気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く26 その9  エコパ伊奈ヶ湖から桃花橋へ

2023年02月07日 | ゆるキャン△

 エコパ伊奈ヶ湖の続きです。森林科学館を見てから、南にある総合受付グリーンロッジへ向かいました。上図の駐車場の奥にある大きな三角屋根の建物です。

 

 コミック第13.5巻6ページ4コマ目に、そのままのアングルで描かれます。森林科学館を管理棟と間違えた志摩リンが、あっちだったか、と気付いてそちらへ向かうシーンです。

 

 エコパ伊奈ヶ湖の管理棟にあたる、総合受付グリーンロッジの外観です。今回はキャンプで来たわけではなく、単なる見学で来ましたから受付での手続きは不要でしたが、受付に行ったら案内資料とか園地マップとか貰えそうだな、と気付いて志摩リンモードで近づきました。

 

 コミック第13.5巻7ページ1コマ目に、そのままのアングルで描かれますが、施設前の立標や入口上の看板の施設名は変えてあります。
 受付に行き、案内資料と園地マップをいただきながら、キャンプ場の概要を問い合せて教えて貰いました。それによれば、キャンプ場エリアは当然ながらキャンプ利用客以外は入れませんが、それ以外の園地内は散策路や展望所もあって自由に入れる、ということです。

 既にゆるキャンにて描写されていることは向こうも知っていて、コミック第13.5巻も窓口の横に飾ってありました。それで、作中に描かれる景色や場所についても、園地マップにてそれぞれの位置を教えて貰いました。全部回ると急ぎ足でも30分はかかりますよ、と言われました。もう時間が無かったため、志摩リンが行った展望所へ行くのは次の機会に回しました。

 

 次第に暗くなってゆく空に追われるようにして15時35分にエコパ伊奈ヶ湖を出発、もときた九十九折の林道を一気に降りて県道108号線を東へ下り、途中で110号線へ左折し、そのまましばらく北進しました。110号線が東にカーブした地点で12号線に左折して北進を続けると、曲輪田新田の信号交差点に出ました。そこで左折して西へ進むと、やがてこの日の巡礼ルートの最終目的地、桃花橋ループ橋梁が見えてきました。

 道なりに進んで右に入り、そこからさらに右折して、上図の桃花橋公園への道に入りました。桃花橋公園は、桃花橋ループ橋梁の下にある公園です。原作コミック第13巻55ページにて志摩リンが訪れた桜の名所の一つです。

 

 桃花橋公園の駐車場に車を停めて時計を見ると16時7分でした。画像はデジカメの特性によって明るく見えますが、実際には薄暗い黄昏時でした。何とか間に合ったな、と思いつつ、公園内を一通り回りました。

 

 頭上に桃花橋の大きなループ橋梁がぐるりと回っていました。平成10年に竣工したもので、正式名称は「白根ループ橋」です。このループ橋の道路は農道にあたり、富士川西部広域農道(ウェスタンライン)の関連事業農道に分類されています。「田園居住空間整備事業白根地区集落道1号」が正式名だそうです。

 

 公園の高所に東屋があり、駐車場から散策路が通じています。原作コミック第13巻55ページ5コマ目にて志摩リンが登っていったのもその散策路でしょう。同じアングルからの景色を撮りましたが、もう少し地面に寄せて低い位置から撮れば作中の図になったと思います。
 公園内の枯木は殆どが桜でした。開花期には花見客で賑わうことでしょう。

 

 志摩リンは桜を見て撮った後にループ橋を渡って富士川西部広域農道(ウェスタンライン)を走ってゆきましたが、私はもと来た方向へ引き返し、上図の富士の高嶺の薄影を右手方向に眺めつつ、甲府盆地へ東進して甲府市街へ向かいました。
 桃花橋公園を16時17分に出て、甲府駅南口のタイムズさんに着いてレンタカーを返却したのは17時ちょうどでした。それから甲府駅ビル内のレストランで夕食をとり、宿には18時25分に入りました。この日の午後いっぱいをあてた富士川街道・西郡路ルートの聖地巡礼も、かくして無事に完了しました。

 よって、これにてレポートの富士川街道・西郡路編を完結とし、翌日からの経路は項を改めて綴ります。  (了)  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする