安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

まさに今なぜアメリカが壊れかけているのか?その理由をよく分析している記事

2024-04-16 22:30:55 | 政治
大井幸子さん。。。いま私がよく投資の勉強をさせていただいている方ですけれども
大井さんのブログに、秀逸な分析がありましたのでシェアしてみたいと思います
私は今、焦りながら毎日ブログを書くよりも、私が本当に必要だと感じるものについて、記事・日記を書こうと考えています
そのような中で、ここ最近でもっとも私の心の琴線に触れたブログ。。。とお考え下さい

米国で資本主義の破壊と共産主義革命、「グレートリセット」が進行中 | 大井幸子のグローバルストリームニュース

米国で資本主義の破壊と共産主義革命、「グレートリセット」が進行中 | 大井幸子のグローバルストリームニュース

40年以上前に小室直樹氏主催の「小室ゼミ」に参加し学んだことを思い出し、今の米国の状況と重ね合わせると、バイデン民主党極左政権による政策が以下の2点を意図したもので...

大井幸子のグローバルストリームニュース

 



大井幸子さんが小室直樹さんの講演に感銘を受けたことは存じ上げておりますが
彼女が、資本主義の根底に流れる宗教的エートス(先天的または後天的に身についた性格)の重要性を理解しているとは思いませんでした
伊藤寛氏も、宗教的倫理の重要性を理解している方のお一人ですが
彼らのように、「アメリカなどの自由主義国家が、これからなぜ没落すると言えるのか?」について理解するためには
「何が国を興隆させ、何が国を衰退させるのか?」その本質を見抜く必要があります
よくある「大きな政府」が良いのか?「小さな政府」が良いのか?という論争は、本当はその本質から外れていて
本当は、その国を構成する国民に宗教的倫理観が備わっているか否かが、資本主義の根底にある必要条件である、と思うのです
つまり。。。。その国の国民に宗教的倫理観・宗教的エートスが失われれば、国家は崩壊し、衰退していくと思われるのです

私は最近になって、このことをよく考えるのですが
日本に仏教が入ってこなければ、もしくは、仏教が入ってきてもすぐに排斥されていたとしたら。。。。
その時は、今の日本の繁栄はなかったのではないか?と思っています
なぜなら。。。日本土着の信仰である「日本神道」には、心の教えがそもそも存在しないからです
聖徳太子以前の時代にも、徐々にではありましたが仏教は入っていました
しかしながら、仏教を国教として、国の精神として持ち込んだのは、やはり聖徳太子だったでしょう
聖徳太子が物部守屋に敗北していたら、仏教精神が日本に根付くのは、かなり遅れたことでしょう
そして、行基菩薩が各地に仏教寺院を建立して仏教を興隆させていなければ
やはり大和精神もまた、今のように美しい和の心にはならなかった可能性があります
国づくりは、まず最初に宗教心に基づく精神性の構築から始まる。。。というのが、歴史の真実なのではないでしょうか?

私が言っている「小さな政府」も、実は前提として、宗教心に裏付けられた倫理観に基づいて考えた結果として
各人の自主性と自助の精神を大切にすべきである。。。。そのためには政府は今よりも小さくあるべき、というのがその根拠なんです
政府がもっとお金を使えば世の中が発展する(大きな政府)。。。なんてものじゃない。。。。ということです
まずは国民の倫理観が前提であって、そこが欠けていれば、「大きな政府も小さな政府も結論は同じ」ということでしょう

きょうは大井さんのブログに即発されて日記を書いてみました
それでは続きはまた
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学問としての経済学が本当の意味で役に立たない理由

2024-04-10 00:09:50 | 政治
今日も引き続き、経営科学出版さんの「国家の逆襲」という書籍の書評、というか、感想です
あまり長くなって小難しいのも困るので、今感じていることを手短に書きます

