野菜をつくっていると売られている野菜の
値段が気になる。道の駅などで、とても安く
売られていると、ううむ、こんなに安いものかと
思ってしまう。
苦労して育てたのにビニール袋にたくさん入って
100円とかで売られていると農家の人は
大変だとつくづく思う。
が、しかし、最近の野菜は高すぎる。
昨年秋の天候不順が影響しているそうだが、
ハクサイなど高くて買うのを躊躇するぐらいだ。
鍋が美味しいこの時期には、ハクサイはなくては
ならない存在なのであるが、あまりにも高い。
この間は1玉800円ぐらいで売られていた。
小売価格調査によると、平年比較の平均で、
レタス 2.4倍、キャベツ 2.1倍、ハクサイ・
ダイコン 2倍となるそうだ。
11日の東京都中央卸売市場での取引で平年価格の
ダイコンで3.2倍、ハクサイで2.5倍と高い。
ハクサイは3月まで高値の予想。
ちょうど、鍋の季節に重なるではないか。
ダイコンもおでんに影響があるではないか。
高くなると野菜のありがたみが身に染みるが、
食べないわけにもいかないので、というか
食べたいので大切に食べさせてもらうことにする。
こうなると、太陽の偉大さがよくわかる。
そういえば、六甲菜園のミニダイコンもとても
ミニであった。肥料なしで育てたからと思って
いたが、日照の問題もあったのだな。
疑って悪かった。六甲菜園の土たちよ。
がんばってダイコンを育ててくれたのだなあ。
感謝、感謝。
いつか、地球の気候変動などでもっと野菜が
とれなくなる時が来るかもしれない。
少しでも自分たちで育てておくことが大切に
なるだろうな、と少々感じている。