安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

幸福実現党への提言(批判ではありません)

2024-10-26 11:15:04 | 政治

MMTが世間一般に普及したおかげなのでしょうか?最近では減税を叫ぶ政党がいくつか出てきました

ですから、今は総選挙ですけれども、国民としては、自民党とは別の選択肢ができたという事で

投票行動に変化が出てきたように思えます

今回の総選挙の一番の争点は、皆さんどう思われるかは分かりませんが、私は一番が「減税」であると思います

政治家というものは、頭は良くない人が多いのですけれでも、世間の雰囲気というか、風を感じる能力だけは優れているようで

社民党や共産党までが減税を叫ぶ始末。。。。まあ、彼らの本音は違うところにあるのは間違いないですけどね

 

ということで、「小さな政府、安い税金」を標榜する幸福実現党に一つの提言をしたいと考えています

以前にも言ったことがあるんですが、幸福実現党はMMT現代貨幣理論がなぜこのように影響を及ぼしているのか?

それをよく理解していないように、私には見えるのです

もちろん、私は幸福実現党の政策に賛成するものです

贔屓目で見ているわけではなく、今の日本に必要なのはMMTではなくてむしろトランポノミクスであると本気で思っています

だからこそ、「小さな政府、安い税金」の幸福実現党の主張が、いま一つ説得力が持てないことに

もちろん、一部では目覚ましい影響を与えているでしょうけれども

世間がもう一つこの主張を受け入れないことに対して、残念な気持ちでいっぱいです

 

彼ら、現代貨幣理論を担いでいる人はね、本当は、「真の保守は自分たちだ」と自負しているのだと思うのですよ

伝統・文化を破壊する者こそ自由主義者であり、小さな政府を推進する者たちだと思っているんです

だから幸福実現党を「伝統の破壊者」だと思っている節があるんですね

これはある一面、正解です。。。もちろん幸福実現党は伝統文化の破壊者ではないというのはその通りです

ぶっちゃけ言っちゃいますが、宗教心のない自由主義者は伝統と文化を破壊する事こそ真の自由だと思っているんです

本物の宗教心のある自由主義者は、国の良い伝統と文化を守る保守主義者です

彼らには、その違いが全然分からない・。。。だから全部一緒にして、小さな政府をDSだとかレッテルを貼って攻撃する

違うっちゅうねん

 

そこで提言の本題なんですが

少なくとも、もう少しMMT現代貨幣理論と彼らの主張そのものを勉強した方がいいと思います

残念ですが、幸福実現党の主張していることを聞くと、貨幣理論を理解していないことがよく分かります

それは彼らの土俵に上がれと言っているんじゃないんですよ

「それでもMMTはダメなんだよ」と彼らを説得するために学ぶべき、と言っているわけです

こちらが彼らの主張を全く受け入れてない、貨幣理論を理解しようともしないから

かれらもこちらを歯牙にもかけないわけです。。。ある意味、小馬鹿にしてあざ笑っている面がある

私はそういう輩が現れるたびに反論しているんですけれども、彼らの主張は短絡的で、ある意味宗教的です

彼らが宗教的である理由は、経世済民という言葉を多用していることで理解できます

要するに「民を救うのが政治・経済の仕事」だと理解していて、それがある意味ユートピア思想であるわけです

だから、政府の仕事は国民を救う事、というフレーズが心の琴線に触れ、宗教的な側面が出ているようです

政治の仕事が国民を救う事であるのは、ある意味その通りであるわけですが

問題は、「その救い方・方法論である」ということが分からない、彼らは価値相対論の持ち主ですからね

ネズミ小僧のように、「相手が喜ぶのならお金をばら撒けばいいじゃないか」ということで

山本太郎のような、まあ事実社会主義者でしょうけれども、こういう人をも認める傾向があるわけです

 

本当は済民という言葉は、仏教で言うところの衆生済度の意味なんですね

もともと意味がまったく違います

衆生済度とは、一人一人の心を救うということであって、人にお金を配るという意味じゃない

一人一人に、人生を生きる意味と目的を教え、立ち直らせ、心を救うことが済度ですよ

 

