この時期の寒暖と共に各地の雨も場所によっては繰り返される
ような日が続いているが、昨日は埼玉も良い天気に恵まれ穏やかに
時間が過ぎていった。
今日、明日は雨の予報だが現在はまだ空も明るく、本当に雨に
なるのかな?・・と思うような空模様である。
雨の大切さも充分わかっているし、雨が降らないと困る人達の
多いことやいろんな意味での恵みの雨も理解しているつもりだが
個人的にはやはりいつも晴れていて欲しいと思ってしまう矛盾を
感じながら昨日の午後4時前に買い物を頼まれスーパーへ。
買い物を終えて店外へ出ると後方からいつも夕刻に流れるメロディーが
大きく聞こえてきた。
3月になったので曲名は「春の小川」に代わっていたが12月から
2月までの「ふるさと」同様、まだ午後4時の放送は変わっていない
ことに気づいた。
確かこの時間に子供達へ帰宅を促すように流れる音楽(防災無線?)は
春から秋までの明るい時期は午後5時ではなかったか・・・と
思いながら帰ったのだが・・・
最近は小学生達も帰宅が早く、午後3時過ぎには道路を通る集団の
大きくはしゃぐ声が聞こえてくる。
2ヶ月ほど前は朝、集団登校する子供達の様子には手袋をした手を
ポケットに手を突っ込んだり、首をすくめて歩く姿が多く見られたが
昨日のように手袋もせず、いろんな仕草をしながら明るい声で歩く姿や
大きな笑い声を聞いたのは久しぶりのような気がする。
これから5月いっぱいは「春の小川」、そして6月から流れる曲は
「うみ」だったと思うがその頃にはコロナから解放された子供達の
顔のマスクが外され、大きく笑う口元が見えるのだろうか。
そうなると・・その頃には朝、このマンションの前で集まる通学班の
子供達にいつもどおり『おはよう、いってらっしゃ~い』と声をかけると
今より元気な声が返ってくるかもしれない。