安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

情報をとることよりももっと重要なこと

2023-09-30 03:30:01 | 政治
今日、実は自分なりに考えまして、X(Twitter)投稿に「チャレンジしてみました。。。そこで気がついたことを一つ
ちなみに、アカウントは「ふきあえず」ですので、探せばどこかにあるかもしれません

過去私は、フェイズブックやユーチューブなどへの投稿にチャレンジしようとしたことは沢山ありました
ですが、結局しっくりこなくて、途中でやめてしまったんですね。。。私にはブログが一番合っていると今は思っています
説法風動画も好きなので、そのうち、与国秀行さん風の、くどい動画(笑)を投稿するようになるかもしれませんが

先日、「The FACT」というユーチューブ番組のコメント欄にこんな意見が書かれていました
「この番組を毎日配信して欲しい、情報発信が少なすぎる。。。発信が少ないから視聴回数が伸びないんだ」
まあ要約するとそんな意見でした。。。まあ、おっしゃっていることは良く分かります
ですがね。。。毎日発信している及川さんの番組などを見ていますと、及川さんの苦労が実によくわかるんですよ。。。ええ(笑)
及川さん。。。正直相当苦労されていると思います。。。内容がね。。。少々劣化しているんですよ。。。失礼ですが。。。
「The FACT」はね、これはいわゆる国際情勢発信番組ではないのです。。。ここを理解していない人は多いと思います

「The FACT」は、これは「情報分析番組」なんですよ、ええ。。。
それも、普通の情報分析番組ではない。。。実在界。。。つまり霊的世界も含めた、人間が生きている世界の実相を踏まえたうえで
「実相世界も含めた人間の本来の生き方から見て、今の世の中はどのように見えるか?」を分析し、それを発信している番組なのです
だからね。。。毎日発信なんて、できるわけがないのです。。。これを毎日ルーティーン風にやったら、内容が劣化してしまうのです
実は、この私のブログもまた、「The FACT」と同じようなところがありましてね
この日記は夜中に書いていることが多いんですが、その理由は、夜中の静かな環境の中でインスピレーションを受けながら書いているからなのです

私の場合、毎日起きる出来事の中から情報を要約して収集し、心の片隅に置いておきます
そして、「今起こっている物事の本質は何か?」ということを、じっくりと落ち着いて考える時間をとるわけです
その考えている時に、インスピレーションを受けられるような状態にならなければ、内容は劣化したものになるのです
及川さんなどは非常に優れた方なのですが、残念ながら忙しすぎますね
私もXをやってみて思ったのですが、このXというのは、短文でチャチャッと情報発信をする機能が高いわけです
ですが案外、投稿に時間をとられるわけです。。。情報収集して、その収集した情報を短文に編集して投稿する
その一連の作業だけで、実に多くの時間をとられます
及川さんはともかく、私のように昼間自営業で働いている者にとっては、情報収集をやっている時間など限られています
投稿に一生懸命になっていては、思考を練って、ひらめきを得る静かな時間が決定的に不足してしまいます
だからこそ、私にはブログのように、「じっくりと取り組んで文章を書く」ことが、一番合ってるんですね

最後に、今日感じたことを一つ
最近、「アメリカが崩壊しつつある」ということはよく言われます。。。それは実際その通りなのですが
実は日本や日本人自身もまた、随分と壊れてしまっている、ということを自覚している人はどれほどいらっしゃいますでしょうか?
今日、ある方とBIG MOTERの話で盛り上がったのですが、BIG MOTER体質は、実は現代日本人の隅々にまで浸透しており
当の日本人がそれを、特に問題があると自覚していないところがあるわけです。。。つまり反省できない状態なのです
表面上、悪いことをしている人は少ないかもしれません、しかしながら、「それが霊的な目で見ると悪である」と認識できないからこそ
倫理観の崩壊が始まっているのだろうと思います

