状態では、一日の遅れは莫大な被害を生み出します
中小企業を守るということが、国民の雇用を守るということなのですから
中小企業向け対策として、「雇用を維持してくれたら一年間の社会保険料の支払いを凍結します」
というのもありだと思います

配ると同時に徴収するのをやめる。。。これも有効かつ緊急の経済対策になります
とにかく、コロナより恐ろしいのは、経済の大不況による自殺死です
働ける世代が大勢死ぬということは、国として何としても止める必要があると私は思います

三橋貴明先生は上念さんと意見の相違が有り、折り合いがあまりよくないようですが
良い意見は国民のために認める。。。という姿勢が、今の緊急時には必要だと思います
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三橋貴明さんの小さな政府批判に物申す

2020-03-30 22:22:57 | 政治
私は三橋さんをたいへんご尊敬申し上げておりますし
おっしゃられることは一々、「お説ごもっとも」というものが多いのですが
三橋さんの「小さな政府批判」については、やはり「そこは間違ってますよ」と何度も指摘しておきたい

おっしゃられる趣旨は分かりますが、三橋さんほどの影響力のある方なら
ちょっとした間違いであっても、誤解をする人がたくさん発生します
だから、安倍政権を「小さな政府」だと批判を加える前に
「小さな政府」という言葉に悪印象を与えてしまう前に
本当に安倍政権は「小さな政府」と言えるのか?それをこそ問うていただきたいのです

私は、今の自民党、特に安倍政権は「大きな政府」だと考えています
緊縮財政だから小さな政府だ、というのは間違っています
今のトランプ政権のように、元々は小さな政府であっても、”お金を使うときには使う”
これが小さな政府なのだと思います

それで、まずですね、小さな政府は「減税思考」なんです
これが第一点
減税によって民間人の可処分所得を増やし、労働意欲を引き上げ、経済拡大によって税収を増やす
これが小さな政府の思考です
安倍政権は”増税思考”ですよね、つまり安倍政権は大きな政府なんです
次にですね、大きな政府は国民の生活の面倒を見るために予算を使う、ばらまく、これをやります
教育無償化など、これもまさに「大きな政府」の典型ですね
これが第二点です
これもまた安倍政権に当てはまりますね、つまり安倍政権は「大きな政府」です

「小さな政府」とは、
民間が持っている活力を引き出し、経済成長を引き出すための
”補助的な役割を担うのが政府だ”、という考え方なんですよ
小泉純一郎やパソナの役員になっている某竹中元大臣らがやったのは、これは小さな政府じゃなくてね
あれはグローバリストのお先棒を担ぐために小さな政府という言葉を利用しただけなんですよ
「民間にできることは民間に任せる」、という言葉で、外国から民間経済への介入をしやすくしただけ
なんですよ。。。つまり、彼らは単なるグローバリストの犬なんです
自国の経済を成長させるための哲学がないと、これは「小さな政府」だとは言えないんです

参考までに
トランポノミクスという書籍には、GDPと労働のことがうまく短い言葉で説明されています
トランポノミクス 書籍はこちら↓
トランポノミクス
英語版から一部抜粋させていただきます
第四章  THE CROWN JEWEL OF THE TAX PLAN(王冠の宝石のような税制プラン)より
Larry was especially insistent that "a corporate tax cut is a middle-class tax cat." (中略)GDP growth comes from two, and only two, factors; how many people are working and how productive they are.
ラリー(ラリー・クドロウ)はとりわけ「法人税減税は中流階級への減税だ」と強く主張した。(中略)GDP成長は2つの、ただ2つのファクターからなる;どれだけ多くの人が働いているか?そして彼ら(労働者)がどれだけ生産的であるか?だ。

私はこの言葉を聞いて「なるほど」と思いました
例えば、小泉-竹中コンビのやった派遣法の改革は、つまり。。。
いつでも企業が首を切れる人材を、できるだけ安い経費で、「派遣社員」として使えるようにする
ということなので、GDPが成長できないモデルを想定しているわけです
GDP成長=労働者人口の増加 × 一人あたりの賃金の増加
なので、派遣社員を増やせば賃金は下がり、不景気になって派遣社員が首になれば労働人口も減る
つまり、小泉-竹中は、日本を成長させないように改革したわけです