宗教心のない(宗教心も色々であることは事実ですが)自由主義者は

長年人間社会の規範とされてきた宗教的な慣習や伝統・文化を、「縛り」ととらえる傾向があります

その慣習や伝統・文化から解放されることを「自由」と称しているわけです

この考え方、カール・ポパーの「開かれた社会とその敵」とまったく同じ思考傾向です

ですから、よく批判される新自由主義は、実は根底にあるのが無神論と無宗教、世俗的思考なんですね

この傾向は一致しているんです

逆に、トランプ氏の自由の思想は、根底にプロテスタント、福音派の信仰があります

本物の自由主義思想とは、実は宗教心、信仰心に裏打ちされているものであって

人間には神から自由が与えられているが、それは無条件に、利己的に何をしてもいいという自由ではない

自らの心を律し、神の教えを守って倫理的な心をもってはじめて、自由が許されるのだ

ということです

 

最近私がよく取り上げる「国家の逆襲」という本がありますが

この中で特に私が取り上げたいのが、価値の抜き取り(taking)のことです

価値の抜き取りとは何のことを言っているかというと、

アメリカの企業は利益が出た時、主に11月が多いのですけれども、「自社株買い」というのを行います

これは企業が利益が出ているのを良いことに、その利益で自社株をどんどん買い、爆上がりする株で含み益を出すというもので

これによって、企業経営者は天文学的な額の報酬を受け取っています

これ、実はマックス・ウェーバーの言う「資本主義の精神」に反した行いなんですよ

もともと、アメリカの繁栄を築いたプロテスタントたちの資本主義精神はどういうものかというと

「積小為大」、つまり、利益をさらに設備拡大などに投資して事業を拡大し、多くの人を雇い入れて社会に貢献する

社会や人のために貢献することで、金持ちも天国に入ることが許される。。。これがプロテスタントの倫理観です

「企業経営者や株主が儲けを吸い上げる」という、利己的な個人の欲の肯定は、決して「資本主義の精神」ではないのです

社会に貢献することがキリスト教徒の倫理であり、その倫理観が肯定されていたからこそ、資本主義は肯定されていたわけです

マックスウェーバーは見抜いていたんです、そのわずかな精神性の違いが「資本主義社会を成立させるか失敗させるかの分かれ道になる」ということを

それまでにも資本主義社会に似たような社会はあったが、資本主義社会として発展することはありませんでした

それは思想的に欠けているものがあったからです。。。それをマックス・ウェーバーは見抜いたわけです

 

この国家の逆襲をもって、「価値の抜き取りは駄目なんだ、小さな政府の弊害なんだ」と、出版関係者は言いたいのでしょうが

実は今の日本もまた、価値の抜き取りを肯定し、「投資で要領よく稼ぐ方がいい」と思っている人が増えていませんか?

これはね、日本人の性格もまた、価値の抜き取りを肯定する思考傾向に移行しつつあるという事で

決して将来的な繁栄を意味するものじゃないんですよ

私が彼らに言いたいことはね、小さな政府が悪いんじゃなくて、宗教を否定し、勤勉の精神や宗教的倫理観を否定する事こそ

本当の根本原因なんですよ

本当に国を繁栄させたいのであれば、MMTで金を刷ってもダメなんです

国民の精神性が高まらなければ、金を刷っても意味がない。。。。

ここ、私は大事な論点だと思いますよ

 

それではまた

 

 

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伊藤貫氏お勧めの本。。。T.S.エリオットの言いたかった結論

2024-10-24 23:25:09 | 政治

T.S.エリオットの「キリスト教と文化」という書籍は以前にもご紹介しましたが

政治評論家?の伊藤貫氏が若い頃に読み、影響を受けた書籍という事で、とても私自身も興味を持ちました

伊藤貫先生の言葉には他の評論家にはない思想的深みを感じるので、その思想背景を知りたかったというのが本当のところなのです

その本の中に、結論のような形でこういう言葉がございました

拙い訳はお許しください

To the quick and simple organization of society for ends which, being only material and worldly, must be as ephemeral as worldly success, there is only one alternative. As political philosophy derives its sanction from ethics, and ethics from the truth of religion, it is only by returning to the eternal source of truth that we can hope for any social organization which will not, to its ultimate destruction, ignore some essential aspect of reality. The term "democracy," as I have said again and again, does not contain enough positive content to stand alone against the forces that you dislike-it can easily be transformed by them. If you will not have God (and He is a jealous God) you should pay your respects to Hitler or Stalin