例えば、損保ジャパンという会社は、BIG MOTERによって騙された被害者であると世の中の多くの人は思っているかもしれませんが
実際のところは、損保ジャパン側の営業員もまた、一蓮托生の詐欺行為に加担している可能性はあるわけです
なぜかと言いますとね、BIG MOTERによる架空請求があったとしても、損保ジャパン側の懐は痛むことがないからです
結局のところ、全体の保険料を値上げすればそれで事足りるわけで、割を食っているのは結局のところ一般消費者なのです
損保ジャパン側の営業員は、BIG MOTERに取り入って自賠責保険を取り込むために、架空請求を「知りながら見逃していた」可能性があるわけです
まあ、これは世の中で裁かれることはありませんよ、実際、背任として訴えられることもないでしょう
まあ、これ以上言うと名誉棄損に当たるかもしれませんので、あくまで可能性がある、とだけ言っておきますが
私が何を言いたいかと言いますと、「分からなければ、バレなければ少々誤魔化してもいい」という体質が、世の中に蔓延しているわけです

もっと具体例をあげますとね、まあ先日指摘した、ガソリン補助金を上手にせしめている中間業者だったりするわけです
政府はガソリン税を減税すれば、それで一般消費者が助かるわけで、複雑な補助金で特定受益者を作る必要などないわけですが
ガソリン補助金なるきわめて分かりにくい補助金を出して、中間業者が上手にガソリン価格を操作し、利益をむさぼっている「可能性」があるわけです
特定の事業者に旨味を落とすのは、政府のいつもの常套手段ですが、こういう「誤魔化し」は国民の中にも蔓延しているわけです
問題は、それが「税金の横領である」という自覚がない、というところにあります

10月から導入されるインボイス制度も本質は同じです
これは、インボイスという面倒な手続きを増やすことで、増税と事務負担を増やすという、最悪の悪代官の所業です
なぜこれほど税制を複雑にするのか?税の公平性と表向き言っていますが
そもそも消費税というのは、所得税を払ったあとの国民の残所得にもう一度課税するという手段であって、二重課税そのものです
税制はもっとシンプルにして、国民の負担を軽くするのが本来の政府のあり方であるはずなのに、それを「増税と分からないように複雑にする」
というのが政府の「騙し」のテクニックであるわけです
これで税の公平性を謳うとは、本末転倒です
こうやって、税金を補助金絡みで上手に騙し取ろうとする国民の側と、騙しで沢山税金をとってやろうとたくらむ政府
両方が似た者同士。。。。「波長同通」しているわけです

今日はこの辺で終わりにしますが、これが仏教が伝来したころの素朴で正直な日本人だったらどうでしょうか?
もっと正直な生き方。。。これを語る人がもっといても良いのではないかと、私はそう思います
それではまた
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神道とは入れ物。。。中身のない袋は立たない

2023-09-29 02:14:51 | 神道
前回の日記で、どう描くべきか迷い、結局書けなかったことがあります
私は、拙いながらも経験した霊的な体験から、「自分自身が過去世において日本神道に多少の関係のあった魂である」、との自覚があります
その神道好きだった私が実は最近、神道に対して非常に失望しているのです
名前はあえて申し上げませんが、神道には主宰神と呼ばれる存在がおられます
現在の天皇家は、その主宰神の肉体子孫であり末裔という事になっており、だからこそ万世一系で尊いとされ、信仰されています
しかしながら、その信仰が実は「張りぼて」であったことが明らかになり、中身がなかったことが最近明らかにされました

実はかくいう私も、その神道の信仰が「張りぼて」であったという事に納得がいかず、自分なりに勉強したわけです
その結果、「神道の信仰の中身は仏教と儒教であった」という結論に達しました
このあたりのことには異論もあるでしょう、これは私自身の独断の見解であることも確かなのですが
私自身がいま率直に感じていることは、「神道は仏教を受け入れ、仏教の信仰を受け入れることで存続を許された」ということです

