サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

博多座

2011年08月07日 | 旅行
博多座



この冬に名古屋に遠征して宝塚を観て
普段の宝塚大劇場と違う雰囲気をもっている客席の面白さに、
そしてそれに反応して作られていく舞台のあり方に
軽い感動を覚えた私。

舞台は、「生きている!!」(笑)


で、今回は以前から行ってみたかった博多座へ。
前から、博多座に行ってみたかったのだ。(笑)
普段は、松竹の舞台として歌舞伎やお芝居が行われている博多座。
毎年8月は宝塚のいずれかの組が公演をしている。
去年、星組の「ロミオとジュリエット」が上演されていて、
かなり行きたいモードだったのだけど、体調が不調すぎて断念。

今年も、星組が上演するという。
2年連続して、同じ組が上演するってことは、あまり無いことだし、
今回の演目は、30年来の好きな演目。
前回の再々?演は、1999年。
次はいつ見られるか分からないし、見納めの気持ちでしっかりと
見てきました。

春の公演で感じたトップの柚希のシナーマンの歌の切なさといいますか、
哀愁とか、怒りとか色んな感情がないまぜになったような感じが
さらにパワーアップしてまして、「すごい向上心」と感心しきり。

ほかの人たちも、少ない人数の中、女になったり男になったりと、
ほとんど出ずっぱり。
本公演なら、もうそんなことしないでしょう?なんて学年の生徒の
今なら「かなり貴重」の場面も多数。(笑)

また、銀橋がないぶん客席おりが多くて、大劇場とは違った
親しみやすさで楽しさ倍増!!でした。

そして、博多座では歌舞伎を上演することが多いからだと思うけれど、
舞台の板の響きがすごくいいんですよ!!
なので、彼女たちがダッシュではけていく時は、宝塚の時とは
比べ物にならないくらい足音が・・・・。(笑)
いろんなことが、モノモノによって違うんだな~としみじみして
帰って参りました。

客席も、すご~く熱くてノリがいいんですよね~。
宝塚での観劇とはちがった、ノリを楽しませていただきました。