単に唯物的かつ世俗的な、できるだけ世俗的な成功と同じように一時的なものでなければならない目的のために、社会を迅速かつ単純に(手っ取り早く)組織化するためには、代替え案は一つしかありません。政治哲学は倫理から、倫理は宗教の真理からその正当性を得ているので、永遠の真理の源泉に戻ることによってのみ、いかなる社会組織も、最終的な破滅にいたるまで、現実の本質的な側面を無視しないことが期待できるのです。私が何度も言ってきたように、「民主主義」という言葉には、あなたが嫌い​​な勢力に単独で対抗できるほどの肯定的な内容は含まれていません。それは簡単にそれらの勢力によって変えられてしまうのです。もしあなたが神(そして神は嫉妬深い神だとして)を望まないなら、あなたはヒトラーかスターリンに敬意を払うべきです。

 

難しい言葉を並べていますが、要はこういう事です

キリスト教社会で、世俗的かつ唯物的な人々を、手っ取り早く組織化する(国を一つにまとめる)ためには

一つにはヒトラーやスターリンのように、民主主義的な多数決による全体主義社会を作るか

それとも、宗教的真理(キリスト教精神の真理)から倫理観が生まれ、倫理観から政治哲学が生まれているので

指導者がキリスト教的な宗教真理に沿った政治を行う事で、最終的に国が破壊されるまでは国をまとめる事ができる

という意味かと思われます

唯物的なキリスト教徒が多い国家であっても、国民の根底には無意識的にキリスト教的倫理観があるので

そのキリスト教的倫理観によりそった政治を行えば、国家はまとまります

しかし、もしそうでない方法を選ぶのであれば、民主主義的な人気取り(ポピュリズム)の手法で指導者となったヒトラーのように

最終的に、「国民の総意」を錦の御旗にして、国民を抑圧していく「全体主義」を実現していくことで、国をまとめるしかない

ということです

 

これを見ますとね、今の日本が向かっているのは、やはり全体主義社会だと判断せざるを得ないのですよ

例えば、私たちがいかに「社会保障費が高すぎる」と主張しても

「老後の安心のために年金負担は仕方がない」という国民世論が強ければ、その主張の方に正当性ができてしまいます

結局、国民の考えている「お上(国・政府)に何とかして欲しい、老後の面倒を見て欲しい」という意識が

増税や大きな政府をつくりだしている、という結論になるのです

最後に、一つ動画をご紹介します

 

 

私たちは、政府に養ってもらうために生まれてきたのでしょうか?

それをこそ、真剣に考えるべき時が来ていると思います

 

それではまた

 

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「国家の逆襲」という書籍について、もう一度真面目に考察してみる

2024-10-23 23:33:33 | 政治

今日は驚いたことに、以前にもご紹介しました、経営科学出版さんの「国家の逆襲」という翻訳本の

なんとその英文の原本が、フリー素材としてインターネット上にPDFで自由に閲覧できるようになっているのを発見しました

The Value of everything PDF で検索すると出てくると思います

興味のある方は、英文ですが、読まれてみるとよろしいかもしれません

 

さて、ちょっと前のことなのですが、ある動画のコメント欄で別の方と議論したんですね

私は実は、三橋貴明さんのお勧めする本に興味がありまして。。。

と言うのも、私自身は小さな政府が正しいと思っているのですけれども、三橋さんは小さな政府を厳しく批判しています

私自身、相手の意見を真摯に受け止めて、その上で自分自身の考え方を検証してみたい、という気持ちがあったんですね

それで、動画のコメント欄での議論というのは結局、大きな政府か小さな政府か、どちらが正しいのか?という議論でして

もちろん、ユーチューブのコメント欄は色々制約がありまして、こちらのコメントがいつの間にか消えてたりして

結果的にまともな議論にはならなかったんですが、そのときその方に、こう言われたんです

「国家の逆襲(マリアナ・マッツカート著)や大転換(カール・ポランニー)を読んだ人間が、小さな政府が正しいなんて言うはずがない」

要するに、「お前は本当は読んでないんだろう、嘘つきだ」と言われたわけです。。。

でもその方は、正直者なのか、2冊とも読んでないと言われてましたけどね

それで、今日の日記なんですが、もう一度、「国家の逆襲」を見直してみて、私自身がどちらが正しいと判断したか?

