こんばんは!
遅くなりましたが、先週行った、箱根一泊家族旅行の様子をUPしますね。
箱根登山鉄道
小田原から小田急線で箱根湯本まで。その後箱根登山鉄道に乗り換えます。
そして終点の強羅駅でさらに乗り換え。
次はケーブルカーで、強羅駅から早雲山駅へ。
さらにロープウェイで、早雲山から
と、まぁ交通機関を多々乗り継いで到着したのが、こちら、
大涌谷
硫黄の香り漂います。
名物は、こちら
黒たまご
なぜか、家で食べるゆで卵より美味しく感じるのです。
ブラシは、卵の殻を掃除するものです。
遊歩道を歩くと、富士山が。
ちょうどお顔を出してくれました。ラッキー
大涌谷は、観光客でいっぱい。
特に中国?台湾?と韓国人のお客がたくさんいました。
今の日本の観光業界は、アジアからの観光客で成り立っているのですねぇ…。
本当は、ここから軽くハイキングして、芦ノ湖の麓にある桃源台まで歩きたかったのですが…。
交通機関乗り継ぎで思いのほか時間が押してしまい。
それに、tontonの体調も本調子でないし…家族も乗り気でない。
ということから、今回は断念。
早雲山まで、折り返すことにして、ロープウェイに乗り込みました。
すると見えてきたのは、スケートリンク場跡。
tontonが子どもの頃、父の会社の保養所がこのリンクのそばにあって、
このリンクへは、家族で何度も滑りに来たものでした。
あぁ、懐かしや。
早雲山駅からは、今宵の宿まで歩いてみることに。
家族4人で他愛のないことを話しながら、ダラダラ歩きます。
こういう時間が幸せなんだろうなぁ…。
で、今宵の宿
季の宿 雪月花
こちらの宿は初めて来たのですが、ここの同系列店が伊豆にもあって、
昨年、そちらに泊まって、とっても良かったので今年はこちらに決めました。
室内はこんな感じですが、なんと!テラスに客室露天風呂があるんですよ!
…それなのに、お風呂撮り忘れ…
大浴場は雰囲気があって良かったし露天もあり、他に炭酸風呂、個室のお風呂も3種類あって、空いていれば入り放題。
その上湯上りに、ヤクルトが飲めちゃうんです。
さてさて、お待ちかねの夕食
こんな感じで、しかも飲み放題付っっっ
これは、超お得だと思います。お料理も美味しく、綺麗で。
tontonと、夫、飲む飲む…ビールにサワーに焼酎に日本酒…。
日本酒は神奈川県の地酒が豊富に取り揃えてあり、美味しかったです。
お腹いっぱい言うこと無し。
部屋に入って、tontonはあっという間に夢の世界へ…。
で、夜中に目覚めて、客室露天風呂へ。贅沢ぅ~
夫と、息子は無料で食べられる、夜鳴きラーメンを食べに行って来たようです。
去年は食べたけど、美味しいんだよね~
翌朝、一人で朝風呂を楽しんで。またしてもお待ちかねの朝食はこんな感じ。
さらにまた、娘とお風呂を楽しんで、11時のレイトチェックインまでたっぷり楽しみました。
その後、強羅を後にし、登山電車で小涌谷まで。
バスで30分ほど走って、元箱根にある、tontonが以前から行きたいと思っていたあそこへ…。
憧れの、大学駅伝の折り返し地点にある、箱根駅伝ミュージアム。
駅伝ファンのtontonは、キャー!と、テンションあがりますが。
家族の反応はイマイチでしたね。
裏手には、芦ノ湖。
もう、海賊船に乗りたい~なんて言う子どももいないので、船はパス。
代わりにねだられたのは。
梅とワサビ味のソフトクリーム。
梅は、梅の実というより、梅干し味で、ワサビはしっかり効いてました。かっら~い!
最後に、バスで山を下り、風祭にある鈴廣かまぼこの里で、お土産を買って帰りました。
…と、まぁこれが今回の旅のあらましなんですが。
今回の旅行はいろいろ思うところがあり。
この旅行企画は当初、子どもたちと山に登りたい!というtontonの発案が元だったのですが。
結局、遠出は難しいということで、近場の箱根。
しかもこの暑いのに登山したくない、という夫の意見。加えて、tontonが体調崩したので
登山自体が、無くなってしまいました。
と、いう訳でハイティーンの息子と娘、観光地に連れて行っても、テンション上がらず。
特に2日目にどこに行くか?相談しても、夫・子どもたちは行きたい所は無く。
かといって、tontonが行きたい駅伝ミュージアムも、tonton以外の皆さん全く乗り気でなく。
でも他に行きたい所が無いんだから、行こうよ!と、多少強引に我が道を行く母。
で、結果、息子は終始「興味ないけどしょうがねぇ、付き合ってやるか」みたいな顔して歩いておりました。
…結局親(tonton)のエゴですねぇ。
そんなこんなあって、息子は昨日寮へと帰って行きました。
しみじみ思うのですが。
息子のいる生活が特別で、息子のいない生活が我が家の日常になってしまいました。
なんだかとっても淋しく悲しい思いがします…。
でも。
順調にいけば息子が高校卒業してからも、もう一緒に住むことは無いでしょうから。
これで良いのです。息子にとっても私にとっても。これで良かったのです。
そう思えば思うほど、どうしようもなく悲しい気持ちが波のように押し寄せます…。
しょうがない母です…