今の安倍内閣でもそうです
最低賃金を引き上げればいいと思うかもしれないが
物が売れなければ高い賃金の労働者は解雇されるだけ
もしくは生産をより自動化して雇用が減らされるだけ
なので、その逃げ道として、いつでも首の切れる給料の安い派遣社員にしわ寄せが行くわけです

今の日本はつまり、成長できないモデルになっているわけです
長くなりました、続きはまた
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当たり前ですが日本政府は全くあてにならない。。今国民にできること

2020-03-26 06:45:44 | 政治
日本政府は結局、消費減税を行わない方針だそうです
経団連も反対しているのだとか。。。
お決まりの、「経団連もわかってない」などと、私は今さら言うつもりもありませんが
海外経済が止まり、貿易も止まっている今、国内経済を止めている消費税の、一時的にせよ停止に
なぜ反対するのか?その理由が私には全くわかりません
「消費減税は筋が悪い」とか、意味が全くわかりません。多分、ご本人も分かっていないのでは?

1万円だとか2万円だとか、いや商品券だとか、麻生さん、国民を舐めきっていますね

本当は海外リスクのある今こそ、国内経済を再構築するチャンスなんですが。。。
国内の製造業を拡大し雇用を生み出すことは、海外に頼らなくても回る経済体制を作ることにつながります
いま国民のできること、それは、知恵を使って「なんとか生き残る術を考えること」
そして、「今まで以上の勉強を積み重ね、努力を積み重ねること」
これ以外にはありません
待っていても、今の日本政府はほぼ無力だと思います
どこか視点がズレています

商品券など配るんでしたら、私は受け取りを拒否していやろうと考えています
国民を子供扱いしおってからに。。。許せん
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本当の緊急経済支援とは

2020-03-23 23:23:29 | 政治
アメリカもイギリスも、本当に素晴らしいですね
世界恐慌に突入しそうな今の状況を鑑みて、緊急の経済対策を、本当に突貫で行っています
アメリカでは緊急経済対策のその規模、なんと220兆円です
対GDP比率にすると、なんと10%です
これ、日本のGDP比率に換算すると、50兆円規模となります
めちゃくちゃすごい額ですよね!!
しかも、イギリスでも同額の経済対策対GDP比10%、ドイツもほぼ同額になりそうです
しかも、アメリカは3月末までに実施する予定とか。。。。
さすがトランプ氏は経済対策の緊急性を深く理解しています

日本ではコロナウイルス対策で手一杯の様子ですが
コロナウイルスによる死者は数十人から数百人
しかし、大不況、恐慌による死者は、おそらく10万人規模になります
国民の生命を守るのは、ウイルス対策だけではなく、経済対策もまたしかり、なんですね

私は前々回、政府による直接的経済援助はあまり同意できないと言いましたが
物事にはやはり例外があります
今の状況、多くの企業、それも中小企業が経営の危機に瀕しているとき
やはりカンフル剤として直接的な支援を”しなければならないとき”
これはあります
その時には、”政府にしかできない仕事”として、徹底的な経済対策を打つのも
「小さな政府の仕事」です
小さな政府とは、本当は”理念”を言っているんですね
「政府は民間に活力があるときには、その活力を奪わず、自主性を尊重し、補助的な仕事に徹する」
「民間の活力を奪いそうな規制が多すぎる時はその規制を取り除く」
「地震や疫病による大不況、恐慌などの緊急事態には、”民間が自分の足で歩けるようになるまで”徹底支援をして経済を支える」
こういうのが、小さな政府の理念「政府にしかできない仕事をする」なんです
だらだらとした配給。。ベーシックインカムなどを考えるのが小さな政府ではないんですね

そして
トランプ大統領はよく”リバタリアン”や”新自由主義”であるように言われますが
本当はそうではないと思います
何もかも民間に任せておけば上手くいく、というように考えている訳じゃない
今回の一件を見てもそれが分かると思います

トランポノミクス
Trumponomics
私は上↑のトランポノミクスという書籍を多くの人にご紹介しています
今日はトランポノミクスから、少し抜粋をしてご紹介します。英語版から抜粋です

