食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
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「♪ちいさい秋みつけた」は秋を待ちわびる歌ではないのかもしれない/少数派

2023年09月10日 | 気象・季節・暦
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/気象・季節・暦
「♪ちいさい秋みつけた」は秋を待ちわびる歌ではないのかもしれない
「毎日新聞クロスワードの出題」に関する投稿者の感想です!

 ちいさい秋みつけた   曲前・曲後の音量にご注意下さい(後日、削除されることがあります)。

 

■♪誰かさん~とは作詞家サトウハチロー自身のことで大火傷を負った幼少期の病床体験とも言われる
昨今は毎年続く猛暑疲れで、早く秋になってもらいたい願いから、よくこの歌が代表されます。
作詞:サトウハチロー、作曲:中田喜直、1955(S30)年に発表されました。この歌は、案外、
知っていそうで、間違いがクイズ番組で出されます。①タイトルを「ちいさい秋」と思っている方が
多い。②歌い出しを「♪ちいさい秋、ちいさい秋、ちいさい秋、みつけた~」の勘違いも多い(笑)。
③肝心なことは、サイト「世界の民謡・童話」によると、私達が毎年この時期に秋を待ちわびる歌で
はないことです。下記の内容を知ってから聴くと、感じ方が物悲しさに変わってくると思います。ユ
ーチューブの画像は女の子ですが、本当は幼い頃のサトウハチロー自身を表していると考えられます。

世界の民謡・童話サイト要約『サトウハチローは、3歳ごろ熱湯で脇腹に大火傷を負い、数年間
病床に伏せっていた。火傷は大きな後遺症となり、歌詞には幼少期の体験が色濃く投影されていると
考えられる。「♪だれかさんが~」とは、後遺症で家にこもりがちになってしまった幼少期のサトウ
ハチローであるとの解釈。引きこもっていた部屋の中で、外で遊んでいる他の子供たちがうらやまし
く、その様子をじっと耳を澄まして聴いていたことだろう。目かくし鬼で遊ぶ子供たちの楽しそうな
声を、同じくうらやましそうに聴いていたであろう』。ここから投稿者の文章=寂しさの象徴が、2
番の歌詞「♪お部屋は北向き くもりのガラス」。なお3番の歌詞「入日色(いりひいろ)」とは、
西に沈もうとする夕日の色、つまり夕焼けに染まる赤い空の色を指しています。

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