Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

イオンモールで思うこと

2018年01月02日 | 日記

昨日に引続き無事に1万歩をクリアーした。昼頃に、このままでは
1万歩にいかないと焦りはじめ、地元のお寺と地元の神社にお参りに行き、
ずっと歩き続けて6千歩を超えた。しかし、まだまだ足りない。
時間もあったので久々に伊丹イオンモールというところへ行ってみた。
 
距離にして6Km弱ぐらいなので車でスイーといく予定であったが、
さすがに正月、駐車場に入れるまで待たされた。ここは映画館もあって
映画は観に行ったことがあったが、イオンモール本体を目的に来たことは
あったかなぁ~というぐらい来ていないのである。
近いのであるが、どうも苦手な部類の施設なのである。
 
駐車場は屋上しか空いてなかったので、屋上から順番に下の階へ降りて
みて回るという戦法をとることにした。中に入れば、とてつもなく広く
他のイオンモールやダイヤモンドシティと同じように吹き抜け空間が
ドドーンとあってぐるりぐるりと回ってみていくという順路になっている。
順路というのは無いのだけれど、吹抜けとエスカレーターの位置で
自然とぐるりぐるりと回るようになっている。
 
「はーひーふーへーほー」とこの言葉を発する時、人は感嘆している時だと
どこかで読んだことがあるが、まさにイオンモールはそんな感じだ。
みんな楽しそうであるが、なんか人間のスケールを超えているな、という
思いで、よーくみると休憩用のソファーや椅子にグデーっとなっている
お父さんがいたり、やたらとソファーが人気者になっている。(笑)
 
確かに何でもそろっていて、便利なのだろう。そこに安さも加わって
まさに鬼に金棒といったところか。駅までの通路があったので、試しに
JR伊丹駅に直結の幅広の歩道橋(ペデストリアンデッキかな)を
駅の方まで歩いてふりかえったら、巨大施設に人が吸い込まれていく
ように見えた。まるで巨大ガマガエルの口に人が吸い込まれて、
その大きなお腹の中で人々がうごめいている、そんな錯覚に陥った。
 
駅周周辺には集合住宅もたくさん建ち並び、人口も多いだろうことは予想されるが、
こんなに巨大な施設がいるのか。商店街で買い物をして商店街のおっちゃんや
おばちゃんが今日はこれマケとくわ!などとオマケしてもらってウレシがっていた、
昭和のオヤジには商店街のコミュニケーションが懐かしい。そういう商売が
成り立って欲しいという気がする。
 
いやいや人生の半分以上は平成だから平成のオヤジか?いや、でも気持ちは昭和だろ。
まあ、どちらでもいいのであるが。。。ショッピングセンターなど大規模でなく、
人間のスケールにあった新しい商店街というものがあってもいいのではないか。
それはアーケードがあって1階からも入れて、2階若しくは3階も繋がっていて
商店街自体がアーケードと平行に上下も行き来できる自由さがあれば可能ではないか。
そうか、そのためには、もう一つ通路をつくって行き来できる露地みたいなのがあって、
ノーマライゼーションの考えからいくとエレベーターやエスカレーターも必要だな。
などと想像はどんどん膨らんでいくのである。
 
そういえば、初夢をみたのだろうけど覚えていない。夢といえば同じ夢をみる時期が
あって不思議な夢だったと思う。なぜ、そんな夢をみたのかわからないが、よくみた。
またの機会に書いてみたい。あ、それと今日もイオンモールで見事に1万歩クリアー!