ユーザー車検

2009-08-13 | 出来事
12日午後、予約時間に合わせて行ってきた。
左手前の建物で支払いをし、隣の建物で書類を貰い、奥の建物の右端から建物の中に入った。検査官は一切手を出さず指示をする。最初はマフラーの中に検査機を入れてる。ライトを調べる。ハザードランプを付ける。左のブレーキランプがつかない。球が切れていた。ナンバープレートのランプも切れていた。
ボンネットを開け、車体番号を確認。オイル漏れやプラグその他を目視で検査。次に前に進み、ハンドルやタイヤ回りを調べる。最初は左にハンドルを回せるだけ回す。一杯になったところで少しハンドルを戻したり回したりをする。次は右に回して同じ事をやる。
今度は持ち上げられた状態でアクセルを踏み込んで40キロまでスピードを上げる。思いっきりふかすも30キロまでしか上がらない。検査官が、「ギアチェンジ」と言ったので気が付いた。ローのままで頑張っていた。次がそのスピードから急ブレーキを掛けろと言う。
そこが終わって、更に前に進み前照灯の光軸検査。ここでは右のライトを上向きにしたとき規定の高さに達していないということだった。
結局3カ所を直して4時までに来てくれということだった。ちょうど良く向かいに整備工場があったのだが、午前中で営業を終わり、お盆休みに入ったところだった。
ライトはその辺のDIYで買って自分で付けても良いが、光軸検査は機械のあるところでないとダメだからどっか整備工場を探してくれ、という。ちょっと風邪気味で勝手の知らない町でうろうろ店を探し歩くのも億劫なので、整備工場を探した。
「今日は営業を終わった」というところだらけ。何件か訊ね歩いてガソリンスタンドで整備もやっているところを見つけて直してもらった。
そういえば地元の整備工場では光軸検査の機械を持っていないが、自分の体にライトを当てて調節していたのを思い出した。スタンドの整備員がやっているのを見て、今度は自分でも出来ると確信した。ガソリンスタンドへの支払いは1575円だった。
もう一度車検場に戻って、3カ所の検査をやり直してもらって無事終了。
さすがお役所と思ったのは、その3カ所だけを検査すればいいはずなのに、手続き通り、ボンネットを開け車体番号を確認し、車体重量も確認したこと。前進速度が速すぎて確認が出来なかったから、バックしてもう一度ゆっくり進んでくれという。
かかった費用は税金分の他は手続料等1600円だけだった。