勝手に生えて来た山桜ですが
狭いお庭にあまり大木になられても困るからと
昨暮れ、若妻おん自ら大胆な選定を行ったのでした。
ネットで色々調べ、自分なりに納得しての大仕事だったのだよ。
なのに
重労働を労われるどころか
家のことなーんにもしやがらないダンナには
「サクラを切るバカがいるか!」とか
「枯れるぞ!」とか
「春には花見が出来ると思っていたのに...」とか
散々な言われよう。
はたまた
知り合いの若き庭師さんは
「今春は花はつかないと思ってください。」
と、優しく言われてしまった。
でも、でも
そんなこと知ったこたない、健気な若妻は
「枯れないでね、咲いて良いからね。」と
毎日のように幹をなでなでしていたのでした。
そして、春
桜は枯れてないし、葉っぱも出たし、蕾までつけたぜ、いぇい
桜さん、えらい
2輪だけだけど、真っ白な花が咲きましたよ。
なのに
あっという間に虫にかじられてしまいましたとさ。
あー、花の命ははかないものね。
狭いお庭にあまり大木になられても困るからと
昨暮れ、若妻おん自ら大胆な選定を行ったのでした。
ネットで色々調べ、自分なりに納得しての大仕事だったのだよ。
なのに
重労働を労われるどころか
家のことなーんにもしやがらないダンナには
「サクラを切るバカがいるか!」とか
「枯れるぞ!」とか
「春には花見が出来ると思っていたのに...」とか
散々な言われよう。
はたまた
知り合いの若き庭師さんは
「今春は花はつかないと思ってください。」
と、優しく言われてしまった。
でも、でも
そんなこと知ったこたない、健気な若妻は
「枯れないでね、咲いて良いからね。」と
毎日のように幹をなでなでしていたのでした。
そして、春
桜は枯れてないし、葉っぱも出たし、蕾までつけたぜ、いぇい
桜さん、えらい
2輪だけだけど、真っ白な花が咲きましたよ。
なのに
あっという間に虫にかじられてしまいましたとさ。
あー、花の命ははかないものね。