今朝、新聞を広げたらとても悲しい記事が載っていた。
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22日午前11時45分ごろ、兵庫県伊丹市山田の民家で、
母親(91)と長女(71)の2人が居間で倒れていると、
近くに住む親族の男性から119番があった。2人は病院に運ばれたが、
いずれも死亡が確認された。
県警伊丹署によると、2人に目立った外傷はなく、
近くには除草剤などがあった。
1階仏間には遺書とみられるメモが置かれており、
同署は無理心中を図った可能性があるとみて死因などを調べている。
親子は2人暮らしで、母親が、認知症とてんかんを患っていた長女を
介護していたという。
同日午前8時ごろ、母親が大阪府内に住む次女(69)に
電話で「長いことお世話になりました。
もう迷惑はかけません」と話したため、次女が親族の男性に様子を
見に行くよう頼んだという。
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91歳の母親が、71歳の娘の介護をしている・・・だけでも、
もうなんと言ったらいいのかわからない。
このお母さんは、きっと今までも一人で解決してきたことが
多かったのだろうな~。
それにしても、こんな解決の仕方を選んだこと、選ぶしかないと
追い込まれていたことが、この親子に関わっていた人たちにも
とても、大きなショックだろうな。