前回の日記で、イエス自身がユダヤ人であったにもかかわらず、イエスへの信仰を受け入れなかったユダヤ人と
キリスト教を国教として受け入れたローマ帝国の、その後の明暗について書きましたが
これは今回の日記の伏線であって、本当は、その前回の日記を例に上げながら日本神道の本質を明らかにしたかったのです
結論から言うと、仏教公伝以降、聖徳太子や行基によって広まった仏教によって、日本という国の存続が許されたのではないかと考えられます
なぜかと言いますとね。。。日本神道には、民衆を教化し、道徳や倫理観を植え付けるだけの「中身」がなかったからです
その空っぽだった袋に中身を詰めたのが「仏教」であったわけです

聖徳太子や行基のやったことをよくよく調べてみてください。。。彼らは仏教寺院を数多くつくることで、大衆教化につとめています
確かに、国をまとめるためには神話が必要であり、神道の主宰神の子孫を天皇として、国の中心に据える必要がありました
だから、神仏習合という事が起きたのではないかと、私は今の結論としてそう思っています
アメリカでは建国の父たちが想起した独立宣言によって国を一つにまとめようとしたように、中心となる理念がなければ、国はまとまらないわけです
ですが、実際にアメリカを偉大な国にしたのはWASP、つまり白人のプロテスタントたちでした
ですから、建国後のアメリカ人の倫理観と資本主義の精神を培ったのは、実はプロテスタントの信仰であることがわかります
一方の日本では、天皇を中心に国を一つにまとめるために、日本神話の主宰神を神話の創造神として抱いたわけです
そして中身は仏教を中心とし、大衆教化して国民の道徳心を養っていきました

だんだん、私が何を言いたいのか分かってきた方もいらっしゃると思います
つまり早い話、今の天皇制、神道には、「中身が欠落している」ということなのです
日本の保守の方々は、とても天皇家を尊重されています。。。それは分かるのですが
ただ世界有数の歴史を持つ伝統がある、というだけで尊いというのは、私には理解できないのです
同じことはイギリス王家にも言えることですが、信仰を中心に据えなければ、皇室や王室は存在意義がないのです
問題はその信仰の中身です

本地垂迹説(ほんちすいじゃくせつ)と反本地垂迹説(はんほんちすいじゃくせつ)という二つの説を聞いたことがありますでしょうか?
神仏習合、つまり神と仏は本来同じものである、という日本独自の宗教観から発達した二つの説で
本地垂迹説は仏が方便として地上に現した姿が神道の神である。。。という、仏が中心の世界観で、これが本来の説です
反本地垂迹説は神に代わって仏が方便として教えを説いている。。。という、仏より神が偉いとするもので、これは伊勢神道中心の世界観です
反本地垂迹説は、基本的に異端であって、本来は仏の方が中心で、神は仏の名代として地上に姿を現す。。。というのが正しいわけです
なぜなら、神道の神を古事記や日本書紀でお読みになられたら分かると思いますが、非常に下世話で、神らしくない記述が沢山あるからです
これで神を信仰せよ。。。と言われても、きっと教養のある現代人は困惑するのではないでしょうか?
反本地垂迹説をとなえた人は、きっと伊勢神宮にまつられている神道の主宰神に信仰を集めたいと思ってのことでしょうけれども
弟の粗暴さにあきれて、拗(す)ねて岩戸がくれしたような人を神として崇めなさいと言われても、それは現代人に通用する話ではないでしょう

逆に仏教はどうでしょうか?
仏教には、随分と哲学的になって唯物論化してしまったものが沢山ありますが、それでも、いまなお人間の生き方として
学ぶべき教えが沢山あるわけです
ソクラテスやプラトンがイデアの世界(この世を去った魂の世界)を説き、ギリシャ哲学を構築したように
仏教もまた、釈迦はこの世を去った世界を説き、魂の本質からみた人間の本来の生き方を説きました
普遍的な教えとはこういうもので、時代を下っても、仏の教えの本質は変わらず、現代人にも学ぶべきものがたくさん残されているわけです
聖武天皇は仏に帰依(きえ)し、行基に命じて大仏建立を推進しました
これは余談ですが、私が直感で感じるのは、そうして朝廷が仏に帰依したことから、神道はその後の存続を許されたのだと思います
それが霊的世界観から見た、仏教と神道の関係性であり、やはり、仏の教えの下に神道の神々が存在する、と見て良いでしょう
仏教公伝以降、朝廷が仏教を排斥し、異端として迫害していたとしたら。。。。今の神道はなかったと思います。。。率直にそう思います
実は聖徳太子の時代にその(異端排斥の)試みはあったわけで、聖徳太子・蘇我氏の連合軍が物部守屋という有力者に敗北していたら
日本の仏教は排斥の憂き目にあっていたかもしれないのです。。。聖徳太子と物部守屋の戦いは、実は宗教戦争だったのです