そして、その根拠は何なのか?それを書くことを試みたいと思っています

 

数日前から国家の逆襲(The value of everything)を、仕事の合間に読んでおりますが

最初に言っておきたいのですけれども、この書籍は、いままで私が読んで、深く影響を受けてきた古典の名作のような

文字に普遍性を感じるようなものではありませんでした

上手くは説明できないんですが、書いている事の内容には、実例を示していてとても説得力があるんですが

それでも、何故かはわかりませんが、文章から思想的な深みを感じないんです

結局、この書籍の本質は、実例を挙げて新自由主義経済学の間違いを指摘しているだけなわけです

確かに、新自由主義経済学はあまりにも机上の空論でありすぎて、現実がまったく見えていないところがある

でも、新自由主義経済学がなぜこれほど主流派になって学ばれたのか?と言うとね

まあ私はハイエクが好きなので、ハイエクを実例に上げますが、ハイエクの名作、「隷属への道」に書き記された

古典的名著にも通ずる普遍的な思想性ですね。。。これがあるんですよ。。。だから広がったのだと思うんです

 

ただ、私が読んで深く感心したのは

この「国家の逆襲」は、政府の創造する価値について、正しい評価を下すための一つのヒントを投げかけています

新自由主義をはじめ主流派経済学では、政府は民間の邪魔をする存在でしかない、だから補助的な役割に徹するべき

そう考えられていましたが、実は政府の仕事は、価値観の転換とも言えるイノベーションを起こす大きな価値を内包している

それをこの本は明らかにしているわけです

そこは大変感心しました

 

ただ、私が言っているのは、これは以前から言っていたことですけれども

そのことは、私が認めている「小さな政府」であっても、全く同じなわけです

「政府には政府にしかできない仕事がある、だから政府は民間でできる仕事は民間に任せるべき」

これは、政府の役割の内容を見直すとしても、その役割自体は変わらないんですよ

たとえ政府が価値ある仕事を生み出すことができたとしても、やはり政府は補助者に徹しないといけないわけです

政府は経済主体になってはいけないのです

 

幸福実現党、大川隆法党総裁は、以前こんなことを言ったことがあります

「日本長期信用銀行(いわゆる長銀)が破綻してから、日本には長期的・将来的ビジョンをもって、企業をバックアップする長期的貸し付けをする銀行が無くなった。これをぜひもう一度作るべき」

大川総裁は、こういう銀行を国のバックアップで作るべきだと言っていたわけです。。。そして私も同意見です

そして、松下幸之助さんや出光佐三さんのような国家ビジョンが描ける企業家が、日本の将来の軸となる産業を起こすべく

長期的投資をしていくべきだと、私は考えています

これはね、なにも大きな政府じゃなくてもできるんですよ

現にトランプ大統領は小さな政府を信条とする政治家ですが、国のエネルギーの未来を見据えたビジョンを明らかにし

その方向で石油・石炭産業を強くしようとしていますし

現に、イーロンマスク氏のような新しい産業の展望を持った事業経営者を国家アドバイザーにし

宇宙軍を創設するなど、「国にしかできない仕事」を次々やろうとしています

要はね、本当の問題は、指導者の資質と、国民の資質。。。。これが問題なのです

 

 

ここで。。。今日、私が本当に言いたかったことは

なぜ大きな政府がいけないか?それは、「大きな政府が国民の資質を低下させるから」、なんです

マッツカート氏は、アメリカのシリコンバレーの発展の原因を、国によるイノベーションだったと言っています

確かにその通りである面はあると思いますが、実はそれによってアメリカが失ったものもある

それが何かわかるでしょうか?

シリコンバレーでは、肝心な基礎研究を国にやらせ、民間は政府の基礎研究で発見された技術をかすめ取り

少ないリスクで大きなリターンを取る、という事が日常化しているといいます

方や、日本においては、国が基礎研究をしてきた技術を企業がかすめ取って大きくなった事例がどれほどあるでしょうか?

これね、間違いなくアメリカの産業は衰退する流れにあります

短期的利益を追い求めるあまり、一番努力が必要な部分の努力を放棄しているわけです

そんなものが長く続くわけがないんです

結局のところ、勤勉の精神が育たないところに、長期的な発展などあるわけがありません

ここ、ここなんですよ

国がイノベーションを起こすと言うが、企業が楽して利益のみ追及するなんてことがいつまでもまかり通るはずがありません

大川総裁が長銀を復活させるべきと言ったのは、国が、本当に有益な開発をする企業の努力を資金的にバックアップするべき

そういう事を言っているんです。。。そういうことなんです

そしてそれは、株主などから安易に投資を受けたのではだめだ、という事なんです

株主は自分の利益が優先ですから、株主からの融資では、経営者が長期的な、国の将来を見据えた投資などできないのですよ

このことは、マリアナ・マッツカートさんも、この本で、いやというほど指摘しているはずです

 

