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「桜疑惑」の安倍前首相秘書復職・責任取り辞職は“ウソ”だった>赤旗スクープ/少数派

2021年04月16日 | 国葬・桜・森友・赤木
Ns170minoritytp 少数派シリーズ   特設|桜を見る会(桜疑惑)VOL22
「桜疑惑」の安倍前首相秘書復職・責任取り辞職は“ウソ”だった/赤旗スクープ

M20210413

■たった1か月後に私設秘書へ~安倍氏は国会の場でまたしてもウソをついたことに
投稿はしんぶん赤旗を活用しております/「桜を見る会」前夜祭をめぐり東京地検特捜部が政治資金規正法違反(不記載)の罪で略式起訴した安倍晋三前首相の元公設第1秘書・配川博之氏が、現在も安倍事務所に私設秘書として勤務している―。「しんぶん赤旗」日曜版(21年4月4日号)のスクープが、反響を呼んでいます。複数のニュースサイトが日曜版記事を紹介。「赤旗動画スクープ『桜を見る会で辞職した安倍前首相秘書の復職』を事務所に直撃取材」(朝日新聞出版の「AERAdot.」、同9日付)、「『桜前夜祭』問題で辞職した安倍事務所の配川秘書が密かに復職か!」(LITERA=リテラ=、4日付)と報じています。特捜部は昨年20年12月、2016~19年分の政治資金収支報告書に前夜祭の収支計約3022万円を記載しなかったとして配川氏を略式起訴。検察審査会は不起訴とされた15年分の不記載について、今年3月「不起訴不当」と議決しました。

安倍氏は国会で、配川氏について「今回、こうしたことが起こり、本人も反省の上、公設秘書を辞職した」(昨年12月25日、衆院議院運営委員会)と説明していました。しかし日曜版編集部の取材に複数の自民党関係者が、配川氏は現在も安倍事務所で活動していると証言。公設秘書辞職から約1カ月後の今年1月には、山口県内の会合で配川氏が「公設秘書から私設秘書になった」と周辺に説明していました。日曜版編集部は3月29日午前10時ごろ、ファイルを小脇に抱えて下関市内の安倍事務所に入っていくスーツ姿の配川氏の姿を確認。写真にとらえました。神戸学院大学の上脇博之教授は「安倍氏は“公設秘書は辞職で責任を取った”と国会で説明していた。すぐ私設秘書で復職させていたとなると、国会の場で安倍氏はまたしてもウソをついたことになる」と指摘しています。

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投稿者からのひと言/桜を見る会の資金等で、安倍首相(当時)は国会で118回も嘘を付いた。さらには、秘書の扱いも大嘘だった。そもそも安倍首相は、数年間も秘書に騙されていたと弁明した。本当にそうだったら怒り追放すべきで、その秘書をたった1か月で自分の事務所に復帰させるとは、資金の違法性を認識(秘書とグル、あるいは弱みを握られている?)していたことになる。あまりにも、国民や国会を舐めている。一部の国民は、いつまで「桜疑惑」をやっているのか?と思うかもしれないが、100年以上に渡る憲政史上これほど最悪の噓つき・憲政を馬鹿にした首相はいないからだ。そうした観点から見れば、「桜疑惑」はまだ終わっておらず、終わらせてはならぬ。それにしても大手新聞社は”政治疑惑”を追うことがなくなり、政権に追従することばかり。真相を追及するメディアは、もはや週刊文春と赤旗しかない。情けない一方、さらなる期待をしたい。

Sankoub 桜を見る会特集
次号/23・安倍首相の「桜前夜祭」にサントリーが大量の酒を4年連続で無償提供<赤旗スクープ①>
前号/21・安倍前首相は「桜前夜祭」問題で118回も国会で虚偽答弁「政治家として問題」

Akahatatop

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