ここから下は、分かる方には分かる。。。ということで、分からない方には「なんのこっちゃ」な話になります
ですので、分からない方は完全スルーしてください。。。お願いします

実のところ、前回私が言ったこと。。。「日本人は今後、千年、二千年、それ以降の時代まで、迫害を受ける民族になる可能性がある」
という話は、この上に書いた、仏教と神道の宗教戦争の話や、イエスとピラトとユダヤ人の話と関連があります
日本神道の主宰神は、あろうことか仏を排斥してしまいました
その時代その時代に、いつも普遍的な教えを説く救世主や仏という存在は現れます
その時代には、同時代人は気がつかなくとも、仏や救世主は教えを説いているものなのです
その教えを受け入れ、学ぶ者たちにはその後の繁栄がもたらされ
その教えを拒否し、排斥し、法を説く者をないがしろにする者たちには、その後、重いカルマがのしかかることになります
まだ完全に未来が決まったとは言えないので、確たることは言えないのですが
正直、近い将来、日本人には強烈な反作用が来るであろうと、私は予想しています
それは天罰と言ったものではなく、原因と結果の法則にのっとったものです
だからこそ、その事実を伝える必要があるからこそ、サバイバルしないといけないのだと考えています

今日は意味不明なことを書いています
拙い文章を最後までお読みいただき、ありがとうございました。。。それではまた
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世界のミカタ。。。。参考になるかどうかは分かりませんが

2023-09-28 02:29:09 | サバイバル
今日はサバイバル系の、少々、じっくりとした考察になるかと思います
今日、とあるフィナンシャルプランナーのユーチューバーさんのところに、「最近増えている質問に答える」という動画が上がっていました
それによると、最近は、「米ドルは基軸通貨の地位を失うのか?」「外貨建ての預金や外国株運用は大丈夫か?」
というような、視聴者からの質問が増えているようです
それに対しプランナーさんが答えているところによると、まあ結論は、「米ドルは長期的には衰退するが、今すぐにドル資産に大きな影響はない」
というような回答でした

これに対する私自身の答えは?。。。と言いますと、まあ将来を予測するのは本当に難しい事ではあるのですが
結局、「米ドル建て資産が安全であるかどうかは、これから起きることの内容による」というのが結論です
プランナーさんの意見を聞くことは大変結構なことなのですが、ひとこと言わせていただくとすると
「米ドルが危ない」と、いろんな動画で言われていて、あわてて専門家の意見を聞く人というのは
正直、「勉強が足りてない」と言わざるを得ないでしょう。。。まあ聞く耳を持たない人よりはいいですけどね
そういう方は、物事の本質が見えていない可能性が高いですね

大きな歴史の流れから言いますと、今起きているのは「永遠のローマ」と言われたローマ帝国の崩壊と同じことがアメリカにおきているということです
アメリカ人が何を言おうとも、この流れは確かだと思います
本質的なことを言いますとね、「謙虚さと勤勉さを失った国(民族)は亡びる」んですよ。。。アメリカは完全にその流れの中にあります
そして自らの資産の心配をするんだったら、「まず一番危ないのは円建て資産だということを自覚した方がいい」と、私は言っておきたいと思います
今日は私が言いたいことの一番重要な点、それは「日本民族は大きなカルマ(業)を背負うかどうかの瀬戸際に立っている」ということです
多分、このことについては、ほとんどの日本人に自覚がないでしょう

私のこのブログをお読みの方の中の一部の方は、私の言っていることの意味が理解できると思います
言い換えれば、これから先、千年、二千年、それ以降の地球において、日本人は今のユダヤ人と同じような運命をたどることになる可能性がある
ということです。。。つまり、迫害を受ける民族となってしまう。。。。可能性があるわけです
象徴的な言い方となってしまって申し訳ないのですが。。。

今から約2000年前、古代ローマ帝国のユダヤ属州提督にピラト、という方がいました
この方は聖書では有名な方です。。。そして、この方のおかげで、ローマ人は迫害の憂き目を逃れました
ピラト提督は、最終的にはイエス・キリストを磔刑に処した責任者ではあるのですが、それでも、彼はイエスを処刑することに消極的でした
ピラトはユダヤ系の群衆に対し、「私にはこの者(イエス)の罪を見いだせない」と語り
「この者(イエス)か、もう一人の罪人か、どちらかを助けようと思うが、どちらを選ぶのか?」と群衆に問いました
結局、イエスを磔刑にしたのは、ユダヤの群衆でした。。。「イエスを殺せ」、そう言ったのはユダヤの群衆だったのです
歴史のイフではあるのですが、私はこの時ピラトがイエスを自ら進んで磔刑にしてしまったら。。。
その後の1000年に及ぶローマ帝国の繁栄はなかったと思っています
結局、ネロのような暴君もいて紆余曲折はあったものの、ローマはキリスト教を国教と定めたことにより
その後の帝国の繁栄がさだまった。。。と私は見ています

私の考察には神秘主義的な側面があるように見えるかもしれませんが
実際には、イエスはユダヤ人として生まれ、幼いころからユダヤ教徒として育ってきたにもかかわらず
宗教的な異端として、同じユダヤ人から迫害を受け、磔刑になりました
そして、いまだにユダヤ民族にはキリスト教が根付いておりません。。。結局、自らが迫害した者の教えを学ぶ事ができなかったわけです
霊的な目で見ると、救世主を迫害するという事はすなわち、「悪魔の側に加担する」ということであって
「イエスを磔にした者への恨みの念」は、歴代のキリスト教信者たちの深層心理に、深い影響を与えたことは想像に難くありません

これまで私は何度も語ってきたことですが、宗教とは、人間の根本的な倫理観や道徳観の根底にあるものです
神を信じるからこそ、「自分は神の心に添った生き方ができているか?」それを各人が考えるわけです
謙虚さとは、「神の御前の謙虚さ」という意味です。。。今のアメリカには、それが失われ始めているのです
2~300年前、アメリカの繁栄の礎を作ったのはWASP(ホワイト・アングロサクソン・プロテスタントの略)でした
バラバラであったアメリカの各州を、神のもとに一つにまとめたのは間違いなく宗教的な文面からなる建国の理念でした
そして、いまそのアメリカを壊そうとしているのは、象徴的な一つの例ですが、ジョージ・ソロスのような無神論者です
彼はカール・ポパーという無神論哲学者の説く「開かれた社会とその敵」という理念のもと
開かれた社会の敵は宗教(キリスト教徒)だとして、敬虔なキリスト教徒の白人(WASP)たちを迫害しています
アメリカの混乱の根底にあるものは、つまり無神論からくる宗教的倫理観の破壊なのです

ここで分かりやすくするために、アメリカに存在している右と左の対立を説明している、マックスフォンシュラーさんの動画をご覧ください
いまアメリカで起きようとしているのは、第二の南北戦争なのです。。。宗教的価値観を大切にする人々と、無神論の価値観がぶつかっているのです

