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家庭用品の危険シリーズ
■24時間風呂/風呂
24時間風呂はシステム的に今後も細菌繁殖の恐れ
風呂ぐらいは新鮮な湯で身体を清潔に保ちませんか
一般のバスルーム
■24時間風呂のジェット噴流で5歳の女の子が溺死した
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「24時間風呂」は、給湯や追い炊きの手間もなく、それこそ思いたったら24時間・いつでも入浴できます。また浴槽の掃除の手間が省け、同じ湯を何度も使うので水道代が節約できることもあって人気を集めています。しかし溺死事故が発生し、また湯を何度も循環させるためレジオネラ菌やマイコバクテリウム・アビウム菌など感染トラブルを幾度も起し続けているのです。
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24時間風呂が発売された初期の頃は、フィルターによる浄化や紫外線・オゾン殺菌装置を内蔵していたが、レジオネラ菌の対策はしていませんでした。そのため24時間風呂の大半からレジオネラ菌が検出され、社会的な大問題になった経緯があります。レジオネラ菌は、発熱・悪寒や肺炎・意識障害などを起します。
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死亡事故は、ジェット噴流によってかなり強い力で吸い上げるため、5歳の女の子の髪が湯船の脇にある吸入口に絡み付き溺死したのです。家族が異常に気付いたが、吸引力が凄まじくどうにもならず、ハサミで髪の毛を切って必死で浴槽から抱き上げたものの助からなかったのです。その他にも、幸い死亡に結び付かない同様の事故が4件以上も起きているのです。
■今後も新たな細菌の繁殖・感染の恐れが予想される
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温泉でも新鮮な湯の掛け流しではなく、洗い湯を何度も殺菌循環して使い回す方式のインチキ温泉が、各地の温泉場で驚くほど多いのです。温泉客295人がレジオネラ菌に感染し、うち7人が死亡する大惨事が起きたのです。メーカーはレジオネラ菌の恐ろしさに驚き、24時間風呂の販売を一時中止してまで対策を取りました。このように当時から、メーカーの対策の甘さが指摘されていたのです。
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その後も、今度はマイコバクテリウム・アビウム菌(慢性気管支炎や潰瘍などの原因になる)が検出されるなど、メーカーの対策は後手後手に回るだけです。つまり根本的に、24時間風呂のシステムによる感染の危険性を抱かざるを得ません。24時間風呂は使用した湯を循環する以上、どんな対策を取っても他の菌が密かに繁殖する恐れは拭い切れません。
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高齢者や小さな子供、成人でも体力や免疫性が落ちていれば、いつ新たな病原体に感染するか分かりません。手間が掛からない・水道代が安いといっても、忘れられているのが電気代の高さと感染の可能性です。そもそも身体をリラックス・身体を清潔に保つお風呂ぐらいは、新鮮な湯を使ったらどうでしょうか!
■■危険への対策■■
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わざわざレジオネラ菌、マイコバクテリウム・アビウム菌、今後も新たな細菌の繁殖の恐れが
ある湯に浸かることもないと考えます。
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清潔な身体を保つには、新鮮な湯を使うことです。