先月から報恩講のお参りをしていますが、今年はテーマを「いつも開けないところを開いてみよう」にしています。
正信偈の中で頂くご和讃を、いつもの「弥陀成仏のこのかたは…」の代わりに現世利益和讃を頂いております。
浄土真宗ではあまり「ご利益」を前面に出さないですが、親鸞聖人はこの現世利益和讃に「南無阿弥陀仏をとのおればこの世の利益きわもなし…」と説かれ、お念仏をいただく人は、この世での利益が沢山あると、説かれているわけです。
一年に一度しかない大事なご縁ですから、いつも変わらないお勤めをすることで安心をして頂いているかも知れませんが、今回はお手元に置いておられる聖典の中の、見たことのないところを開いてみる。
それによって、少しでもお法のりが深まればとの思いで試みました。
もう既にお参りをしたご門徒のお宅では、慣れないことに戸惑いが見られましたが、みなさん好意的に受け入れて下さり感謝しております。
これからのかたも、もう既に終わったかたも、どうぞ今月の28日、29日のお寺での報恩講法座にお参りください。
それから、29日にはお斎も用意いたします。
沢山のかたのお参りを、お待ちしております。
合掌
正信偈の中で頂くご和讃を、いつもの「弥陀成仏のこのかたは…」の代わりに現世利益和讃を頂いております。
浄土真宗ではあまり「ご利益」を前面に出さないですが、親鸞聖人はこの現世利益和讃に「南無阿弥陀仏をとのおればこの世の利益きわもなし…」と説かれ、お念仏をいただく人は、この世での利益が沢山あると、説かれているわけです。
一年に一度しかない大事なご縁ですから、いつも変わらないお勤めをすることで安心をして頂いているかも知れませんが、今回はお手元に置いておられる聖典の中の、見たことのないところを開いてみる。
それによって、少しでもお法のりが深まればとの思いで試みました。
もう既にお参りをしたご門徒のお宅では、慣れないことに戸惑いが見られましたが、みなさん好意的に受け入れて下さり感謝しております。
これからのかたも、もう既に終わったかたも、どうぞ今月の28日、29日のお寺での報恩講法座にお参りください。
それから、29日にはお斎も用意いたします。
沢山のかたのお参りを、お待ちしております。
合掌