あの森会長も「聖火リレーは田んぼ・五輪は２２年に」と２つ正しいことを言った／東京五輪の危うさＲ７－１

　少数派シリーズ／東京オリンピックの危うさＶＯＬ．７６
ＲＯＵＮＤ７　国民の命を守るため東京オリンピックの中止を！編 １
あの森会長も「聖火リレーは田んぼ・五輪は２２年に」と２つ正しいことを言った


　　↑ 五輪カラー順（チキンレース・泥試合・責任取らずなすり合い競走）

ブログを移転したため、投稿日と記事の日時・状況と整合性がありません。記事は２０２１年４月、旧ブログに投稿したものです。アスリートファーストの尊重は微塵もなく、政治家・経済界・五輪関係者などは己の思惑・利益・保身のために、東京オリンピックの悪用が目に余ります。年月が経過しても、ブログにてその検証や事実を残しておく必要があると考えます。

　　森大会組織委会長（当時）の女性蔑視発言や、その後の言い訳は絶対許されない
　　但し投稿者は、森会長は以前からたった２つだけは正しいことを言ったと認識している

　　１つめは、芸能人の聖火リレーは密になるので「田んぼで走れ」発言
　　当時は、メディアや国民は大バッシングした
　　しかし私はその時も、表現は乱暴でもこれは正しい選択だと思っていた

　　聖火リレーは一般のランナーでも、想像以上の「密」状態になっている
　　大阪では変異型コロナによる蔓延が進み、聖火リレーは「万博記念公園」で走るはめに
　　皮肉にも、森会長の言葉が"現実化"（的中）した

　　※投稿者としての皮肉で、聖火リレーや次項の五輪開催そのものに基本的に反対だ

　　　◇

　　２つめの森会長の正しい発言は、五輪延期は「２２年開催」を主張した
　　しかし安倍首相（当時）が現役で迎えたく、強引に今年２１年開催を決めた
　　＊安倍首相の願いも虚しく、昨年、政権を投げ出した（入院の前と後にステーキ・アルコール
　　　飲食が何回も目撃され、またもや大病による退陣は嘘だったことが判明）

　　そもそも五輪運営は、開催都市（都・ＪＯＣ・組織委）とＩＯＣ間で交渉すべき規定
　　しかし一国の首相であっても権限のない人間がしゃしゃり出て、勝手に決めた
　　来年２２年だったら、コロナの状態は良好になっていると思われる

　　都の感染状況は「非常事態宣言」に匹敵するが
　　どうしても五輪開催を行おうとする小池知事は、この期に及んでもだんまりを決め込む
　　五輪直前であることから、コロナ爆発でも知らぬ存ぜぬ

　　国民のコロナ感染の不幸は、五輪開催の欲望に駆られた安倍・小池２人に元凶がある
　　いやプラス２　五輪開催を政権浮揚に悪用する菅首相と
　　己の権力維持のために、この期に及んでもＧｏＴｏを虎視眈々と狙う二階自民党幹事長
　　日本版２プラス２が暗躍する限り、コロナ感染は収束しない

記事画像はしんぶん赤旗ですが、他紙を総合し投稿者が次の内容にまとめました／オリンピックの放送権を持つ米放送局の「ＮＢＣ」が、『聖火は消されるべき』と日本の聖火リレー中止の発言をした。ＮＢＣは夏季と冬季の五輪計１０大会で、総額約１兆２７００億円の放映権料をＩＯＣに支払っている大スポンサーだ。そんな莫大な力を持つＮＢＣが、「新型コロナウイルスの恐怖がある中、東京五輪の聖火リレーは流行を悪化させる可能性がある。これは廃止するべきだ」「聖火リレーは、公衆衛生を犠牲にするリスクを冒している」。「感染に歯止めが掛からないのに、なぜ全国を走るのか理解できない」「五輪開催の宣伝ならば、なくてもいい。感染を広げる恐れがある」。その上で、「日本が五輪全体を進める上で数々の問題点を象徴している」と報じている。「日本ではワクチン接種が進んでおらず、五輪が始まる時にワクチン接種が済んでいることはない」「五輪の主催者は、何万人ものアスリート、コーチ、ジャーナリストが入国すると予想されているのに、ワクチン接種を受ける義務はないと言っている」と問題提起した。


次号／聖火リレー醜態・大爆音のスポンサー車両とＤＪがガンガン声を張り、まるで企業宣伝