2週続けて、週末を愛知県で過ごしました。
もちろん試合です。
前週は豪雨に見舞われ初日を棄権する結果となりましたが、2週目は予定通り無事に移動出来、土曜日の団体戦、日曜日の個人戦と共に出場することが出来ました。
結果は団体戦が準優勝、個人戦は3位でした。
どちらも課題の残る結果です。
でもその課題は先の為にもクリアすべきものなので、それを痛感出来たことは大いなるプラスであり、そもそもそれを「痛感出来た」ということ自体にこれまでの取り組みの成果を実感できてもいるので、結果はともかく、手ごたえを得られた遠征となったのでした。
今回の大会、実に素晴らしいものでした。
第42回東海障害者卓球大会という大会で、42回ということはそれだけ長く続いている、続けている大会ということになります。
主催は社会福祉法人名古屋市総合リハビリテーション事業団で、今回あらためて僕が驚いたのはそのサポート体制です。
まず、愛知県の卓球協会がサポートについているので、審判が全て公式審判であるということ。
それも各台それぞれ主審と副審がついている!
中には海外の試合でお見受けしたことのある国際審判員もいらして、まずその質の高さに驚愕しました。
だから、サーブを出す際に障害が理由でルール通りに出せない選手は事前に「サービス緩和措置申請書」の提出が義務付けられるなどし、一見すると厳しい基準のようにも見えますが、ではなく、競技性を高める為でもあり、公平な競技の為のインフラ整備が意識高くされているなという印象を受けました。
そしてサポート体制は複数の大学や企業にも及んでいて、ボールパーソン等競技中のサポートから会場の設営や撤去まで多くの方々が協力してくださっていました。
そういう団体や組織との関係性が綿密にしっかりと築けているからこその42回だろうとか、いろいろな点において勉強になった大会でもありました。
この大会に出場するのは数年ぶりでしたが、以前はその素晴らしさを理解できなかった、気づけるだけの価値観を有していなかった、ある意味当然のこととして気にも留めていなかったのかもしれません。
でも今回こうして感謝・感動出来たのは、自分がそれだけ大人になったことだと評価したい(笑)
いずれにせよ、素晴らしい大会でした。
団体戦はダブルスのパートナーと、更にそのチームメイトと3人で。
今回は団体戦個人戦共にエントリー数が例年よりも少なかったようで、その分進行もスムーズで心地よくプレー出来ました。
団体戦は誰が何番目に出るかというオーダーが重要になるのですが、今回僕はそこには一切口を出さずに試合に挑みました。
なぜ?
なんとなく、です(笑)
自分の考えがないわけではないのですが、この試合はチームメイトに余計な気遣いをさせるべきではないないという判断でした。
個人戦もひとつ壁を超えることが出来た感があります。
でも、逆にダメな部分が露わになったし、それを今までにないレベルで認識出来たのがむしろ今回の一番の収穫のように思います。
その課題をコーチ陣と共有し、修正に取り組む中で「あぁ、そういうことか」と腹落ちし、それを磨いていく。
ただただ、その繰り返し。
でもそのループが上向きなのか下向きなのか、大切なのはそこ。
その判断は誤らないようにしたい。
今回の試合に挑むにあたり、僕自身、技術やフィジカルの部分でチェックしたいという思いが複数ありましたが、それは概ね良い結果を得られたので良かったです。
逆に試合だからこそ得られた想定外のポイント、それこそがまさに課題となるわけですが、それをクリアできるかどうかも試合でしか試せない。
それに取り組み、磨いていく。
そしてまた試合でチェックする。
試合とは、試し合い。
磨いた自分を試し合う。
昔で言うなら、研いだ刃が、磨いた己がどれほどのものなのか試す、試し合う。
そう言うことだと思います。
本番に向けて、磨き続け、試して、反省し、修正し、また磨き、試す。
確実に前進は出来ている。
考え抜いたトライは収穫を得ている。
でもそれだけじゃぁ不十分。
まだまだ足りないものがある。
だから、磨き続ける。
成長はいくつになっても出来るし、し続けていける。
そうやってチャレンジし、活動していけるのは本当にありがたいこと。
そういう環境に身を置けることを幸運に思う。
これからもしっかり磨いていきたい。
考えてみれば、どれだけ右往左往しても結局見ているものは最初から変わっていないものだと思った。
よく言えば軸がブレていない。
悪く言えば、頑な、頑固(笑)
それでいい。
それが僕なのだから。
なんて思えたのは愛知遠征の成功だと思う。
まだまだ足りていない。
もっともっと磨き、積み重ねていけなければならない。
頑張る。
もちろん試合です。
前週は豪雨に見舞われ初日を棄権する結果となりましたが、2週目は予定通り無事に移動出来、土曜日の団体戦、日曜日の個人戦と共に出場することが出来ました。
結果は団体戦が準優勝、個人戦は3位でした。
どちらも課題の残る結果です。
でもその課題は先の為にもクリアすべきものなので、それを痛感出来たことは大いなるプラスであり、そもそもそれを「痛感出来た」ということ自体にこれまでの取り組みの成果を実感できてもいるので、結果はともかく、手ごたえを得られた遠征となったのでした。
今回の大会、実に素晴らしいものでした。
第42回東海障害者卓球大会という大会で、42回ということはそれだけ長く続いている、続けている大会ということになります。
主催は社会福祉法人名古屋市総合リハビリテーション事業団で、今回あらためて僕が驚いたのはそのサポート体制です。
まず、愛知県の卓球協会がサポートについているので、審判が全て公式審判であるということ。
それも各台それぞれ主審と副審がついている!
