7月16日開講のストレスマネジメントで使った資料です。
13回目にあたるこの日は、ストレス緩衝要因の勉強スタート。
まずはタフネス性格と呼ばれるコバサの3Cについて勉強しました。
コミットメント、コントロール、そしてチャレンジの3要素が大切です。
なかでもコントロールについては、LOC(Locus of Control)とう概念が重要です。
あらゆる森羅万象が、自分の思うとおり、想定内の出来事であり、なんとなれば自己制御可能だという信念がある人はタフですよね。
あらゆるコントロール感が手の内にあるという信念。これがLOCです。
さらにストレスに関連した性格として、タイプA行動パターンを学びました。
タイプAという行動パターンの人は、40歳になろうとするころ、心臓発作を起こすリスクが高いという。
タイプAといういらちで、強引で、競争心が強く攻撃的な生き方はみるからにストレッスフル。
一方その真逆のタイプBはそうした心臓発作リスクは低い。
フリードマンとローゼンマンという二人の心臓内科医が名付けたタイプAという性格の人、40歳を超えるまでにタイプBになれるよう変えたほうがいいですよ。
がんにやりやすい性格:タイプCも覚えておいてください。
感情を抑制する特徴をもつタイプCは気をつけましょう。
こうした性格とストレスと病気との関係は、これからますます重要な考え方につながります。
2010/07/23・記