食育マイスターのひとりごと

食育マイスターが日常のひとりごとを綴っています。

空飛ぶタイヤ

2018-06-26 10:19:34 | 日常
今上映中

大好きな池井戸作品


映画館には行けそうにないので

読みました


勧善懲悪・苦しいところからの大逆転が

池井戸作品の醍醐味なんだけど、

結果は分かっていたんだけど、

これは結末にたどり着くまでが

すっごく長かった~


半沢も陸王も他の作品も

確かに苦しい状況なんだけど

結末を迎えるまでに

ちょこちょこと、ちょっとした逆転があり

だから最後まで読めてスッキリ~って感じだったんだけど、

これは本当に最後の最後まで

ず~っと苦しかった


全部で800頁を超えるんだけど

300頁を超えたあたりで

最後の100頁を先に読んで、

ラスト確認してホッとして

戻ったからね~(^_^;)


映画には出てくるのか分からないけど、

本の方は

主人公の赤松社長が闘うのは

大企業だけではなく

PTAの役員をやっているモンスターママ。
(社長は子供達の小学校のPTA会長をやってます)

学校には散々文句を言うくせに

自分の子供は放置

蔭ではすっごく悪いことをしている娘なのに

自分の子供の悪事はぜ~ったいに認めず

自分がPTA会長になるべく

事故の事を挙げて大騒ぎ


こういう親子

そう言えば居たわ~って思い出しました(笑)


PTAの役員をやっているからって

ちゃんとした人とは限らないんだよね~


うちの娘達は

中学まで地元の公立だったけど

小学校から中学校まで会長(♂)をやっていた人の娘

すっごく意地悪な子だった

お母さんは良い人だったけど

娘の悪事は知らず

会長をやっているご主人はとっても目立ちたがり屋で~なんて笑ってたけど


他にも毎年立候補してPTA役員をやっていた

うちの双子の同級生の母

単にうわさ好きなだけで

事務仕事とか全然ダメっぽかったしね~

その娘がまたうそつきで

態度があまりにも悪いから先生に注意されたら

それを逆恨みして学校に乗り込むような人だったよ

話し出したら止まらなくて

喫煙者だったから

保護者会の帰りに

学校の門の脇で仲間と煙草を吸っていた姿を見て

何とも言えない気持ちになりました


うちの娘達が

そういう人達の娘達とはぜ~ったいに同じ学校にはならない事だけはわかっていたから

卒業までの我慢と自分に言い聞かせていましたが。


本題よりも

そんな事を思い出して読みました。


実際にあった悲しい事故がもとになっていて、

その事故の原因は

実は大企業のリコール隠しだった…という内容です。
(検索するとどこの企業か出てきます)


すっごく読みごたえがありました





コメント (4)
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