つい先日立春を迎えたと思ったのも束の間、あっという間に
2月も中旬に・・・
そして早くも二十四節気の「雨水(うすい)」に入った。
二十四節気を迎えるごとにそれを表す二字の言葉(漢字)は
それぞれ本当によく考えられたものだと古人の知識、知恵や感性に
あらためて心動かされる。
「雨水(うすい)」を調べてみると雪や凍り付いた氷が溶け始めて
水になるという意味や雪の季節が雨の季節になる頃、雨水(あまみず)が
ゆるんで草木が発芽し始め、日ごとに春の兆しが見られるように
なってくる頃という意味があるようだ
北日本や日本海側など雪国の多くの地域では2月中旬から下旬に
かけて雪が多くなることもあると言われているが、その例に漏れず
今日も朝から昨日青森の酸ヶ湯では450㎝を超える積雪があったことや
新潟魚沼の大量積雪降雪による苦難の様子が報じられている。
過酷の中で雪と闘うように生活している方々には敬服の念に堪えない。
そんな中でも「雨水」の声を聞くと・・・
いよいよ冬の終わりが近づき、大地が潤いを取り戻して少しずつ
春へと季節が変わっていく事を実感できる時期でもあると思う。
二十四節気の七十二候についても先人たちが生活の中で得た
知識、知恵、経験などで木々や草花、鳥や動物などの様子から
季節の移り変わりを知る目安として農業や日々の生活に活かすよう
語り継いできたのだろう。
七十二候は、二十四節気を約5日おきに「初候」「次候」「末候」の
3つにの分けて気候や動植物の姿、様子などを短い文で説明している。
この雨水の場合は
【初侯:土脉潤】「つちのしょううるおいおこる」
暖かい春の雨が降って、凍っていた冷たい大地が潤いを
取り戻すようになると冬の終わりが近づき、少しずつ春へと季節が
変わっていく時期であるという意味のようだ。
緩んだ土の下からいろんな植物が芽を出しはじめるとぬかるんだ
土の匂いまでもが漂ってくるようなイメージが湧いてくる。
【次候:霞始靆】「かすみはじめてたなびく」
春の陽射しの中、霞(かすみ)が漂って、遠くの景色がぼんやりとして
見えるようになる頃・・・
空気にも少しずつ温かさを感じ、無意識のうちにも心がときめいたり
夢や希望に胸膨らませる思いにも通じるのではないだろうか。
【末候:草木萌動】「そうもくめばえいずる」
草や木が芽吹くという意味があり、草木の芽がほんのりと柔らかい
薄緑に色づく頃となって地面のあちこちに少しずつ緑が見え始め、
頬を撫でる風までが薄緑、若緑に感じられるようだ。
多くの人たちはこの春を感じさせてくれる色が次第に増えていく様子に
誰もが心明るく、意欲的になるのではないだろうか。
もしや・・・
お立ち寄りいただいたみなさんの周りにも下の二つの
動画のような雪景色や雪氷の様子が・・・・
そして、つい手をのばしたくなるようなフキノトウ・・・
やがてカタクリの花やスノードロップ、さらには
たんぽぽの花なども見られるかもしれませんね。
「春の使者」は静かに歩を進めているようです。
下段の動画は曲の間が少し空いていますが2曲目も
懐かしい電車の姿など想い出の光景がよみがえり
あの日のことなどを思いだされるかもしれませんね。
おだやかな💕心を癒す音楽 【 今を生きること- 🌞 - 冬 】
#リラックスミュージック soothingrelaxation
#やすらぎの音楽 ♪ 優しさで包まれる時間 #癒し音楽 #soothingrelaxation #
今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』
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古人の暮らしの知恵には、実に様々な謂れが含まれ、季節の移ろいを現わせていますね。
冷暖房設備での中で、そういった微かなことに気づかずは、心が乏しくなります。
水仙や蕗の薹への生命力、春を健気に待てる歓びが隠されていますね。
花を見る気持ちに、人間主体でない、自然の恩恵を感じとれることは有難いです。
葉書に描きながら、きっと想いの丈が迸ったのでしょうね。
有難うございます。
早いもので、もう2月も半ば過ぎ驚きます。
霞始靆、草木萌動の文字を見ると春の訪れを感じます。千恵子さんの絵は本当にいつ拝見しても良いです。水仙の絵からは、繊細ながらも寒さの中で花開く真の力強さを感じ、新玉ねぎの皮の色のグラデーションが本当に巧みで、でもそれを隠すようにさらりと描かれ感心します。オニオンスライスを食べたくなりました。ヒーリングミュージックにも心落ち着きました。余寒厳しき折、くれぐれもお身体大切になさって下さいね。なおとも
奥様の絵手紙には いつも感動です
研ぎ澄ました言葉 素敵な自然 飾らない気持ち
音楽を聴きに また訪問します
二十四節気や旧暦に詳しく、そのことも含めていつも季節の移ろいを敏感に感じていらっしゃるアナザン・スターさんの記事や言葉から私もふと気づくことが多々あります。
近年の異常気象や災害は大自然に生かされ、大自然と共に生活してきた人間が大自然を破壊してきたことによって今、大自然の怒りを買っているようにも思えますね。
自然の声をもっと聞けるようになりたいものです。
千恵子選手は今、七十二候にまでも詳しく、繊細な感性をお持ちのなおともさんに本人がが気づかないところまで褒めていただく事に感謝しています。
そして、今日もやってきて良かった‥という思いを胸に、これからもゆっくりと続けて行こう・・と言っております。
そしていつも体調管理や健康への優しい言葉をありがとうございます。
多くの方々を惹きつけるのび太さんならではの優しく心に響く温かい言葉をありがとうございます。
私ものびたさんのブログにお邪魔するごとに「下町のうたごえ」に参加しているような気持ちになります。
いつまでも若い二人を続けていきましょう。
老いは年齢ではなく気持ちですからね。
気がつけば2月も中旬になっていました。
まだまだ寒い日がつづきそうですが、雨水とかきくとなんだか気持ちが温んできますね ❣
千恵子奥さまの絵手紙の「ポピー」でしょうか、包の割れ目からオレンジ色の花びらがこぼれているのが何とも愛らしくて・・・
ポピーのお花が好きなんですよ~
千恵子奥さま、ありがとうございます。
今夜も心を癒す音楽聴きました ❣
ありきたりですが、月日の経つのは本当に早いものですね。
季節を表す言葉でその移ろいを感じる日々を大切にしたいと思いながらも二度と来ない日なのに無駄遣いしていることも多いな・・と自分で思うことがあります。
シバさんはポピーがお好きなんですね。
よく知られている赤や黄色のものをはじめ色も豊富でその形も一重咲きのものや八重咲のものなど60種にも及ぶ数多くの種類があるそうですね。
シバさん、いつも安らぎ、癒しの音楽を聴いていただきありがとうございます。
動画をアップする時にはまだ見たことの無いせせらぎ公園や流れる川の水音も楽しく想像しながらしています。
近年はみぎまゆさんと同じように節分と同時にひな人形を長い間飾る家庭が増えたようですね。
綺麗で楽しい時間は少しでも長い方がいいですね。
埼玉県にも岩槻や鴻巣、春日部他ひな人形専門店が多くありますし、鴻巣のイベントも毎年凄いですよ。
みぎまゆさん家は毎年、みーあーのータソちゃんそれぞれの個性も活かされ、特別なひな祭りになるのでしょうね。
今年も家族揃って大いに楽しんでください。