今日は少し言いたいことが言えました

本質的なこととしてはね、国には国民のまっとうな倫理観と勤勉の精神が必要だという事です

 

それではまた

 

 

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ちょっとだけ情報を書いてみようと思います

2024-10-21 01:03:15 | 政治

あまり出回っていない情報なのですが、まあ、私のブログ程度の閲覧数なら問題ないと思いますので

ちょっとレアな話題に触れてみたいと思います

久しぶりに及川幸久さんの動画をご紹介しますが

彼が発信している情報の中に、例のアメリカ大統領選で使われた投票機。。。。

私のブログなら問題ないと思うので名前を書きますが、D社、つまりドミニオン投票機ですね

これがジョージア州において、また不正投票の温床になっているとのことです

 

前回、2020年の大統領選挙において使われたこの疑惑の投票機がどんなことをしでかしたか?

それは、知る人ぞ知る、トランプ大統領の応援をしていた人なら良く知っている事と思います

こんなものがまた使われたら、未来永劫、民衆の選ぶ大統領は誕生しない。。。ということを誰しもが恐れていると思います

 

このことについて、今日は私の知っている情報を少しだけ開示しようと思います

実は、このドミニオン投票機、前回の選挙から裏で関係しているのはカマラ・ハリスです

いや、本当に関係しているのはカマラ・ハリスの夫、ダグラス・エムホフです

実のところ、前回の大統領選挙において、なぜパッとしなかったカマラ・ハリスが副大統領候補になったのか?

そこに深く関わっているのが、ダグラス・エムホフとドミニオン社、今はスマートマティック社ですが

これが深いかかわりを持っているのです

では、どのようにつながっているのか?それは、スマートマティック社の取締役である、ある英国王室関係者がキーマンで

この人物とダグラス・エムホフが深くつながっている。。。。というわけです

さすがに全部を書くわけにはいかないので、英国王室関係者の名前は伏せますが

実は、この英国王室のキーマンとエムホフは、英国王室の代理人でありイギリスでも権威ある法律事務所でつながっています

この法律事務所は、日本にも事務所がありますが、エムホフはこの法律事務所に雇われていた弁護士でした

エムホフは4年前、この事務所を退職してます(エムホフ退職のロイター記事

 

これを考えますとね、カマラ・ハリスが突然バイデンの副大統領候補に抜擢された理由も分かりますし

今回も、「なぜ」、カマラ・ハリスが大統領候補になったのか?すべての辻褄が合うんですよ

前ドミニオン、現在スマートマティックのこの投票機

実はバックドアがついていて、どこか外国の通信衛星を使って投票操作がなされていたと言われています

ここに英国王室が一枚かんでいたとするならば、これは外国の通信衛星が使われている理由も理解できます

アメリカの通信衛星を使えば、当時の大統領であったトランプに証拠を押さえられてしまいますからね

 

以前の日記でも、英国王室の呪いの日記を書きましたが

いまだ英国王室はアメリカの宗主国として、アメリカという植民地をあきらめていないと思われます

カマラ・ハリスに対し、その夫を通じて指示を出し、影響力を行使しようとしている、ということです

う~~ん、なんとも言えないものがありますね

 

今日は余談の日記でした

それではまた

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夕べの投稿の続き。。。「普遍性を間違えるな」というインスピレーション

2024-10-19 21:46:48 | 政治

様々な書物について書いていると、よく、その課題に関するインスピレーションが降りてくることがあります

 

私は、トランプ大統領の経済政策が好きで、トランポノミクスという書籍を読んでいるのですけれども

方や、日本の保守の論客の方々には、トランポノミクスに興味をお持ちの方が少ないようです

反グローバリズムの立場としてのトランプ大統領を応援する方は多いわけですが

なぜか、トランポノミクスという書籍について語る方は、ほとんどおられません、少なくとも私は見たことがありません

なので、トランプ大統領が「安い税金、小さな政府」を志向する政治家であると認識している人は少ないのではないでしょうか?