結局、この著者のマリアナマッカートさんも含めての話ですけれども、物事の価値がどこから来るのか?が分からない。。。
なぜあるものが価値が高く、なぜ別のものが価値が低いのか?その違いが分からない
その価値の高下の理由が分からない。。。ということだと思います
価値というものが何であって、何がより尊く、何がより価値があるのか?その基準が分からない。。。
その価値基準を測る物差しがないので、結局経済学は役に立たなくなってきたのだ。。。。という事に思い至りました

この書籍の英語の原書名は「The Value of Everything」と言います。。。直訳すると「すべての価値」もしくは「すべての物の価値」です
この書籍では国家の役割について良く分析していて
今までの経済学では、「国家による投資は非常に非効率で価値が低いもの」とされてきたが、本当はそうではない
ということを色々な例をあげて説明するとともに、民間が行ってきた「中抜き行為」つまり平たく言うと「利益のピンハネ」が
最近ではもっぱら価値があるものとされてきたこと、その間違いについて指摘しています
これについては私も同感です
昨今では、投資の旨味として「配当金がいかに高いか?」にも注目が集まっていますが
本来、「企業の利益はごく一部の経営者や株主だけのもの」と考えたならば、それがもし本当だとするならば
「公益」というものはもとより存在しないことになり、「世の中を騙してでも利益を上げて株主配当することが正しい」ことになります

以前、評論家の伊藤貫氏が語っていたと思いますが
マックス・ウェーバーがその著書「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」で何を語っていたかというと
「資本主義に似たような経済が生まれたことは歴史上何度もあるが、資本主義が生まれたのはそう多くない」
貨幣経済が発達し社会基盤が整ってきても、それが資本主義社会として発展するかどうかは、宗教的精神に裏打ちされた倫理観があるかどうかで決まる
ということでした
例えば、中国にも歴史上、資本主義社会に移行しそうだった時代は何度もあったが、結局、本物の資本主義社会ができたことは一度もなかった
今回も、中国は鄧小平の「儲けられる者から儲けろ」という方針のもと、自由経済を取り入れてきましたが、結局失敗しています
私は、今の中国社会の大不況は一過性のものではなく、「資本主義になれなかった無秩序(アナーキー)自由主義のなれの果ての姿」だと思っていて
残念ながら、中国が本当の意味での成熟した社会に移行することは、「今のままなら永遠にない」と思っています

過去、中国には何度も資本主義が根付くチャンスがありました
その最大のものは「仏教伝来」でした
仏教には、善と悪を分ける教えがあります。。。それが宗教的な社会的倫理観を育むためにもっとも大切なことだったと私は思います
日本の場合、それまで善悪の教えのなかった土着の民俗信仰である日本神道に仏教が入ることにより
天国地獄の思想が入ってきて、結果的に日本に善悪の教えが入って社会的倫理観が育まれました
仏教的精神のもと、勤勉を美徳とする精神性が生まれた。。。これが無ければ、日本社会もまた、発展を遂げることはなかった
そしていま、その日本の精神的美徳が失われつつあり、それが資本主義の精神を損ない国を崩壊の危機に向かわせている
という事だろうと思うのです

私は積み立てNISAや株式投資を悪いことだとは言いません、ですが、その前に
「国家として、勤勉を美徳とする精神性を失えば、あとは国として崩壊に向かうだけですよ」と言っておきたいのです
税優遇を餌にして、国民に、投資による不労所得で楽に暮らすことを勧める政府も、正直、頭がおかしいとしか思えません
企業は、株主への高配当をするために短期的利益を貪るんではなく、コツコツと社内努力して社会に役立つ将来投資にお金を回すべきです
会社の利益を株主配当で分散させてしまえば、企業による集中的資金投資は難しくなります
企業は株主配当より公的な発展のために尽力せよ。。。社会的責任を負うのも企業の使命である

そう私は思います

今日はこれで、それではまた
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マイナンバーの意思確認通知にご注意ください

