食品のカラクリと暮らしの裏側

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モイスチャーミルク製品の主成分はグリセリン/家庭用品の危険・風呂2

2019年05月07日 | 台所・洗面・風呂
Nyouhintp

Nkikentp 家庭用品の危険シリーズ ■モイスチャーミルク製品/風呂
モイスチャーミルク製品の主成分はグリセリン
牛乳は入っておらず化学物質でぬるぬるさせているだけ

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■グリセリンを塗って気持ち悪くないですか?
「モイスチャーミルク」という謎の言葉が、化粧品業界に氾濫しています。ご存じのようにシャンプー、リンス、乳液など様々な製品にです。説明書には「保湿効果のある成分の複合体を、うるおい成分・モイスチャーミルクと呼んでいる」 「肌本来のうるおいを残しながらも、しっかり洗い上げることができる」としています。さらに「保湿・リフト・美白の総合効果でハリのあるみずみずしいお肌をキープする。お化粧の下地としてもお勧めです」とのことです。

でもモイスチャーミルクとは、一体何なのでしょうか?直訳すれば保湿乳です。言葉の響きからは、牛乳に由来した自然成分のように思えます。身体に優しいたっぷり入った牛乳成分が薄い膜を作り、しっとりとした肌を覆ってくれる~多くの人のモイスチャーミルクに抱くイメージではないかと思います。あたかも、そう思わせるコピーやイメージで売られています。

モイスチャーミルクの成分は牛乳でも何でもなく、実は単なる化学物質なのです。もっと言うと、何と主な成分はグリセリンです。現にメーカーのHPでは、実際に「牛乳は使用していない」と書いてあります。さらに「製品に含まれる保湿効果のある成分の複合体(乳液のようなもの)を、モイスチャーミルクと呼んでいます。」としています。

■サラダ油や天ぷら油を顔や肌に塗っているのと同じ
実に巧みな文章で、乳液ではなく、乳液のようなものがモイスチャーミルク=グリセリンなのです。なおグリセリンは、仕事などで男性のほうが関連があり、無色の粘液性で工業用など幅広い用途があります。

要は、こう言うことです。シャンプーや洗顔に使われる合成界面活性剤は、油分を洗い落とす能力が強過ぎるため、その過剰な脱脂を隠すため、粘液物質を入れて肌を“つるつる”にさせているのです。グリセリンの“ぬるぬる”した物質の膜が皮膚に残り、水洗いしても落ちないので「うるおい」が残ったような錯覚にさせられているだけなのです。

たとえて言うなら、サラダ油や天ぷら油を顔や髪に塗って、「つるつる感」があると思わされていることと同じです。こんなモイスチャーミルク製品を使っていると、却って化学物質と界面活性剤を顔や皮膚に残してしまうのです。また肌の“つるつる感”でなく、“ぬるぬる感”として気持悪く感じる人のほうが正常な感覚です。対処方法は、石鹸が一番です。

■■危険への対策■■
石鹸だけを使うほうが、皮膚にとってずっと安全です。
うるおい感が欲しい方は、石鹸でよく洗い流した後に薬局で買ったベルツ水を肌に付けます。

Nfamitop

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