最近の流れとして、日本の保守派は「安い税金、大きな政府」の方が多い印象を受けます

国民民主党の玉木代表などは、保守かどうかは知りませんが、「安い税金、大きな政府」志向の方ですし

自民党の高市早苗氏も、やや保守であり、政治スタイルとしては、その傾向があると思います

 

その玉木代表や高市氏らの理論的根拠となっているのがMMT(現代貨幣理論)であり

それを日本に広めた中野剛志氏をはじめ、評論家の三橋貴明氏らの影響力たるや、凄いものがあります

この貨幣理論には論理的な整合性があって、その理論がユートピア思想、済民思想(済民:民衆を救うという意味)と合わさって

非常に宗教的な、まるで信仰に近いような広がりを見せているように見えます

多分、この理論に正面切って異議を唱えている人間は、いま現在、いらっしゃらないのではないでしょうか

ただ、私自身は専門家でもなんでもなく、彼らの唱える貨幣理論を丁寧に学んだ経験のある一人の人間として

ほぼ直観に近い感覚として、「MMTは社会主義・共産主義との親和性が非常に高い」ことを大変危惧しています

 

実は、MMTが日本に広がる以前にも、シカゴプランというアメリカのシカゴ大学の幻の論文を日本に紹介した方がいて

私はその方の著作である「公共貨幣」(山口薫著)という書物を何度も通読しました

その結果わかったことは、この山口氏も、政府貨幣を発行して社会福祉の費用を賄い、ユートピア的な日本をつくろう

というものでした。。。。これもまた、社会主義・共産主義の理想論に非常に近いものがあったように思います

幸福実現党党総裁の大川隆法先生は、マルクスの思想を、「唯物論的な思想で明確に間違いである」、としつつも

その思想の根底に流れるものが、実はユートピア思想であり、マルクスも元々は天使の素質を持った魂である

と語っておられます。。。つまり、考え方は間違っており、その間違いが後世に悪影響を及ぼしてはいるのだけれども

元々、人を救いたいという愛の思想が入っていた。。。その愛の思想が、人々を共産思想に惹きつけたのであり

それゆえに、マルクス思想は宗教的な熱狂性を帯びているのだ、と喝破しました

そして、私は思うのですが、このMMTもまた、マルクス思想に近いものがあるのを感じるのです

 

ここで、本日の主題について語りたいと思いますが

この思想的宗教性、人を熱狂させる宗教性を帯びた思想において、善悪を見分けるにはどうすればいいのか?

ということなのですが。。。。これはもう、「普遍性」を見抜くしかない、という事につきると思います

普遍性とは一体どういうものでしょうか?

一見すると、論理的整合性のあるMMT現代貨幣理論は、普遍的な貨幣理論のようにも見えます

しかしながら、私が指摘しておきたいこととして

現在ただ今の金融システムは、人間の都合によってつくられたものであって

未来永劫、その金融システムが維持されるわけでもなんでもないわけです

中央銀行や市中銀行による信用創造という貨幣創造プロセスは

経済を弾力的に発展させるためには非常に優れた仕組みだと思います、しかし

逆に、モラルのない貨幣創造によって酷いインフレをもたらし、国を疲弊させることもあります

確かに、自国通貨建ての国債発行によって政府が破綻することは、基本的にはありませんが

むやみな貨幣発行によって国が貧しくなっていくことは、これは十分あり得ることだと思います

私が考える「普遍性」というのは、実はこういう事です

国を豊かにするもの、その要素とは、「国民の倫理観と勤勉さ」です

国を豊かにするためのこの二つの要素こそ、普遍的なるものであって、数十年、数百年たっても変わらないものだと私は思います

倫理観の中には責任感というものもあります。。。だからこそ、国をよくするために、国民として納税の義務を負う

こういう義務感とか責任感を国民が消失させてしまったら、国民のモラルはほぼ消え去ったと言ってよいと思います

だからこそ、「税金は国家財源の原資ではない」という言い方は、安易に人間の責任感や義務感を放棄させてしまう危険性があるから

私は、「後の世に、大きな禍根を残すことになりはしませんか?」と、警鐘を鳴らしているわけです

対価を払えと言っているわけではありません

国民は国家の庇護によって安全に暮らしながら自由を謳歌している、という事に対し、

国民としての最低限の義務。。。国家を良くするために協力するという義務を負うべきだと私は思います

無責任な国民の集合体には、無責任な政府しか生まれません

だから、普遍的なるものを勘違いしてはならない

お金をいくら刷ったとしても、人間の精神性を低下させる方向にお金を使ってはならない

人間の勤勉性が失われる方向にお金を使ってはならない

それこそが普遍的なる真理だと私は思います

お金は発行すればいくらでも作れるが、人間の精神性はお金では作れないんですよ

トランポノミクスは、その普遍的なる真理を踏まえた、トランプの経済政策なのです

 

 

それでは今日はこの辺で、ではまた

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