2024-04-08 23:53:31 | 政治
最近の日本政府は詐欺のような手口を平気で使ってきます。。。皆様ご注意ください
注意喚起のためのブログアップです

どうやら、この4月1日から、随時、「とある」マイナンバー関係の書類が、各個人あてに送られてくるようになるようです
どんな書類かと言いますと、マイナンバーと銀行口座情報を「紐付ける」ための意思確認のための書類のようです
各個人あてに送られてきますので、おそらくは書留であろうかと思います

皆様、この書類を絶対に無視しないでください。。。ヤバいことになります
この書類は各個人あてに送る「意思確認のための書類」であるわけですが、これに返信しなければどうなるか?
結論。。。。マイナンバーと銀行口座への紐付けを「承認されたとみなされる」わけです
返信しなければ拒否したことにはなりません。。。逆です。。。。返信に「拒否する旨」を通知しなければ、承認したことになります

今年の新札発行と合わせて、お札の「チップ埋め込み化」が現実化してくると思いますが
銀行口座のマイナンバー紐付け、新札の電子チップ埋め込み、そしてお店などのレジに電子チップ読み取り装置が備われば
ハッキリ言って、国民の生活は自動的に「どこで働いて収入を得、どこで何にいくら使ったか?」が丸裸になります
正直、政府は「自分たちが国民生活を監視できる」と思っているかどうかは知りませんが
「頭のいい官僚たちが国民生活を制御すれば素晴らしく計画的な国になる」ぐらいは考えている可能性があります

私はもはや、日本政府は崩壊していいと思っています
もう、国家そのものを作り変えた方がいい。。。明治維新でできなかったことを、もう一度新たにやった方がいい
未練がましく、「国がつぶれたら困る」などと思っていても、ダメなものはダメだと思います

健康保険証もまた、マイナンバーに統一される動きがありますが
これもまた、自治体で健康保険の証明書を発行してもらう、という手があります
拒否するべきものは拒否し、これからは政府を信用せず、我が身は我が身で守り、サバイバルする
そうした世の中になってきていることを、ひしひしと感じます

それではまた

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どっぷり浸かっていると見えないものがある

2024-04-04 00:46:39 | 政治
最近、新NISAが始まってから、マスコミはそれをアピールするような報道が増えていますが
以前から言っている事なのですが、国が不労所得的投資を推奨し、それに乗っかって国民が金儲けに邁進する社会は、もう健全ではないと私は感じます
遠江秀年さんの動画が上がっていたので、久しぶりに拝聴したのですが、見解や言いたいことが私とだいたい同じなので、ご紹介したいと思います


こういう動画をあげると、決まって投資に熱を上げていると思われる方々から、いわゆる「叩き」のコメントが多く寄せられるわけですが
私がこれからいう事も、彼らにとっては、「陰謀論に毒された独自見解」という事になるのでしょうから
まあ、不快だと感じたら、回れ右して読まないことをお勧めします

正直、私は本心から、「日経平均の今の高騰具合は異常だ」と感じています
まるで日本国民の預金を吸い上げるための呼び水のように、株価が実体経済を無視して高騰しています
その背景には、日銀とGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)による大量の日本株買いが呼び水となって
外資を日本株投資へと呼び込んでいる構図が見えます
円安の影響もあり。。。実際、日本円が安いと日本株は割安に感じられるようになるわけですが。。。
実際に、外資のお金が日本株買いのために、大量に流れ込んでいるわけです

この状況ですねえ。。。このままだと、本当にババを引くのは、我々日本人のみ。。。という事になりはしないか?と危惧しています
なにがヤバいかって。。。1990年のバブル崩壊の時の株価って、どこまで下がったか覚えてますか?
一時期39000円寸前までいった株価が、一時は6000円台まで落ちたんですよ。。。20%以下です
いま日本株を一番保有しているのは日銀、そして次がGPIF(日本の年金機構)です。。。つまり、年金が目減りするんですね(笑
日経平均が1980年代の水準まで回復するまで、実に30年以上かかっているわけですよ
もし、GPIFが購入している日本株が暴落したら、これから先、年金はどうなるんでしょうかね?
まあそれは余談ですが。。。

