『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

今朝のカラスの動きから・・・

2021-03-09 12:52:15 | 喜怒哀楽をポジティブに
今日から3日間、ほぼ全国的にいい天気に恵まれるようで、
ここ埼玉も朝から気持ちよく晴れて微かな風の中で陽射しの
ぬくもりが感じられることが何故かおおきな幸せのような気がする。

マンションの向かい側の住宅街の道路のゴミ収集場所を二羽の
カラスが網を上手く掻い潜り、中のゴミを引っ張り出して荒し、
散乱したゴミを忙しそうにつついたり蹴散らかしたり・・・

人が近づいてもすぐには逃げようともせず、少し飛び退いては
また図々しく寄ってきて我が物顔で中身を物色している。

その側にムクドリが舞い降り、カラスの動きを気にするような仕草で
少し遠慮気味(?)に袋の中に顔を突っ込む姿がちょっとだけ
可愛く見えるのは横暴な(?)カラスと比較するからかもしれない。

単独行動のムクドリは、カラスのあの太く鋭い嘴で攻撃されたら
ひとたまりもない・・・とカラスを恐れて控え目に?・・・
ここでも力関係がはっきりしていることによって行動を制限される
ように見えるのは可愛そうでもあるが・・・

この住宅街にやってくるカラスたちはここが生活の範囲の一部
なのだろうか・・縄張りのようなものあるのだろうか?・・・

ユーラシア大陸から中国にかけて広い範囲に棲息するミヤマガラスが
越冬のために日本に飛来するのは西日本に多いようで、熊本などでは
大量の糞被害などの様子も報道されているが、近年は日本各地に
飛来しているようだ。
ごく最近の情報では南下のためのミヤマガラスが福島県、宮城県、
岩手県など東北各地の農耕地などに降り立ち、朝夕は市街地に出没し、
大きな被害をもたらしているという。
映像で見てもその数、数千羽が空を埋め尽くす様子は青空が黒く見える
くらいすさまじいもの・・・
夜は天敵のいない市街地に集結するのも頭がいいからなのだろうか。

夕焼けの中をねぐらに帰るカラスの情緒的で郷愁を誘う姿・・・
やはり生きるためになりふり構わず住宅街でゴミをあさるカラスの姿・・・
彼らはそう思わなくても結果的に大きな迷惑行為となる市街地での
集団行動・・・

私達が勝手に駆除できないカラスや他の害獣・・・
カラスに限らず私達の周辺にはハクビシン、アライグマや場所によっては
イノシシ、熊など本来、いないはずの生き物による被害もたくさんある。

それぞれがお互いに本来の生活圏を荒らしたり脅かしたりすることなく
共存できる環境が望ましいのだが・・・
それには智恵ある人間が自然破壊につながる開拓、開発をはじめ
合理化の名の下に行われる環境破壊などについても考え、本来あるべき
姿に少しでも近づけるようまず行動を起こさなければならないのでは
ないだろうか。


コメント (4)
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