MMT現代貨幣理論を勉強なされている方には常識であるとしても
日本には、まだまだ金融についての誤解が沢山あります
クラウディングアウトという専門用語もそのたぐいで、
政府が国債発行を乱発するとクラウディングアウトが起きる。。。
これもまた、よく言われることです
クラウディングアウトとは、政府が国債を乱発することで、民間の資金が枯渇して金利が上昇
結果的に国債の信用が失われ、誰も買わない状態になり破綻する
とまあ、わかりやすく言えばそういうことです
クラウディングアウト。。。これ、実際には起きるのか?
起きる可能性はあると思います。。理論的には起きませんが。。矛盾しているようですけどね(笑
なぜなのか?そこには国債発行のメカニズムに対する大いなる”誤解”が横たわっているからです
もしクラウディングアウト現象が起きるとするならば。。。その可能性は極めて低いものですが
それは市場の”誤解の産物”以外の何者でもないと思っています
要するに、国債に対する市場の”誤解”が、パニックを引き起こす可能性はあると思うのです
しかし、それで問題が起きるかというと、おそらく、最終的には問題にはならないでしょう
基本的に日本の国債を買っているメイン顧客は銀行であるわけで
パニックを起こすのは、銀行以外の保険・証券業界や外国人投資家など
一部の購入者だけでしょう
銀行はね、政府の意向には逆らえないんですよ
巷でどれほど”国債が危ない”などと囁かれようと、「日銀が買え」と命令すれば
買わざるを得ません
不健全な状態ですが、結果的にはパニックは起きてクラウディングアウトに見えても
結局、国債は破綻することはないでしょう
それでも、本当に恐ろしい問題はあります
それは、インフレを伴う国債発行の乱発です
社会主義型のバラマキを続けていけば、そのうちそういうこともある
今回はここまでとします
日本には、まだまだ金融についての誤解が沢山あります
クラウディングアウトという専門用語もそのたぐいで、
政府が国債発行を乱発するとクラウディングアウトが起きる。。。
これもまた、よく言われることです
クラウディングアウトとは、政府が国債を乱発することで、民間の資金が枯渇して金利が上昇
結果的に国債の信用が失われ、誰も買わない状態になり破綻する
とまあ、わかりやすく言えばそういうことです
クラウディングアウト。。。これ、実際には起きるのか?
起きる可能性はあると思います。。理論的には起きませんが。。矛盾しているようですけどね(笑
なぜなのか?そこには国債発行のメカニズムに対する大いなる”誤解”が横たわっているからです
もしクラウディングアウト現象が起きるとするならば。。。その可能性は極めて低いものですが
それは市場の”誤解の産物”以外の何者でもないと思っています
要するに、国債に対する市場の”誤解”が、パニックを引き起こす可能性はあると思うのです
しかし、それで問題が起きるかというと、おそらく、最終的には問題にはならないでしょう
基本的に日本の国債を買っているメイン顧客は銀行であるわけで
パニックを起こすのは、銀行以外の保険・証券業界や外国人投資家など
一部の購入者だけでしょう
銀行はね、政府の意向には逆らえないんですよ
巷でどれほど”国債が危ない”などと囁かれようと、「日銀が買え」と命令すれば
買わざるを得ません
不健全な状態ですが、結果的にはパニックは起きてクラウディングアウトに見えても
結局、国債は破綻することはないでしょう
それでも、本当に恐ろしい問題はあります
それは、インフレを伴う国債発行の乱発です
社会主義型のバラマキを続けていけば、そのうちそういうこともある
今回はここまでとします