多分、今の外資系ファンドのハゲタカたちは、日本の一般家庭の貯蓄が株式に大量に流れ込んでくるのを
今か今かと待ち望み、「売り抜け」のタイミングをはかっているだろうと思います
彼ら外資系ファンドの場合、実は「資金を特定銘柄を指定して休ませる」場合があるんですね

彼ら外資系ヘッジファンドは、資金がとにかく潤沢ですから、変な株に資金を投入すると、株価が異常な値動きを始めるのです
どういうことかと言うと、今のアメリカのS&P500で言えば、大手ヘッジファンドが資金を休ませているのはNVIDIA(エヌヴィディア)の可能性が高いです
要するに、発行株式が少なく資産価値の小さな会社の株を彼ら大手ヘッジファンドが買ってしまうと、それだけで株価の高騰を招く恐れがあるからで
変な株を買うと相場を荒らしてしまうからこそ、今、S&P500のなかでは、NVIDIAの一人勝ちのようになっているわけです
実際、S&P500の他の銘柄は下落傾向にあるのに、エヌヴィディアや特定数銘柄だけが、いまだに株価が高騰していることからも
彼らがエヌヴィディアの株を中心に買って、資金を休ませていることはほぼ確実です。。。
エヌヴィディアなら、彼らが大量に買っても極端な値動きが出ませんからね、時価総額の高い会社の株は、様子見の時期には良く買われる傾向があるようです
つまりですね。。。彼らが売り浴びせる時期を待っている可能性がある。。。ということです

話は変わりますが。。。いや、話は上と関連していますけれども
日本の新NISAでも、いま人気商品なのは「オルカン」なのだそうです、オルカンとはオールカントリーの略だそうです
で、世界の株式や債券、国債などを混ぜ合わせてリスクヘッジした商品、という事になるのでしょうけれども
新NISAの弱点はね、実は「短期取引に向かない」、という事なんです。。。暴落してもすぐには売れない。。。ということですね
実際、株取引には長期投資の目が必要と言われますが、株価が低いときには、私も株取引をやめろとは言いません
それは長期的に見て、一定の利益を見込めるだろうと思うからです
その場合、最低でも10年は資金が塩付けになる覚悟が必要です。。。素人が株で勝つ方法は、基本的に長期投資しかありません

ただですねえ。。。今、なぜこのタイミングで、岸田政権。。。かの増税大好き岸田さんが、「投資に税金をかけません」なんて言うんでしょうか?
何か、新NISAに日本人の預金を呼び込んでいるようにしか、私には見えないんですよね
日本人は、いま預金していても全く金利がつかず。。。少々預金があっても年間の金利が数百円とか数千円ですよ。。。話になりませんので
税優遇があれば、おいしい話に飛びつきたくなる気持ちは分からなくもないのですが、正直、そうとう怪しい雰囲気を感じます
株価が高い時期に預金の多くを投入していけば、暴落したらそれを取り戻すのに数十年かかる。。。そう思った方がいいと思います


遠江さんが動画の中で金投資についても触れていますが、今、株価がこれだけ高騰している中で、金も異常な高騰を続けています
これは明確な兆候とも言えるでしょうね
私自身も株は買いませんが金は「資産防衛」のために購入しています
それは儲けのため、というより、資産を防衛するためです。。。これから先、日本円も当てにならない時代が来る可能性がありますから
まあ一度、この動画に目を通してみてください
投資にどっぷり漬かりすぎている方は、一度心を静めて、今は何をなすべき時か?
を考えてみたら、大事なことが見えてくるかもしれません

それではまた

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ラクダが針の穴を通るための方法論。。。プロテスタントの倫理観に基づく資本主義精神

