サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

試行錯誤の日々

2012年03月08日 | うつ病
軽躁に入らないと、仕事が出来ないばかりか会社にすらいけない私。

軽躁と欝を繰り返す私には、躁状態をなるだけ軽くして、

欝への沈み込みを防ぐようにしなければいけないのだけど、

これが、頭ではわかっていても仕事をどうセーブするのかが、ずっと私にとっては

大きな課題。

いまだかつて、これが上手くいったためしがない。

仕事の件数でセーブしてみるとか、時間でセーブするとか・・・・、

具体的なセーブの仕方なのだけど、仕事を始めると、

職場復帰した頃は、1分すらたつのが遅く、一日がとてつもなく長かったのに、

最近は、仕事に入ったら気がつくとお昼の合図・・・・なんてこともしばしば。

1時間したら、軽い休憩を・・・と、頭でわかっていても、

仕事が目の前にあると、片付けないといけない!!という気持ちが強くなる。

基本、お片づけが大好きな私。

目の前に何もない状態にしたくて仕方がないのだ。

でも、自分の気持ちを優先させて上手くいくほどの体力も精神力もないのに・・・・。

で、先日通院の折に最近思いついた、『携帯のアラームを1時間ごとに鳴らす』というやり方について

Drに「どうでしょうか?」と、恐る恐る聞く私。

今までの仕事の量の半分くらいの力で・・・と言われても、病気になる以前の

私の仕事量は、今から考えると殺人的なほどなので、半分くらいじゃ、今の私には間に合わないのだ。

Drは、笑いながら、「また面白い方法を考えましたね~~」と、おだててくれる。

じゃあ、それで、やってみようと翌日会社で上司や同僚に相談をしたら、

「1回やってみようよ。アラームが鳴ったら、無理やり周りで止めてあげるから・・・・(笑)」

とおっしゃってくださり、昨日今日と、皆さんに迷惑をかけながらも、

広い心で受けてとめてくださって一日が無事にすぎました。

この方法が、どこまで上手くいくかわかりませんが、この2日は、アラームのおかげで、

われに返る時間が出来たのは確かなので、少し期待したい方法です。