このことで分かると思いますが、アメリカやドル建て資産が大丈夫かどうかは、来年以降、おきる事で変わってきます
著名な経済学者ポール・クレイグ・ロバーツさんが、今日の記事で、まさに今日の私と同じことを語られています
参考までに、どのようなことが書かれているかというと
まあ、バイデン政権には白人はいない。。。いるのはユダヤ人を筆頭に、同性愛者、トランスジェンダー、黒人ばかり
バイデン政権の司法省は白人を敵視し、白人を雇ったX(ツイッター)を訴えたと、そう皮肉っています
ロバーツさんは、今アメリカで起きていることが、歴史の再来、つまり南北戦争がもう一度起きるかもしれないと思っているようですね
その事の本質をロバーツさんは理解していると思います。。。非常に慧眼の方だと思います

最後にですね、私はアメリカより日本や日本円を心配すべき、と申し上げたんですが、まさに本心でそう思っています
来年以降起きることによると思いますが、場合によっては「政府による個人の資産凍結」みたいなことがあるかもしれないと思っています
戦争や天変地異、そして経済恐慌などによって、政府が「国民の資産の保全」という名目で、何らかの資産に対する権力行使をしてくる可能性がある
そう思っています
過去にも言いましたが、備えをしない者はその時に慌てるしかありません
私は円資産を金などのコモディティーや、特に安全と思われる外国資産に切り替え、保全することを具体的に始めています
別にお金に執着があってやっているわけでもありませんが、もし生き残った場合、それから以降の生活も考えておかないといけないからです
外貨資産を心配するより円資産を心配せよ。。。今日の結論はそんなことです

ではまた
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霊的世界から見た今の日本政治とアメリカの資本主義

2023-09-27 02:09:54 | 政治
唐突ですが、私が最近よく考えるのが、この世の中を霊的世界の目で見たらどう見えるのか?ということです
例えば、最近の日本の政治家、特に自民党の岸田や河野らが、私の目にはどう見えるかというと
本来奴らの金でもない国民の税金を使って、補助金や助成金をばら撒きながら、国民を生活難から救う救世主のような顔をしつつ
権力の座に座ることに執着し、マイナンバーで国民の収入を管理し、自分たちの思うような従順な国民に飼いならす
そういうことに執着している権力の亡者に見えるわけです
河野太郎大臣などを見ていると、さも国民のためを装いながら、本心は相当腹黒いのではないかと、そう私には見えるわけです

こういう人が死んだらどう言う世界に行くか?最近それをよく考えます
こういう国民が抜け駆けをしたり突出したりするのを嫌う人物は、人を監視したり自分の思い通りにコントロールしたりすることが好きなので
おそらくですが、ヒトラーのような、独裁者的な政治家のいる地獄へと行く可能性があります
私は本心からそう思うのですよ。。。まあその世界に長くいると、おそらく近い将来には悪魔になりますね
霊的世界は、その人の本質的なところが極端に表に出る世界なので
コロナワクチンやマイナンバーを国民に半強制したりしている今の彼の仕事ぶりから見て、おそらくは独裁が彼の天職なのでしょう(笑)
もう一度言いますが、霊的世界はその人の「本質」が、完全に表面化する世界なのです
だから、もう外面を取り繕うことはできません。。。彼の本質である「人を支配したい」という欲求が表面化するわけです

それでは、岸田さんはどうでしょうかね
私の眼には、岸田さんは「あずき洗い」とか、「あかなめ」みたいな、油をなめるような妖怪に見えるんですよ(笑)
まあ、彼は妖怪ですね、間違いなくね
まあ強いて言えば、あれは「妖怪ちょうちん持ち」でしょうか?いや、「妖怪腰ぎんちゃく」?
とにかく、国民のためを装いながら、国民とは違う方向を向いて、何も考えず自分の立場を守る方向にしか判断しない。。。そういう妖怪ですね
多分、自分の考えなんかないんだと思いますよ。。。だから、彼は首相として都合がいいと考える人がいて、その立場を維持できているわけです
空っぽだからね。。。中身がないから信念もなく、権力者に逆らう事もない
付け加えるなら、バイデン大統領もそういうタイプだと思うので、岸田とバイデン、とても相性がいいんでしょう
2人とも真の権力者にとって都合の良い「神輿」なわけです
だけど二人とも権力大好きなんですね。。。まあ、このお二人はやっていることが悪質なので、死後は深い地獄でしょうけれども