2024-04-03 00:38:54 | 政治
前回の日記の続きです
「大きな政府」が良いのか?それとも「小さな政府」が優れているのか?という問いに対して、最近の私の主張の結論はほぼ同じです
「宗教的倫理観に裏打ちされた中道政治」こそ、ベストな政治だと私は考えています
つまり、国民に宗教的倫理観が備わっていれば、おのずと中道政治。。。つまり大きくもなく小さくもない、そんな政治になるはずです
ただ、政府は放っておけばどんどん権力が肥大化して大きくなり、全体主義や共産主義に近づいていくので
大きな政府よりも小さな政府を選ぶべき、と主張しているにすぎません
つまり、政治方針として「小さな政府」を目指さない限り、政府の権力は肥大化するわけです

いま、日本では、「日経平均が40,000円を超えた」などといって、投資熱でうかれているような感じに見えますが
ハッキリ言わせていただきますと、「マネーゲームでお金を増やすことにあまり浮かれていますと、足元をすくわれますよ」、と警告したいのです
金融商品の売った買ったで、儲けに血道をあげるのもいいですが、人生の本来の意味を履き違えている可能性があるんじゃありませんか?と
警告したいわけです

アメリカの繁栄を創ったプロテスタントの資本主義精神にはですね、宗教的な倫理観が根底にありました
「質素倹約し、お金を蓄積して、貯めたお金を投資して起業し、さらに大きな企業へと発展させ、多くの人の幸福に資することは、”神の御心に適う”」
これが本来の資本主義精神なのです。。。つまり、「神の御心に適う」ことが大前提なのです
根底に、隣人に対する思いやりや愛があるわけです。。。その隣人愛があるからこそ、「神の御心に適う」わけで
富や資産を肯定する前提には、他人への奉仕の心、隣人愛が必要だという事なのです

例えば、ヘッジファンドなどの金融エリートたちがやっていることを見ますとね
「レバレッジ(てこ)をかけて、さらに儲けを増やす」みたいなことで、まあ、自分たちの利益を増やすことにのみ、血道をあげています
レバレッジというのは、まあ借金ですね、手元資金の何倍ものお金を借りてきて動かし、利益を何倍にも増やす。。。みたいなことをやっています
アメリカの大企業のCEO達だって、短期的に利益を出すことを中心に考えて経営をやっていますし
決算前には自社株をどんどん買って、値上がりした株によって経営者自身が莫大なお金を手にする、みたいなことをやっています
経営者は自社株を割安に買えますので、会社が利益を上げれば、その利益で自社株を買うことで株価を上げ、経営者自身が儲ける
そんなことをやっている経営者ばかりが沢山います

私はね、もうアメリカという国は最終の段階にあり、国としては末期。。。と思っていますが、実際そうだと思います
アメリカはいま、中国と同じ過ちをやっているのです
中国は、共産主義国であっても資本主義の形を導入することで発展する、と、鄧小平などは考えたようですが
中国には残念ながら資本主義の「精神」がなかった
「多くの人たちの幸福のために働いて、起業し大きくする」
そんな資本主義精神がないものですから、「国のために、国家のために役に立とう」などという考え自体が、根底にないわけです
唯物論国家で宗教的精神が無いと、そうなってしまうわけです(笑
だから、他人が作ったものをどうやって掠め取るか?そんなことばかり考えています
利己主義なんですよ

そんな利己主義者ばかりが蔓延った国はどうなるか?それはね。。。
「新しいものを考える人がいなくなり、誰かの利益を掠め取ることばかり考える人が蔓延る」ことになって
そんな中で、真面目に開発に没頭しよう。。。などという人はいなくなってしまうわけです
まあ、そうなった場合は、「国としての終焉」ですね

私は、いまの投資熱に浮かれた日本を見るにつけ、将来は大変暗いものになりはしないか?と危惧するものです
そして私が、「大きな政府に危機感を持つもう一つの理由」が、大きな政府によって生み出される、「他人任せの無責任福祉国家」
ここにもあります
次もさらにそのあたりのことを掘り下げていきたいと思います


それではまた
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