朝の午後の森探検

久しぶりに真白な朝です。
駐車場の雪掻きも久しぶりでワクワク。
１㎝程の積雪では雪掃きでしたが。

真白な午後の森を流れる音無川に
カメラかついで朝の散歩をする。
ここ数日の雨続きで水量を増し、
深山を潤す渓流というにふさわしい音無川。
「カフェ 午後の森」から５０歩程の距離だが、
自然の奥深い息吹を感じられた。
夜によく見る鹿は、
この川を夜に渡るのかなと考えながら。

すごくいい天気の青空から
雪が間断なくはらはら降ってます。
これから、日向ぼっこしながら
珈琲豆の不良品を選別するハンドピックをします。

「なだれ注意報」続いて春を感じる

天気予報も春です。
乗鞍上高地地域に
「なだれ注意報」が
毎日のように発表されます。

今日、蓼科は雪です。
朝からの雨が午後には雪に変わり、
４時過ぎには大門街道も白くなりました。
あっという間に雪国の午後の森です。

写真は、「カフェ 午後の森」北側の
雪景色です。

春に三日の晴れなし 冬に三日の大荒れなし

茅野のＡコープ・ピアみどりの隣のＪＡファームには、
花の種類も多く、最近入荷の花だけでも、
アカリファ、デルフィオーロラ、ホタルカズラ、
プリムラピアリ、常夏、ルピナス。
ネギにも石倉ネギ、下仁田ネギ、ホワイトツリーと
植物図鑑ファームのようです。

ＪＡファームの壁に写真のような
この地方の言い伝えが貼ってありました。
「～昔からの言い伝え～
朝　八ヶ岳に雲が掛かると寒いきた風が吹く
朝焼けは雨　夕焼けは晴　夕焼けに鎌をとげ
守屋山に雲が出ると雨が降る　風雨多し
春に三日の晴れなし　冬に三日の大荒れなし
七つ下がり（夕方四時過ぎ）の雨と四十過ぎての道楽は止まぬ
一人娘と春の日はくれそで暮れぬ　八十八夜の別れ霜
カッコウ鳴いたら豆をまけ（五月二十日ころ）　ごぼうの種まき柿の葉三枚
そばの種まき土用の土を三日かけろ
親の意見と茄子の花は千に一も無駄はなし
使ってる鍬は光る　転がる石は苔が生えぬ
人間は腹をつくれ　農業は圡の力をつくれ」

たしかに「春に三日の晴れなし」。
きょうも、雪がはらはら。
夜も雪です。
明日も雪かな。
これから珈琲の焙煎です。

御柱８本が一列になって、祭りを待つ。

上社の御柱は、原村の「綱置場」といわれる場所に
２１日に運ばれてきた。
８本の御柱が３００ｍ間隔で道路脇に置かれている。
御神木となった巨木には、お姿に品がある。
雨の平日にもかかわらず見物の車が引きも切らない。
賽銭が供えられた御柱に直に触れ、
かぐわしい匂いを嗅いだ。
２７日からＶ字型の「めどてこ」と言われる支柱や
元綱を取り付ける「木作り」を行う。

上社の山出しは、４月２～４日。
下社の山出しは、４月９～１１日。
写真は、綱置場にある本宮一之御柱。

４月２日から御柱祭。諏訪は、もう祭り一色。

今、諏訪大社の御柱祭が熱い。
７年に１度の大祭である。
諏訪大社は、全国１万ともいわれる
分社の頂点にある。
巨木の生命力を畏れ、崇め、
人々が結束して巨木を祀る。

上社の御柱曳行は、くじにより
以下の通り担当が決まっている。
本宮一；諏訪市湖南・中洲
本宮二；富士見町落合・境・本郷
本宮三；茅野市宮川・ちの
本宮四；茅野市北山・米沢・湖東
前宮一；諏訪市四賀・豊田
前宮二；原村・茅野市泉野
前宮三；茅野市金沢・富士見町富士見
前宮四；茅野市豊平・玉川

本宮一之御柱の目通り周囲は、３．３６ｍ。
御柱が山を下り、川を渡り、里を曳かれ、
諏訪の人々の心が御柱と一体となって
諏訪大社に祀られる。

上社の山出しは、４月２～４日。
下社の山出しは、４月９～１１日。
写真は、森にあった本宮三之御柱。