香港と広東省の珠海、そして、マカオを結ぶ「港珠澳大橋」がいよいよ開通するようです。
>香港・マカオと中国大陸を結ぶ「港珠澳大橋」が開通式典、習近平国家主席も出席し「対外開放」でアピール?
10月19日(金)Searchina
香港と広東省の珠海、そして、マカオを結ぶ「港珠澳大橋」の開通式典が23日に開催されることが決まった。珠海で行われる式典には、習近平国家主席が出席するもようだ。港珠澳大橋は主橋部(22.9km)、海底トンネル(6.7km)などから成り、全長は55kmと世界最長クラス。米国のシリコンバレーのようなハイテクメガロポリスを構築する「粤港澳大湾区」の重要なインフラとなる。
港珠澳大橋によって、珠海から香港までの所要時間は、従来の4時間から約45分に短縮される。開通後には、1日あたり約2万9000台の車両(バスやトラック等)が行き来する動脈になると期待されている。香港と広東省の間では、この9月に香港・西九龍駅と深セン北駅をわずか17分で結ぶという「広深港高速鉄道」が営業開始したばかり。香港は隣接する広東省の経済圏にガッチリと組み込まれ始めている。以下省略
香港と珠海と澳門(マカオ)を結ぶ「港珠澳大橋」、日本語読みだと「こうしゅおうおおはし」とでも読むのかな
全長55KMがどのくらい長い橋かというと、東京湾岸川崎と木更津を結ぶ「東京湾アクアライン」、これが15KMぐらいです。
55KMと言いましても、海底トンネルもありますから海上の橋だけというわけではありません。
湾を横切るのですから、航路など確保する必要もありますからね。
本来は15年度で完成の予定だったと聞いていましたが、だいぶ遅れたところを見ると難工事だったのではないのかな。
なんでも120年持つという触れ込みですが、ほんまかいな。
できるまでにも、いろいろあったようですし、これだけの工事ともなれば中国では賄賂が・・そんな噂で手抜きがあったりと、問題がいろいろ出ていたようで、結構いわくつきで完成にこぎつけたというわけですけど、本当に大丈夫でしょうか。
中国がこうした長大な橋を作り出したのつい最近です。
中国は昔から短い橋しか作れなかったのです。
近代建築のパイオニアは日本ですが、この橋の建設にも重要な部分で日本の技術者が関わっているのです。
でなければ中国人だけでは無理でしょう、たぶん。
技術以前に賄賂や手抜きなど、日本人技師が関わっていてもそうしたこと常態ですから、どうなのかなあと。
折角習近平主席が開通式に来るというのに、難癖ばかりつけるのもどうかと思うので、これくらいにしときましょう。