ということで、では日本国民は私の目にはどう見えるか?なんですが
言葉は選ばなくてはなりませんが、私の眼には今の日本人は、牢獄の中に閉じ込められて飼いならされる地獄の亡者に見えます
亡者というのは、本質的に悪い人ばかりでもないんですよ、純朴な人でも、牢獄に閉じ込められる人はいます
なぜ純朴な人が地獄の牢獄に閉じ込められているのかというと
要するに、地獄の亡者たちは、牢獄の世界が世界のすべてであって、そこからは出られないと、そう思い込んでいるわけです
そして、貧しい牢獄の中に長く住んでいるうちに心がすさんできて、餓鬼のように「何かくれ、何かを援助してくれ」と
誰かからの援助を待ち続けるような亡者(餓鬼)になり始めているわけです
常にお腹が減っていて、「誰かにすがりたい」、「誰かに食べ物を分けて欲しい」、といつも考えているのが餓鬼なのです
餓鬼地獄というのは、そういう亡者のいる世界なのです
そして、そういう亡者を統括しているのが、河野のような地獄の鬼や天狗と言った門番たちなのです
で、ときどき現れては税金をとっていくわけです。。「お前たちの将来のためだ」なんて言いながら(笑)
「わしらに税金(上納金)を払わないなら、棍棒を食らわせてやる。。。マイナンバーですべてお見通しじゃ」
などと言うかどうかは知りませんが(笑)

では、一方のアメリカはどうなのか?と言いますとね
アメリカの今の現状を霊的な目で見ると。。。う~ん。。。無頼漢地獄、倒錯地獄、色情地獄、麻薬地獄
こうした地獄の亡者たちが沢山いて、そういう亡者たちは悪魔や吸血鬼たちに管理され、亡者たちは体や生き血を貪り食われている
そんな風に、私の眼には見えるわけです
店でどれほど万引きしても捕まらないなら、それは地獄の無頼漢地獄そのものです
LGBTQが高じていけば、それは性の倒錯と色情地獄そのものになります
それから、オピオイドなどの麻薬が蔓延るさまは、まさに地獄絵図そのものです。。。麻薬地獄。。まさに亡者の世界です
このような国が、世界の一流国であり続けるなんて、あり得ない話です
もうアメリカは国そのものが地獄化しつつあります。。。私の眼には手遅れのように見えます

まあたまにはこうした話もいいでしょう
霊的に見るのと肉の目で見るこの世界には、大きな乖離があります
私は霊的な視点を持つことで、人間としての原点に立ち返ることができる
そのような視点を与えてくださった存在に、心から感謝です

それではまた
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最近の米主流メディアの動向とウクライナ戦争の現実

2023-09-26 03:55:55 | 政治
いまだにアメリカ最強神話を信じる日本の保守もいるようですが、アメリカの凋落は、現実に様々な方面から起きつつあります
それが最近のBRICS各国や、サウジを筆頭とする中東のアメリカ離れを加速させているという面を見逃してはならないでしょう
まず、今日の及川さんの動画をどうぞ

これ以外にも、このところ親ウクライナ国ポーランドがウクライナへの軍事支援を中止すると発表するなど、ウクライナ情勢は大きく変化しています
正直、ポーランドの軍事協力中止は、ウクライナにとってはとても厳しい現実だと思われます
ポーランドはウクライナへの武器輸入ルートに当たる国ですからね、過去にはポーランド軍をひそかにウクライナに進軍・従軍させ
戦わせていたこともあるほど、ポーランドはウクライナ支援に積極的でした。。。それがこの心変わりです
その裏には、ポーランドの国情や財政状況の悪化など、様々な理由があることは想像に難くありません

