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都民やメディアは札幌五輪マラソンに難癖付けるな!温度差は歴然/東京五輪の危うさR5-13

2021年04月27日 | 東京五輪の危うさ
Oiympictp2 少数派シリーズ/東京オリンピックの危うさVOL.61
ROUND5 猛暑マラソン編 13 <選手や観客に熱中症死の危険>
都民やメディアは札幌五輪マラソンに難癖付けるな!温度差は歴然

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ブログを移転したため、投稿日と記事の日時・状況と整合性がありません。記事は2019年11月、旧ブログに投稿したものです。アスリートファーストの尊重は微塵もなく、政治家・経済界・五輪関係者などは己の思惑・利益・保身のために、東京オリンピックの悪用が目に余ります。年月が経過しても、ブログにてその検証や事実を残しておく必要があると考えます。

■東京人なら往生際を悪くせず、さっさと「札幌成功」の手助けを!
五輪マラソン・競歩が、「札幌開催」に変更されたことはご承知の通りです。IOCが強権を行使した最大の理由は、札幌の比較的低い気温です。そこで当カテゴリでは改めて<付記投稿>として、五輪招致が決まった2013年から投稿者が調査した気象データのうち、直近の2018年、2019年、男子マラソンが行われる8月9日と女子マラソンの8月2日の、「東京・札幌」の気象比較(既出)をご紹介します。ご覧になれば、東京と札幌では明らかに違う(気温・湿度)ことが一目瞭然です。札幌にマラソンを取られた感情論は封印して、極めて客観的な点で進めるべきです。気象データを見れば、これが本当の「アスリートファースト」です。人数は分かりませんが熱中症死を防げた観客、競技生命を絶たれずに済んだ選手が必ずいるはずです。決まった以上は、都民はもちろんメディアの多くがオフィシャルスポンサーなのだから、「札幌成功」の手助けを! ウンザリする猛暑のさなかにこうした提案がされれば、札幌変更に説得力が増し局面も違ったと思われますが。

東京人は「気風」(きっぷ)が良くさっぱりしていると思ったら、何とまあ札幌開催には往生際が悪いですね。マラソンOB・スポーツ関係者、特にメディアが「札幌批判」を煽っているからです。新聞もTVも、NHKも民放も「東京第一主義」ですので、“オリンピックの華”を取られたことに面白くないのでしょう。メディアの当初の論調は「猛暑でも東京で」が、当データのような客観的な「気温差の事実」が示されると今度は矛先を変えて、札幌で選手管理ができるのか、レース運営・審判やボランティアの確保は、ホテルや航空券の問題、挙句の果てには銀座・浅草のような名所がないから面白くないなど、あらゆる口実をつけて「札幌」への批判を強めています。問題点、解決すべきことが山積している事実はあります。しかし必要以上に、「あ~でもない・こ~でもない」と、ごね過ぎです。投稿者も都民の端くれですが、東京人ならさっさと割り切って札幌支援に回ったらどうですか。それまで、散々、東京オリンピックを成功させようと言っていたのですから~札幌のマラソンも東京オリンピックの1つですよ。前号のように、日本人は限られた日数でも完璧にこなせる能力を持っています。

表D・マラソン日8/2、8/9の東京・札幌気象比較 =======
とにかく、この気温の差をご覧になれば一目瞭然、札幌批判すること自体がナンセンスなことがお分かり頂けます。札幌でも高温を指摘する方もいますが、早朝時(6-8時台)は東京と全く違います。なお2019年・男子マラソン日は、札幌は雨だったので通常より気温の開きが大きくなっています。雨の日は、札幌に限らず一般的に湿度が高くなりますが、気温が低いため影響はないということです。 *元のデータ既出

男子マラソン 2019・2018年
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女子マラソン 2019・2018年
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