Chapter3 Obamanomics and the Assault on Growth
第三章 オバマノミクスと成長に対する攻撃

TRUMP'S TURN トランプの番だ   より

When Steve worked at the Wall Street Journal he used to meet routinely with the men and women who run so many of the great American Fortune 100 companies.
スティーブ・ムーア(トランプ大統領の経済アドバイザーであり著者の一人)が ウォール・ストリート・ジャーナルに勤めていたころ、彼は「フォーチュン(社)が選ぶアメリカの偉大な100社」の企業を経営する男女の経営者に定期的に会っていました。

Throughout the first five years of the Obama presidency, he would often ask these CEOs "Your company is profitable, the stock price is doing well, you've got a lot of cash on hand, so why aren't you reinvesting this money into growing your company?"
オバマ政権の最初の5年間を通じて、彼(ムーア)は面会したCEOたちにしばしばこう尋ねました「あなたの会社は非常に利益を上げている、株価も上がっているし、あなたも沢山のお金を手にしたことでしょう、なのに、なぜあなたはそのお金を会社の成長のために再投資しないのですか?」

 The answer was almost always the same: that four-letter F word, fear.
  答えはいつもほとんど同じでした:四文字のF(fear)つまり”恐怖”だったのです

They were worried about what Washington would do next to them.
彼らは、次にワシントンが何をしてくるのか?ということに困り果てていました。

These companies had lived through a machine-gun torrent of policy bullets aimed at their balance sheets.
これらの企業たちは、彼らのバランスシートを狙った、まるでマシンガンの連射のような政策弾丸の中を生き抜いてきました。

Tax increases. A regulatory assault. Obamacare.
増税あり。規制という攻撃あり。オバマケアあり。

引用終り

上記引用のように、オバマ時代は、企業に対して増税や規制が沢山課せられ
アメリカ企業は、恐怖で縮こまり、自己防衛のために投資を控えていました
将来的にどうなるかわからないという恐怖心が、設備投資を控えさせ、経済を冷え込ませていた訳です
著者いわく、企業の設備投資と雇用には完全な因果関係があり
企業が設備投資を増やさなければ、雇用も賃金も増えない
ここからトランポノミクスはスタートしているわけです

今の日本政府のやっているような消極的な経済対策で、果たして国民や企業が
将来を楽観視できるのでしょうか?
ここをこそ今、問わねばならないと私は思います

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新型コロナウイルスの新しい治療法

2020-03-22 01:23:48 | 政治
トランプ大統領が新型コロナウイルスの治療法についてツイッターでつぶやいていました

リアルドナルドトランプより抜粋
HYDROXYCHLOROQUINE & AZITHROMYCIN, taken together, have a real chance to be one of the biggest game changers in the history of medicine. The FDA has moved mountains - Thank You! Hopefully they will BOTH (H works better with A, International Journal of Antimicrobial Agents)....
....be put in use IMMEDIATELY. PEOPLE ARE DYING, MOVE FAST, and GOD BLESS EVERYONE!
ヒドロキシクロロキンとアジスロマイシン、一緒に投与することで、最も大きなビッグゲームの変化を得るチャンスがもたらされるだろう。FDA(アメリカ連邦食品医薬品局)は山を動かしたよ-ありがとう!(ヒドロキシクロロキンはアジスロマイシンと一緒に使うと良い、国際抗菌薬ジャーナル)・・・
・・・急いで使用されるべきだ、人々が死んでいる、早く動こう、そしてみんなに神の恵みのあらんことを!

こんな記事もありました
フランスで抗マラリア剤と抗生物質の混合投与が新型コロナに有効との研究報告

早く成果が出るといいですね

追加
トランプツイッターでリツイートされた記事を紹介します
Michael Coudrey
NEW DATA: A French study has demonstrated evidence that the combination of Hydroxychloroquine & Azithromycin are highly effective in treating Covid-19.
新しいデータ:フランスの研究で、ヒドロキシクロロキンとアジスロマイシンのコンビネーションが新型コロナウイルス(Covid-19)に非常に高い効果をもたらしたという証拠を提示してきた。
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