回転寿司の真相シリーズ11皿目 第1部/恐ろしい?回転寿司編
ROUND1 激安の理由は偽装魚だから
回転寿司の白身魚はほとんどが偽装魚だと言って間違いない
今号は、白身魚の偽装魚の正体です。回転寿司の白身魚は、ほとんどが外国の別種魚や深海魚と思って間違いありません。鮃(ひらめ)はアメリカナマズ、エンガワは鮃の風情を微塵も感じない2mの巨大鰈(かれい)、鱸(すずき)も2mあるアフリカ産の淡水魚ナイルパーチ、その他駆除魚のブラックバス・ブルーギルが使われる店があります。高級ネタほど、外国の別種魚や深海魚がお皿に乗っているのです。
ヒカリ物も同じように、ほとんどが偽装魚です。回転寿司店ほど、インターナショナル?な場所はありません。お客様のことではなく、皿に乗ったネタです。古い言い方なら、世界の七つの海からやってきた方々です。また居住高度差?も大きいのです。深海魚から、陸で養殖された魚など、“珍しい魚万博”状態ですね… これが回転寿司ネタの実情です。
世界に名だたる魚大国(国民全体が魚を食べる)と言われても、これほど消費者が騙されて知らないまま偽装魚(コピー魚)を食べている国は珍しいでしょう。経済と食品業界の堕落が、原因と思われます。日本近海の本物魚を食べればいいものを、わざわざ太平洋のど真ん中やチリ沖まで外国魚や深海魚を獲りに行っているのです。回転寿司ネタは、安さのためにニセモノ魚ばかり使うと思って下さい。
酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。