おはようございます
今日も肌寒い朝です。
今日のお弁当
・牡蠣ご飯
・冬瓜蟹あんかけ
・ミニトマト
・煮物
蓮根 にんじん 玉ねぎ さつま揚げ
・白菜漬
・白菜+豆腐味噌汁
・みかん
牡蠣ご飯は、広島へ出張した姉からのお土産。
地がしっかりしていて、とっても美味しかったです。お姉ちゃんありがとう
さて、尾瀬の続きです。
2020年9月21日の早朝、朝食をパスしてバスで御池へ向かいます。
民宿に作ってもらったお弁当を持って、一応台所へ声は掛けたのですが、返事がなかったので
そのまま出発。
バス停の周りはお花でいっぱい
バスに乗ってから、携帯に着信があることに気付きました。番号を見ると泊まった民宿さんから。
忘れ物したのかと思って慌てて書けたら、女将さんが「お気をつけて行ってらっしゃいと言いたくて」って。
なんていい人だ~女将さ~ん
さてバスで30分。御池に到着です。
この雲がお昼ごろに取れてくる…予報です。
この先はトイレがないのでしっかりと済ませ、登りのコースタイム4時間の燧ケ岳へGO
御池登山口
裏燧林道との分岐。いつかこっちも歩いてみたい
と思っている間に
よじ登ると言う感じの登山道。これが延々続きます。
なるほど~これを下るのは大変ですね。昨晩のカップルさん達が言っていたのはこれのことだったのね。
でもちゃんとご褒美があるこのコース。
広沢田代
でも真っ白で眺望はありません。
ちょっとがっかりのtonton。でもいいよ、てっぺんさえ晴れてくれれば、ね。
そしてまた山道へ
こんなぬかるみもいくつもありました。
靴もタイツもどろどろでーす
と、また急登を登っていくと、
熊田代
こちらの湿原パンフレットの画像で使われる、燧ケ岳と湿原の絶景のはずなのですが…やっぱりまっしろ。
どんどん寒くなってきて霧雨も降り始め、こまめに衣服を着脱しながら登ります。
さらに急登やガレ場をひたすら登り…。
ようやく頂上が見えて来ました
残念。まっしろしろ。
コースタイム4時間のところ、3時間で登ることができました。ちょっとペース早かった??
でも実はここは、燧ケ岳の山頂ではなく俎ぐらです。
燧ケ岳は俎ぐらと柴安ぐらの双耳峰で、私達の登った俎ぐらは、柴安ぐらより10m低いんです。
本当は柴安ぐらへも行くべきだったんでしょうけど、まっしろ・寒い・雨に心折れて下ることに。
少し下がったミノブチ岳で振り返ると
まだまだ真っ白な燧ケ岳。
ミノブチ岳では雨が降っていなかったので、宿の女将さんに作ってもらったお弁当を広げ
美味しく頂きましたー
さて、長英新道を下ります。
尾瀬沼へと下るこの道は、御池からの道より断然下りやすい
植物にも目が行くゆとりも生まれ、ルンルン気分で下り始めましたが。
長い…。よくログで長英新道が長いと言う人が多かったのですが、そういうことか。
ようやく1合目まで来てもうすぐかと思ったら、全然尾瀬沼に出なくて。
でも樹林帯を歩くのは、やっぱり気持ちが良いですね。
ようやく登山口へ到着
すぐそばの湿原でちょっと休憩
おお。だいぶ、燧ケ岳の雲が取れて来ましたね。
癒されます~やっぱり尾瀬はこうでなくっちゃ
さぁ山小屋へ向かってGO
尾瀬沼のシンボル三本杉。尾瀬にまた帰ってきたんだー今年も来たよ~尾瀬~
尾瀬沼ビジターセンターそばのtontonお気に入りスポット
ここからもう少し尾瀬沼沿いを歩きます。
すると…。
見てください!尾瀬沼越しの燧ケ岳。
スッキリ雲が取れて絶景です。でもこの時間に山頂にいたら、山小屋に着くの遅くなっちゃうもんね。
それよりこの風景を見せてくれた尾瀬に感謝です。
さて、三平下に到着
今夜の宿、尾瀬沼山荘。
東京電力が運営している宿です。尾瀬にはいくつも東電運営の宿があるんですよ。
初めてなので楽しみ
お部屋
荷物を降ろして、お風呂に入って、夫とビールで乾杯。
でもやっぱり部屋で飲むより…。
ここでしょ
移りゆく燧ケ岳の姿を見ながら一人ビールを飲む。
なんて幸せなんでしょう。だって、tontonしかいないんですよ、この景色の中に。
身も心も満たされるのを感じました。この瞬間、間違いなくtontonは世界一幸せでした。
あ~生まれてきて良かった
たっぷりと燧ケ岳を堪能して、そろそろ寒くなってきたので山小屋へ。
夕食は尾瀬沼が見える食堂で。
このハンバーグ、デミグラスソースが絶品で美味しかった。生ビールで乾杯して。
ぐんまちゃんカップで飲む尾瀬のお酒も。
さぁ明日は尾瀬沼を一周します。楽しみ楽しみ