回転寿司の真相シリーズ231皿目 第2部/マグロの赤身・ネギトロ編
ROUND13 ネギトロは命を縮めるので絶対食べるな
業務用ネギトロの作り方は合法でも事実上の食品偽装の詐欺だ!
いよいよ、「ROUND13/ネギトロは命を縮めるので絶対食べるな」の最終稿です。前号の食品衛生法(JAS法)は、“ザル法”なことがお分かり頂けたと思います。回転寿司店や飲食店では、“不要”な油脂や食品添加物が大量に塗されています。健康を考えマグロや魚介類を食べたとしても、これでは、結局、加工食品を食べているのと同じです。つまり消費者の健康より、水産加工業者・回転寿司店の都合を優先した法律が堂々と罷り通っているのです。
「ネギトロは命を縮めるので絶対食べるな編」をご覧になるまでは、回転寿司のマグロ、ネギトロは安全と思われた方も多かったのではないでしょうか。今やマグロもネギトロも、けっして安全・健康的ではなく不健全な食べ物に成り下がってしまいました。お客(消費者)は可哀相に、回転寿司店や水産加工業者の儲け主義によって騙され、こんなマグロや業務用ネギトロに高い金を払って不健康になっていく図式です。
誰が考えても握り寿司に本物魚ネタを使わず、偽装魚ネタ(味や食感が似た外国の別種魚)ばかり出す回転寿司は実質的に偽装そのものです。ネギトロさえもマグロの量が少なく偽装魚を混ぜ合わせており、全て一連の詐欺ではないでしょうか! 食品業界全般に欠落していることは、食を提供することによってお客の喜びとともに、お客の健康の向上に貢献する信念です。お金を頂戴する以上は、そうした義務・モラルは当然のことです。食の安全・安心が叫ばれる中、1日でも早く回転寿司店が偽装に問われる日が来て欲しいと願う次第です。以上で、「ネギトロは命を縮めるので絶対食べるな編」の連載を終わります。
当ROUNDの終わりにあたり、回転寿司の真相シリーズは回転寿司店に悪意を持った批判ではありません。健全なネタ、健康的な食材提供元になることを願っての投稿です。同時に、第2部/マグロの赤身・ネギトロ編もこれで終了です。
「第3部/回転寿司に行くなら店を選ぼう編」のコンセプト
皆様の厳しい眼で、あなたご自身の回転寿司店を見つけることです!
どうしようもない駄目な店の見極め方をお伝えします!
※諸般の事情から、第3部は6月から始めます。
酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。