実は、その理由の一つに当たるであろうことが、最近、アメリカのメディアでも報道されるようになりました
これはニューヨークタイムズの記事ですが。。。
https://www.nytimes.com/2023/09/13/us/politics/russia-sanctions-missile-production.html
この記事によると、ロシアは西側の制裁にもかかわらず、ミサイル製造にかかわる重要部品をアルメニアやトルコ経由で積極的に輸入しており
最近になって、ロシアはミサイル在庫の製造能力を以前よりも大幅に高めている、と報じています
例えば、現在ロシアの戦車製造能力は年間200両にまで達しており、砲弾の生産能力は200万発を超えていると推定されています
ロシアについて、エストニア国防省高官(NATO高官)クスティ・サルム氏は「ロシアの砲弾生産能力は西側諸国の約7倍に達している」
と分析しています
また砲弾生産コストも、155mm弾を例にすると、西側の約10分の1のコストで生産できる、とサルム氏は推定しています
例えば、巡航ミサイルに必要なチップの輸入には、100発ほど製造するのに必要なチップはリュックサックほどの大きさのカバンで運べるため
西側による制裁によっても、ロシアへの輸入規制を止めることはできないと言います

このロシアの砲弾生産能力については、NATO事務総長のイェンス・ストルテンベルグの発言からもそれが裏付けられています
そして西側の、特にアメリカの砲弾生産能力は脆弱で、砲弾の不足状況は155mm等の砲弾で「12~28か月待ち」に達していると言います
日本にとってもこれは最悪なことで、日本で悪名高いCSIS(戦略国際問題研究所)のレポートによると
「もし台湾有事が起きた場合、米軍の長距離精密誘導ミサイルなどの一部砲弾は一週間程度で枯渇する恐れがある」と報告されています
そして
「ウクライナ戦争はアメリカの防衛産業基盤の深刻な欠陥を暴露し、長期化する紛争は十分な武器や軍需物資を製造できる能力を必要とする”産業戦争”になる可能性が高いことをはっきりさせた」
と報告しています

こうして見ていくと、どうやら「アメリカ軍の戦争継続能力の問題」によって、世界情勢が変化している現実が見て取れます
これまでの戦闘からみて、ロシアはアメリカからの敵視政策を受けて、「備え」を怠っていなかったことが見て取れます
逆にアメリカと西側諸国は、こうした事態をあまり想定していなかったはずです
軍需物資や武器製造能力は、その性質上、コストを大幅に下げたり、製造能力を急速に大きくしたりすることは難しいわけですが
戦争特需という言葉もあって、アメリカが軍需産業を強化すれば景気も良くなるのかもしれませんが、それには大量のドルを発行する必要があります
ところが、産業が空洞化しているアメリカは、ロシアのように自国内工場生産能力を高めることができず、困っているわけです
おそらくそれが、アメリカの「弱さ」の原因になっているものです

話は変わりますが、最近アメリカの経済学者ポール・クレイグ・ロバーツ氏が、アメリカの南北戦争についてインタビューで語っています
このインタビュー記事を見ても、アメリカという国は、つくづく「奴隷経済」のカルマ(業)を背負っていることに思い至ります
「自分で汗水流して働くより、奴隷を使えば楽して儲かる」という発想ですね
中国などの人口の多い国を「奴隷」として、安く物を作らせれば儲かる、という発想で
自分たちはドルという基軸通貨を使って、「金融によって奴隷を支配をする」という発想だったんでしょうけれども
「金融による支配」は、「ドルという紙を使わせる」というルールの枠組みの中でのみ通用するわけで
ロシアのように、自前の通貨を使っていて、なおかつ自国での自給自足が成り立つ国には通用しなかったわけです
自分たちの発行する通貨さえ持たせれば、相手を奴隷にして安くこき使う事ができるわけですが、相手がその通貨を持とうとしなかった場合
その枠組みからは、はみ出てしまうわけです

話がそれました
ウクライナ戦争は、世界に様々な変化をもたらせました
これを機に、アメリカ以外のNATO加盟国がどう動くのか?中東やBRICSがどう動くのか?注目してみていく必要があります
フランスなどはもうロシアに近づく気配が濃厚ですし、サウジアラビアの動向を受けて、イランと他の中東諸国も連合しつつあります
もはや世界は混沌の時代に突入です

それではまた
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