中には海外の試合でお見受けしたことのある国際審判員もいらして、まずその質の高さに驚愕しました。
だから、サーブを出す際に障害が理由でルール通りに出せない選手は事前に「サービス緩和措置申請書」の提出が義務付けられるなどし、一見すると厳しい基準のようにも見えますが、ではなく、競技性を高める為でもあり、公平な競技の為のインフラ整備が意識高くされているなという印象を受けました。
そしてサポート体制は複数の大学や企業にも及んでいて、ボールパーソン等競技中のサポートから会場の設営や撤去まで多くの方々が協力してくださっていました。
そういう団体や組織との関係性が綿密にしっかりと築けているからこその42回だろうとか、いろいろな点において勉強になった大会でもありました。
この大会に出場するのは数年ぶりでしたが、以前はその素晴らしさを理解できなかった、気づけるだけの価値観を有していなかった、ある意味当然のこととして気にも留めていなかったのかもしれません。
でも今回こうして感謝・感動出来たのは、自分がそれだけ大人になったことだと評価したい(笑)
いずれにせよ、素晴らしい大会でした。
団体戦はダブルスのパートナーと、更にそのチームメイトと3人で。
今回は団体戦個人戦共にエントリー数が例年よりも少なかったようで、その分進行もスムーズで心地よくプレー出来ました。
団体戦は誰が何番目に出るかというオーダーが重要になるのですが、今回僕はそこには一切口を出さずに試合に挑みました。
なぜ?
なんとなく、です(笑)
自分の考えがないわけではないのですが、この試合はチームメイトに余計な気遣いをさせるべきではないないという判断でした。
個人戦もひとつ壁を超えることが出来た感があります。
でも、逆にダメな部分が露わになったし、それを今までにないレベルで認識出来たのがむしろ今回の一番の収穫のように思います。
その課題をコーチ陣と共有し、修正に取り組む中で「あぁ、そういうことか」と腹落ちし、それを磨いていく。
ただただ、その繰り返し。
でもそのループが上向きなのか下向きなのか、大切なのはそこ。
その判断は誤らないようにしたい。
今回の試合に挑むにあたり、僕自身、技術やフィジカルの部分でチェックしたいという思いが複数ありましたが、それは概ね良い結果を得られたので良かったです。
逆に試合だからこそ得られた想定外のポイント、それこそがまさに課題となるわけですが、それをクリアできるかどうかも試合でしか試せない。
それに取り組み、磨いていく。
そしてまた試合でチェックする。
試合とは、試し合い。
磨いた自分を試し合う。
昔で言うなら、研いだ刃が、磨いた己がどれほどのものなのか試す、試し合う。
そう言うことだと思います。
本番に向けて、磨き続け、試して、反省し、修正し、また磨き、試す。
確実に前進は出来ている。
考え抜いたトライは収穫を得ている。
でもそれだけじゃぁ不十分。
まだまだ足りないものがある。
だから、磨き続ける。
成長はいくつになっても出来るし、し続けていける。
そうやってチャレンジし、活動していけるのは本当にありがたいこと。
そういう環境に身を置けることを幸運に思う。
これからもしっかり磨いていきたい。
考えてみれば、どれだけ右往左往しても結局見ているものは最初から変わっていないものだと思った。
よく言えば軸がブレていない。
悪く言えば、頑な、頑固(笑)
それでいい。
それが僕なのだから。
なんて思えたのは愛知遠征の成功だと思う。
まだまだ足りていない。
もっともっと磨き、積み重ねていけなければならない。
頑張る。