積み木の製作にともない、杉の積み木箱を作っております。
箱の各部材は、既に完成していますので、組み立てを紹介します。
まずは仮組から ↓
組むパーツを並べて、それぞれがスムーズに嵌まるかどうか確認します。
このパーツには、「い 1」と記してあります ↓
今回、積み木の箱は、合計6個作っておりますので、
6個の部材を、「い」から始まるいろはで区別しております。
「1」というのは、箱の四隅の番号のことで、
1は1の部材、2は2の部材同士を嵌め合わすということにしております。
同じように作ってある部材ならば、どれでも同じでは?
と思われるかもしれませんが、今回の部材につきましては、
同じ材木から木目が繋ぎ合うように木取りをしましたので、
このように一つ一つの部材を認識できるようにしてあります。
仮組みしてみて問題ないことを確認してから組み立てです ↓
組んだ直後にスコヤ(直角を確認するための定規)で90°になっているか確認。
箱を組む時には、この直角を確認しておくことが大切です ↓
確認後にビスで補強します ↓
箱本体は、溝を掘って組み合わせる構造になっており、
木工ボンドで固めて完成なのですが、
このようにビス止めして、しっかりと締め付けておけば、
部材同士がピタッと合わさるので、
ボンドが乾くまでクランプで固定しておくという作業を省くことができます。
ビス止めの穴は、木栓で埋めます ↓
出っ張りは、のみで削ぎ落とします ↓
そして次は、
底板を嵌めるために溝を掘った部分が表に出ていますので、埋め木します ↓
溝の穴よりも、0.5~1mmくらい大きくした角材の棒を用意して、
手カンナで棒の先端を細く削って穴に突っ込みます ↓
棒を鋸で切り落とせば ↓
穴は埋まりました ↓
先端に角度をつけて細めることにより、隙間なくピタッと埋め木することができます。
この要領で、すべての穴を塞いでいきます。
後篇へつづく。
箱の各部材は、既に完成していますので、組み立てを紹介します。
まずは仮組から ↓
組むパーツを並べて、それぞれがスムーズに嵌まるかどうか確認します。
このパーツには、「い 1」と記してあります ↓
今回、積み木の箱は、合計6個作っておりますので、
6個の部材を、「い」から始まるいろはで区別しております。
「1」というのは、箱の四隅の番号のことで、
1は1の部材、2は2の部材同士を嵌め合わすということにしております。
同じように作ってある部材ならば、どれでも同じでは?
と思われるかもしれませんが、今回の部材につきましては、
同じ材木から木目が繋ぎ合うように木取りをしましたので、
このように一つ一つの部材を認識できるようにしてあります。
仮組みしてみて問題ないことを確認してから組み立てです ↓
組んだ直後にスコヤ(直角を確認するための定規)で90°になっているか確認。
箱を組む時には、この直角を確認しておくことが大切です ↓
確認後にビスで補強します ↓
箱本体は、溝を掘って組み合わせる構造になっており、
木工ボンドで固めて完成なのですが、
このようにビス止めして、しっかりと締め付けておけば、
部材同士がピタッと合わさるので、
ボンドが乾くまでクランプで固定しておくという作業を省くことができます。
ビス止めの穴は、木栓で埋めます ↓
出っ張りは、のみで削ぎ落とします ↓
そして次は、
底板を嵌めるために溝を掘った部分が表に出ていますので、埋め木します ↓
溝の穴よりも、0.5~1mmくらい大きくした角材の棒を用意して、
手カンナで棒の先端を細く削って穴に突っ込みます ↓
棒を鋸で切り落とせば ↓
穴は埋まりました ↓
先端に角度をつけて細めることにより、隙間なくピタッと埋め木することができます。
この要領で、すべての穴を塞いでいきます。
後篇へつづく。