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統一教会15|安倍首相こそ在任中に教会票を直々に割り振り・差配のキーパーソン/少数派

2022年09月15日 | 政治情勢2
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/政治情勢
統一教会15|安倍首相こそ在任中に教会票を直々に割り振り・差配のキーパーソン

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■まず投稿者の文章|自民党は関係を軽微に見せようとしているが実態は「党ぐるみ」
祖父の岸信介首相、父の安倍晋太郎外務大臣、そして安倍首相と3代続く、統一教会との因縁と”絆”。安倍首相(当時)は、統一教会から選挙協力を受けることだけに留まらず、思い上がり、いつしか首相在任中にも関わらず選挙票の割り振りまで統一教会に指示するに至った。新聞等では安倍首相が、直々に統一教会票を割り振った具体的な事例が明らかになった。渦中にある井上義行議員(元安倍首相時の首相秘書官)と、北村経夫参議院議員(安倍派)。下段に書いたように、派閥の長さえ統一教会の票を差配している。これは、安倍首相の了解を得ていなければできない。過去・半世紀に渡る、統一教会との繫がりがある安倍家3代に起因する。安倍首相こそ、統一教会票割り振りのキーパーソンだ。2件の事例が見られるが、実態はごくごく”氷山の一角”。9月8日、報告された統一教会に関与した自民党議員の数からみて、「自民党ぐるみ」+「安倍首相の関与・指示」が極めて確実だ。岸田首相は、安倍氏が亡くなっている以上、調査は限界があると言い放ち拒否。それこそ統一教会に聞けば、彼等は自慢気に真相を語るだろう。自民党自体が頑なに統一教会と深い関係がなかったことにすれば、ヤクザの世界と同じで脅しに近い方法で、過去の”濃厚接触”例をばらす”統一教会の逆襲”(落とし前)が起こる。投稿者は不謹慎ながら、それを期待する。まずは、現在証拠が残る2件の流れをご覧頂きたい。

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▽安部氏の統一教会票の「差配」が当選の鍵(当選:井上義行議員、出馬断念:宮島善文氏)
毎日新聞「蜜月・旧統一教会と自民党」の企画記事から抜粋、投稿者がまとめた/自民党のあるベテラン秘書は、「統一教会といえば、清和のお家芸だった」と明かす。多くの自民関係者の間では、教会側と最も深くつながっていたのは清和会(投稿者補足:安倍氏の派閥)であり、領袖(りょうしゅう)の安倍氏だったという認識で一致する。旧統一教会系の政治団体「国際勝共連合」の会長でもある梶栗(かじくり)正義氏は、「この信頼関係がいったいどうやってできてきたのか。一朝一夕の話ではないんです」と話す。安倍氏との関係を誇り、安倍氏と会食した際には、祖父の岸信介元首相と父の安倍晋太郎元外相、それぞれ教会トップと写る2ショット写真を見せながら、「3代のお付き合い」「3代の因縁」と説明したというエピソードも披露した。党所属の議員からは、こんな疑問の声も上がる。「旧統一教会と最も関係が深い存在だったのが安倍さん。関係を断てと言いながら国葬をやるのは、最大の矛盾だ」。旧統一教会と自民党の密接な関係はどう築かれ、なぜ続いてきたのか。安倍氏の国葬にも影を落とす蜜月ぶり。

▽宮島善文氏、22年参院選で安倍氏から統一教会票の割り振りが得られず出馬断念
2016年の参院選比例代表に、自民党から出馬した宮島喜文氏(71)の選挙戦は苦戦が予想された。当選ラインを12万票と読んでいたが、基礎票は5万票程度。7万票程度の上積みが必要だった。「ちょっと厳しいかもしれん」。当初、宮島氏は親しい後援会のメンバーにこう漏らしていた。それが最終的に12万2000票あまりを得て、当選を果たした。「世界平和統一家庭連合」の後押しを受けての当選だった。その後も関係は続いた。昨年21年7月、宮島氏は今夏の参院選に向けて党の公認を得た。だが今年4月になって、自民党は宮島氏の公認辞退(投稿者補足:事実上の出馬断念)を発表した。宮島氏はそれ以前に、今夏の参院選でも統一教会の支援を求めて安倍氏と2回面会した。しかし、安倍氏からは「前回のようにはいかない」という趣旨の返答があったという。つまり安倍氏が、票の割り振りを拒否したのだ。

▽井上義行議員、統一教会票7万7000票が上積みされ当選
安倍氏が、宮島氏の代わりに世界平和統一家庭連合の支援を割り振ったと指摘されるのが、第1次安倍政権で首相秘書官を務めた井上義行氏(59)だ。19年の参院選比例代表では約8万8000票で落選したが、今年の参院選では約16万5000票と倍近い票を得て当選した。井上氏が伸ばした票数は約7万7000票。宮島氏が16年、陣営の見込み以上に伸ばした票数(7万2000票)と概ね一致する。旧統一教会との接点を認めた議員は嘆く。「旧統一教会は安倍さんとも良い関係だから問題ないと思ってきた。ここまで問題になるとは」。

■再び投稿者の文章|北村経夫参院議員・安倍氏が直々に統一教会へ割り振り指示
2つめの安倍氏による票割り振り事例、投稿者がまとめる/8月のTBS「報道特集」では、統一教会の内部文書が明らかにされた。番組によると、2013年、安倍派の北村経夫参院議員が比例で初出馬した際、統一教会の人物は「首相から直々に、この方を後援して欲しい」との依頼があったと言う。当時の首相とは、安倍首相そのもの。あまりにもダイレクトで生々しい。またその人物は「当選できるか、統一教会の死活問題」と必死さも添えていた。安倍氏から直接頼まれりゃ、落選させる訳には行かず、遮二無二に頑張る。また自民党の青山繁晴参院議員の話では、ある派閥の長が統一教会の票の差配をしていたことを暴露した。
ここから投稿者のコメント。バックに安倍氏を頂点とした党自体が、自由に統一教会票を割り振ることが常態化していたと思われる。鈴木エイト氏や統一教会被害の弁護団と専門家は、「安倍氏が統一教会を平然と利用していた」動きを多数握っている。自民党独自の”点検”では、党の衆参議員379人のうち約半数の179人が統一教会と接触していたことが分かった。しかし実際は、こんなものではないだろう。安倍氏が首相の立場でありながら、3代続いている絆?で党ぐるみで協力を受け、具体的な票割りさえ指示を出していたことは間違いない。トップを筆頭に当たり前のように”相互協力”していた故、当初あるいは今でも自民党議員の統一教会との関わりの「罪の感度」が悪いと言える。幕引きをしようにも、もう無理。

Sankoub
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Akahatatop

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