回転寿司の真相シリーズ176皿目 第1部/恐ろしい?回転寿司編
ROUND10 回転寿司を卒業しよう!
築地場外市場の多くの寿司店・飲食店は豊洲(築地)市場から仕入れていない
築地をイメージさせながら直送品やニセモノ外国魚を出す言わば詐欺店に注意
*皿図は、後日、貼り付けます
築地市場は惜しまれながら、豊洲市場におけるベンゼン・シアンなどあれほどの有害物質を取り除けないまま移転しました。移転後の水産・卸売業者などの健康面、そして取り扱う魚介類の汚染への対策が何ら行われることなく、小池都知事の強引な手法によって強行されてしまったのです。経営的に厳しい一部の業者は、破産・失業・廃業に追い込まれました。詳しくは、同じ管理人のブログ(下記リンク)で実態を述べていますのでご参照下さい。
さて移転問題に隠れてしまったのが、場外市場の業者です。場外市場の業者といっても2通りあり、元からいる真面目な業者は、築地残留あるいは豊洲移転に際し死活問題として迫られた方々です。もう1つが今回問題にする、移転を何とも思っていないある業者群です。それが築地をイメージ利用しながら、実際は築地市場当時も、また現・豊洲市場から全くネタを仕入れていない場外市場の寿司店・飲食店です。多くが人気店になって、TVのグルメ番組や築地特集などで紹介される店です。あなたも店に行かれたり、TV画面を通して存在を認識しているかもしれません。
かつて数百mしか離れていない築地市場からいかにも新鮮なネタを仕入れた振りをして、築地とは縁のない冷凍・解凍ネタを出す店、悪質なのは当シリーズで指摘する本物魚に似ている別種の外国魚、いわば偽装魚を平気で出す店です。私に言わせれば、“築地詐欺”です。実態を知れば、何もわざわざ場外市場まで行って食べる品ではありません。都内や近郊から客が大勢来ますが、本当の味が分かる旧・築地業者、築地に通う商売人は絶対行かなかったそうです。このカラクリを知るのは、昔からいる築地業者や食品評論家ぐらいです。当シリーズをご覧になった方は、偽の築地ブランドに騙されないように願います。
魚を大事にしない日本人シリーズ (詳しい内容)
*ROUND1/江戸前から繋がる世界の海・参照
酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。