ステップ7です。前のステップ6にて既に組み付けたパーツがあるので、残るは右側面の手摺と雑具箱、背面部の排気管などのパーツでした。12Aは劇中車にありませんので不要です。
手摺のパーツ24Dと雑具箱のパーツ11Aです。
組み上がりました。アンテナ基部の12Aは劇中車にありませんので不要となりましたが、その基礎部分の張り出しはカットせずにそのままにしました。私の製作するプラウダ高校チームのT34/76はこれで3輌目ですので、他の2輌との識別のために、わざと張り出し部分を残しました。
続いて、背面部においてガルパン仕様への改造工作を行ないます。
上図のように、劇中車に合わせて予備燃料タンク用パイプをプラ棒で追加しました。
排気管のパーツ12B、排気管カバーのパーツ13Bです。また今回のキットには背面部の丸ハッチのハンドルのパーツが付いていませんので、ジャンクから適当なパーツを調達しました。上図の排気管パーツの上に見える白いパーツがそれです。
組み上がりました。
ステップ8では各所の部品や装備品を取り付けますが、ここでは大半が劇中車に見えませんので不要となります。取り付けるのは砲塔背面のハンドルとピストルポートの2つです。
砲塔背面のハンドルのパーツ17Dは形状が異なるので、AFVクラブのパーツに換えました。ピストルポートのパーツ12Dはそのまま取り付けます。
組み上がりました。
組み上がった第一印象は、前作のタミヤやAFVクラブのキットに比べるとやや大振りかな、という感じでした。
特に砲塔が大きい感じがありました。比較してみたところ、砲塔の横幅と高さが他メーカーのキットのそれよりも1ミリ前後大きいことが分かりました。たった1ミリでも見た目には大きいと分かりますから侮れません。
ガルパン仕様の追加工作のラストは、前部左右のワイヤーフックの上の留めピンの左右のL字形金具の追加でした。上図のようにプラ板でカットして取り付けて再現しました。劇中車には付いているこの金具は、タミヤやドラゴンやAFVクラブのキットにも付いていませんから、劇中車独特の仕様であるのかもしれません。
ともあれ、塗装前の組み立てとガルパン仕様への追加工作が全て完了しました。 (続く)