サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

飛行機の中から花火!!

2011年08月21日 | 旅行



短い福岡での滞在も終わり、福岡空港から大阪へ。
空港へ行くと、ピカチュウジェットがとまってました。

帰りに飛行機を選択したのは、この日関西では花火大会が
多く行われていたから。

飛行機の中から花火見物と洒落込むことにしました。






写真は、ぶれまくってますが神戸の海上みなと花火です。
この日は、各地で花火大会が行われてまして、
淀川・尼崎?・宝塚・泉州方面・生駒山・豊中・・・と、
大阪湾に入ってから空港到着まで百花繚乱の様子。

下から見上げる花火と違って、街の中にぽかっと浮いているかのように
みえる花火がいつもに増して綺麗でした。

ちょっと、この日程でこの行程を選んだ自分に「ナイス!!」とつぶやいちゃいました。

ただし、伊丹から神戸までは、いつもより時間がかかったし、
三宮でも通行規制にかかりまして、時間がかかりましたが、
まあ、綺麗なものを上空から見てきたから仕方がないとあきらめて
のんびり帰宅しました。


空からの、花火はこれで3度目。
とっても、非日常感が高まるので好きなんですよね~。
みなさまも、チャンスがあれば花火を飛行機から見てみてくださいね~。



能古島

2011年08月21日 | 旅行
能古島


今回の旅行で、芝居見物と双璧だったのが、
「能古島」へ上陸することだった私。


万葉集のなかにも詠まれている国境の島。
国境・・・と聞くだけで、なにやらさいはての香りがする。

なにするでなく、「ぼけ~っとしよう!!」と友人と話が決まり、
福岡の天神からバスに乗り、船を乗り継ぐこと40分ほど。
(ただし、船の時間は1時間に1本程度)
本土側の港から島まで10分。

福岡市民の気軽なリゾートアイランドだそうだけど、
たしかに私が行った日も、若い子からそれなりの方まで、
バーベキューのセットやら、海水浴のセットをもった人でいっぱい。

船に乗ると、船のなかには能古島の説明がレリーフとして飾られている。
それを、読んでいる間もないくらいにあっという間についてしまう。(笑)
私が分かったのは、「刀井の入寇」で女真族の来襲を受けたことと、
元寇の来襲も受けたことくらいだった・・・・。
とにかく、国境にあるがゆえの歴史を持っている島らしい。

今回、「初めてじゃない?」と友人にも言われたほど
実は行き当たりばったりの旅だった。
なので、能古島に何があるのかもよく知らずただ、都会の喧騒から
離れたい!!と島に上陸した私たち。
観光案内所に入って、地図をもらってからどこへ行くか決めた私たちが
向かったのは、バスで10分ほど山を登ったところにある展望台。

これが!!これが!!ぼーっと過ごすはずだった私たちを
とってもハードに疲れさせてくれることになろうとは・・・・。(笑)

バスを降りみると周りには何もない!!
「展望台→」の看板とバス停しかない。帰りの時間のバスの時刻を確かめて
矢印の方向に歩き始める。
ところが、この道が普通の道じゃない。
目の前に坂が来ているんじゃないかと思うほどの傾斜の山道。
おまけに、道にはムカデさんなんかが横切ってくださるので、
私は「キャーキャー」とうるさい。

それでも5分ほど登ると平らなところへ出たので
展望台を探したけれど、見つからない。
そこからまだ700メートルとか書いてある看板を見つけ
「え~~~~???」の二人。
でも、ここまで、来らそこまで行きたいので、上がりました。

で、あまりのしんどさに写真を撮り忘れたのですが、
その展望台は、山の高いところにこれまた高い塔のような展望台を作ってくれてまして、
3~4階分はあるでしょうか・・・、塔を登るんですよ!!
こんな展望台は、初めてです。

さすがに、そこからの景色は綺麗でしたが、帰りのバスの時間とか
下りになる山道の怖さを考えて早々に退散しました。

今まで、私が展望台と聞いてすぐに想像するような「観光地化」された
展望台ではなくて、自分の甘さに反省しました。

でも、この島でしたことはこれくらいで、あとは2時間ばかり
お昼寝タイム。
ある意味、日常では味わえない極楽タイムでした。